YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

“Every Picture Tells A Story”~すべては物語る~

2010-08-09 | 70's
激暑の日々ですね~ 暑くて燃える~気分はハイテンションですが、、 今日はRODの傑作!ソロ3作目“Every Picture Tells A Story"です。71年7月・・・ソロとバンド、、凄い勢いので作品発表ですが、、アルバムを出すごとに艶が出るRODの凄さ、、路線を変えることもなく、好きな歌をとことん歌い続ける、、楽しむ音を追究する姿勢は素敵です。
このアルバムでも、メンバーとの息ピッタリな演奏と、、ROD自身がプロデュースするコトでより自分の音を究めた作品でしょう。セールス的にも順調で、、シングルカットされた“Maggie May"は全英で1位を獲得。アルバムも英国、米国で1位の快挙を、、

作品それぞれが一つの絵のように歌を聴いていると「絵」が浮かぶ、、その背景を聴く人それぞれの物語として妄想(イメージ)できます。ディランのカバーの“Tomorrow Is A Long Time"ヒット曲の“Maggie May"など。。秀作が並びます。

価格競争の波が凄いですね~飲食業界での270円をめぐる攻防戦。。もちろん安いにこしたことないけど、、なにか「エサ」食ってるみたいで。。寂しくなります。徹底的なコスト削減努力、、効率化の果てに、、人が店長しかいないロボットやタッチパネルばかりのお店もできそうだね。。。 飯だけ食べればいいのか? 酒だけ呑めれば・・・だった家で良い。そのお店お店の物語があって、、その雰囲気を楽しみながら。。。そんな風情は無くなってしまうのか? どもこかしこも金太郎飴みたいなチェーン居酒屋。味もそっけもない。。感性のカケラもないような。。寂しい。。 私には、、270円をざわざわ使うのであれば家で家族で楽しむな~ 

家族経営、小規模経営の皆様は価値で勝負できるように、自分らしい物語が必要です。 そのお店だからの「モノガタリ」、、まだモノ(食事・飲料)を売ってませんか? モノで勝負するとお金で叩かれます。。不況時代は特に価格でやられます。。 物語で勝つこと。いくら牛角が店舗を増やしても、、高級焼肉店が潰れない・・・価値や物語が明確に伝われば価格勝負することはないと感じます。

ムダな価格で競争するのをそろそろやめて、、価値で共創し、、子供たちの未来のために、美味しく安全で、、味覚障害にならないような食事を提供できる努力が必要では??

ファストフード、、安価なファミレス、牛丼屋、、低価格店舗など、、味覚障害助長。。には注意しないと今の子供達が将来、食を忘れてしまう心の貧しい世の中になっちゃうような気がします。。。。。


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映画が教えてくれたこと(24)-真実を闇から葬らないこと-

2010-08-08 | Movie
1985(昭和60)年は激変の年・・・・

当時の首相は中曽根康弘
東側体制の崩壊が始まり、米ソの軍縮会議が開催され、田中角栄元首相が入院し(同じ日グリコ・森永事件の犯人が森永に対する攻撃をやめる宣言が出され)経済摩擦がより深刻化になり、、、新風営法が施行され、つくば万博が開催され、、日本人初のAIDS患者第1号を認定し、、川崎の小学生の両親が宗教上の理由から息子の輸血を拒否し死亡させ、、投資ジャーナルの中江滋樹会長らが詐欺容疑で逮捕され。。豊田商事の会長が自宅で殺傷されて、、小中学校でいじめ問題が激化し、、そんな激変の中・・・8月12日に日航機が御巣鷹山に墜落しました。 あれから25年・・・その後グリコ・森永事件は終結へ向かい。また日航機事故から3日、中曽根首相は靖国公式参拝を行い、、9月にはプラザ合意がなされ、、ドル高時代から円高時代へ・・・ ロス疑惑では三浦和義が逮捕され、、、不倫願望がドラマにまで。。。JTとNTTが民営化されて。。。。

今までの価値観がガラガラと音をたてて崩壊して、、日本は豊かさを手に入れたが、心の貧しさが大きく膨れ上がる・・そんな時代のターニングポイントが1984と1985ではないかと感じます。。。。

そんなターニングポイントに起きてしまった最悪の事故が日航機墜落です・・・・・

その大事故を地元の新聞会社の社員達の目線から描いたドラマが『クライマーズ・ハイ』です。原作は横山秀夫氏。2003年1月、『別冊文藝春秋』に掲載され、8月に文藝春秋から単行本が刊行されました。
NHKでドラマ化もされましたが、今日は映画で。。監督は原田眞人氏で2008年7月に公開になりました。
大手新聞社との対決の中で、地元新聞としてどのようなスタンスで記事を出すか、全権を与えられた悠木和雅(堤真一)の葛藤と、、新聞の役割とは?報道とは? 真実を伝えることと歪められた権力闘争の中の配慮、、、心理描写を上手く描いているのでは感じました。 また事故の真実をつかんだ後での、、「あまりに上手く100%で運びすぎることへの不審」からすっぱ抜きを最後の最後で記事にしないことへの決断。。。 作られたドラマととはいえ、かえって真実味があって・・・・

この事故も多くの憶測、事故原因の追究など、、残された課題もありますし、様々な仮説や陰謀論など、、時代背景・政治的からみ、、人の絡み。。世の中。。など3Dで様々な角度で考えることも大切ではないかと感じます。
見える世の中と見えていない世の中と見せない世の中・・・・入り組んだ絡まった糸をほぐすように・・・解釈をしていく必要があると思います。 多面的に「事実」を積み上げて「真実」を観る目を養う。。 時代が流れて風化しないように、、戦争のコトや原爆のコト、、日航機墜落のコトなど、、

情報に流されず、、多面的に、、学び考えるコトをしなくてはいけないですね。


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三感止音『立体的に観ないとね・・・』

2010-08-07 | 三感止音
6日は広島に9日は長崎に、、人体実験としか言いようのない米国の原子力爆弾にヨル攻撃より早、、65年目の夏。 もう戦意もない日本にわざわざ2発の爆弾が必要だったのか?

ソビエトに対する見せつけか、その後ソビエトは条約を破り日本へ宣戦布告するワケで。。卑怯極まりない。愚かなのはイエローモンキーではなく、ホワイト野郎ですね。 しかし世の中は強者の世。戦後の日本は強者米国の言いなりに、、、都合の悪いことは抹殺し自分たちの都合の良い言う事を聴く人を重宝し、、、気が付けばこんな日本へ。65年かけて米国の思い描く骨抜き国になったのかな? 政官業マスコミ&ヤクザ?こんなペンタゴン(五角形)で、、ほくそ笑みながら今の世を眺めている奴いるのかな?

マスコミに踊らされることなく、、(電◯も含め)「観る」目を養うことが大事ですね。様々な角度から眺めるコト。。が必要。一方向からではなく立体的に観ることが「本質」を見ることになります。 

そんな見方で見ると「事実を積み重ねれば、恐るべき“真実”となる」こともあるのでは?
原爆にしても、、なぜ?広島なの?? 呉が近かったから・・・ 大量に殺戮するために落下傘を3つも落としたのか。わざと一度飛び去って逆戻りして、、それも月曜日の8時過ぎの通勤通学時間を狙って・・・。完全にどのくらいの被害が出るか実験台だよね。
長崎は、小倉が曇ってたから?それとも、、なぜ長崎の三菱の工場の上ではなく、浦上天主堂の上で爆発したの?落とす位置間違ったから、それとも狙っていた? 日本と米国の初の姉妹都市を結んだのは長崎とミネソタ州セントポール市って、、、東京よりも早くねっ、、当時長崎は爆心地の建物を残すか否かでモメてたよね。。でもアメリカから帰国後長崎市長は、取り壊しを決定したり。。。京都は文化遺産が沢山あるから攻撃しなかったって美談にナッテルケド・・・本当は日本人の最後の息の根を止めるために、、3発目の原爆投下予定地だったんだって・・・ 米国の蛮人に文化遺産なんて感性があるはずもないよね。。。。

まっ色々な見方で世の中を見るコト・・・・で 大変こんな考えもあるな~と学びになったのが、『GEQ』でございます。作者柴田哲孝氏 
響きました・・・・面白い解釈で、、陰謀論としての地震の解釈。米国は原子爆弾と並行して地震兵器を開発していたという話もあるし、、単純に読み物としてではなく、、様々な事実を様々な角度から分析することが必要だと教えてくれます。 着眼点や発想力、、そして質問力・・ 営業として必要なことを教えてくれます。

9.11の陰謀論も様々言われていますが、、こうなると本当に事実が全く見えなくなってしまいます。。2012ではないけど、、色々こじつけて地球人口を減らして、、なんて計画が行われていたりして。。自分達が生き残れば・・後の人たちはバイバイ・・・みたいな、
まっ極端なことはともかく、、、目を養わないといけないですね。 あまり一方通行の情報に流されないように。。。しないとね。


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Mabe I’m Amazed~「吐」き出して「叶」えるコト~

2010-08-06 | 70's
さて、昨日のLong Playerからの流れで、、今日は本家 Paulの登場です。“McCRTNEY”です。(70年4月17日発売)そう、ビートルズ解散とともに発表されたこれぞポールの魂と感じる作品です。喜怒哀楽・・・素のPaulの顔が見えるアルバムです。Johnからの決別宣言、そしてビートルズの終焉「僕がビートルズをやめたんじゃない、ビートルズがビートルズを置き去りにしたんだ。誰もビートルズの幕引きをやりたくなかったんだ。」
とPaulのコメントが世界を駆け巡り、、、同時に発売されたこのアルバムも発売2週間で100万枚を突破することに、、、

ラフで気取らず、シンプルに・・そのままの自分が見えるこの作品。今聴くと秀作ぞろいで90年以降はPaulはLIVEでたびたびこの中の曲を披露するようになっているみたいですね。
そんな中、FACESも取り上げた秀逸な曲“Maybe I'm Amazed”いやいややはり原曲のよさですね。Paulの叫びがセツナイ。。。。まるでJohnへの叫びであるかのように。。 ピアノ調べから、、語りかけるように、、そして気持ちを吐き出すように、、、 心情が映し出されています。

でも、Johnとの決別と引き換えに得た、、リンダと家族。ジャケのフォトショットに家族との笑顔に新たなる旅立ちを垣間見ることもできます。。得た家族を力に気ままに自由にポールらしく、、自分を出していくことに。。。

すべてを背負っていても押しつぶされることもあるので、、たまには肩の力を抜かないといけないですね。 ガンバリすぎると、空回りもあるから、、少し自然体で、吐き出してみようよ~ 夢を叶える「叶」という字にマイナス(-)をたすと「吐」に・・たまには吐き出さないとプラス(+)とマイナス(-)でゼロへリセットして、、吐き出せば、、マイナス(-)取れて、、叶うに変わるから。。  

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“Long Player” となるために・・・・・

2010-08-05 | 70's
さて、ソロとバンドと大忙しのロッド、ロン、、、『FACES』の2nd“Long Player”(71年3月に発売)は遊び心満載のアルバム。 タイトルはLP・・当時のアルバム33回転のLPを表すもので、、その凝りに凝ったアルバムは薄茶色のダンボールを2枚重ねて糸で縫い合わせ。。真ん中をくり貫いて、、レコードの真ん中が見えるモノでした。当時よくここまでやったなーと関心していました。もちろん現物を見たコトはなく、妄想の世界でジャケの写真を見つめていたのですが、今回の紙ジャケ化で、見事に再現してくれました。本当にありがとう。ニヤニヤしながらそのCDサイズになったアルバムを見つめる、So Good な毎日を送っております。。。

2作目となるメンバーの充実ぶりも素晴らしく、、、散漫なアルバムだという評価も多いこのアルバムですが、メンバーの「粋」さが出ていて良いアルバムではないでしょうか。ロンーのギターもロニーのベースも、、楽曲も、、もちろんロッドの若々しい声も。。 パブでギネス呑みながら、、粋な時間を過ごすことができる名演です。

フィルモア・イーストでの演奏が2曲納められ、、この演奏がまさに「FACES」という演奏で。。。らしいLIVEの好演です。ポールのカバーがたまらないです。ロニーヴォーカルから始まり、、ロッドへ、、、この絡み具合はもう・・たまらない「粋」です。

いかがでしょうか?「粋」に生きてる? 日々あくせく流されないで・・「粋」な気持ちって大事かな~と感じます。 不感症ではなく、「感じる」人生。五感が震えるような日々を送らないといけないな~と。。何となく過ごすではなく。。「粋」でイナセな。。そんな人生にならないと・・・なんて感じる今日この頃です。

日々が、、 Feel So Good となるために、、 自分を磨いて行きましょう~ 自分を磨けば必ず、、そのことは自分に返ってきます。営業の世界で Long Player となっていくために、、自己を磨き高めることが大切です。 日々流されてない?


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今より成長するために・・“It's All Over Now”

2010-08-04 | 70's
さて今日はRODの2ndです。“Gasoline Alley”です。(70年9月発売)充実したRODがイキイキと歌う素晴らしいアルバムです。
ソロとバンド(FACES)が入り乱れた、、あまりこだわりのなかったのか、バンドの全員が曲に参加したり、何でもありのラフ加減が最高です。ロッド・ロンのセンスも良くって、、音楽・・音を楽しんでる姿が目に浮かびます。

選曲もストーンスがカバーした曲のカバー?あり、SMALL FACES あり、、ディランあり、エルトン・ジョンあり、、好きなモノは何でもありっ!って姿勢が好きです。それをあくまでも自分に置き換え、租借してROD流にしているセンスがいいですね。自分のモノとして責任をもって、でもJOYな姿勢で。。。。ロンドンのパブが似合う、、1曲目から、、疾走し続けるRODのハートのガソリンも全快フルパワーですね。

良いと思ったものはドンドン取り入れる。好きなだと感じるとトコトン真似てみる。成長の過程で大事なことです。 マネルは成長の糧。でも中途半端に真似ない。とことんマネル。細部までマネルことが大事です。表面だけでは限界がくるので、細部までマネルことがどこまでできるか・・・「おたく」の域まで。とことん、営業でも素晴らしい人をとことんマネてみる。姿カタチから言動まで、、特に20代に方は周りの素晴らしい方をトコトン真似てみることが大事です。 コピーと言われようが、、マネルをキワメルことで新しい何かが見えてきますから。。。。

どんどん楽しんでマネてみる。It's All Over Now!!!!!!!

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基本のABCD“First Step”を忘れずに・・・

2010-08-03 | 70's
祝!紙ジャケ化・・・『FACES』のアルバムがいよいよ紙ジャケ化してくれました。待ってましたよ!!よくやってくれた! 流石!日本だね。。細かいところまでキチンと、いい仕事しますね。細かい芸当は日本には勝てないね~ これぞ日本が世界に誇る「価値」です。
そんなFaces の『First Step』は70年3月に発売! RODのソロと殆ど同時に、バンドはワーナーと契約し、挟み込み同時世界戦略?的な商業ロックの香りも漂いますが、音は絶品・・ロッドとロンとロニーとイアンとケニー。。。言う事ナシ。 グダグダ感かと思いきや、いやいや演奏力の裏打ちがあるからこその、、、この音圧。聴かせます。ディランの秀作を大胆にアレンジして始まるこの音に。。。俺たちの自信を感じます。 まさにファースト・グレイト・ステップですね。。ロッド・ロンというヴィジュアルの良さも最強。魅せるバンドです。 自由に大胆に、、でもロニーの繊細さも。。凄まじいパワーをこのアルバムから感じます。

どんなファースト・ステップを踏むか。。 今年入社された新人社員の皆さんも仕事になれ会社にも慣れ。。だからこそ、、気持ちを引き締めて自分のファーストステップを忘れずにして欲しいですね。
仕事のABCD=当たり前のことを バカにしないで ちゃんと できる人 当たり前の事を怠らず、、基本と原理原則・・・忘れずに。

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持ち場で最大限のファイトを~\

2010-08-02 | 70's
さて、8月に入り猛暑が続いております。。営業の方は肩から塩吹きながら毎日ガンバっていらっしゃるのでは・・・・と感じます。 頑張れ、ファイティングマン&ウーマン・・・

そんな暑い月は、、魂が震える歌声、、世界の歌王子?『Rod Stewart』です。いよいよ『FACES』の紙ジャケ化も完了し、、RODのキセキを今週はつらつらと、、
今日はソロ・ファーストアルバム。“An Old Raincoat Won't Ever Let You Down(The Rod Stewat Album)”米国では69年11月に、英国では70年2月に発売。今日は英国盤のジャケを(キーフが出掛けた英国らしいジャケ)

ジェフ・ベックグループ後、マーキュリーとの契約を結び、いよいよソロシンガーとしても世界へ躍り出ようとしている中、『Small Faces』からの誘い(親交を深めたロン・ウッドからの誘い)バンド活動へも参加を表明し、、二束の草鞋活動をスタートさせるロン。。しかし内容は抜群。。このソロ・ファーストも盟友ロン・ウッドの力を借りて。。ストーンズやディランなどの曲を自分の最大の武器である「声」を最強に発揮できる状態を創り上げています。。楽曲のアレンジがRODを活かすよう、まさに歌うバックとしてもり立てます。ロンのギターやベースは秀逸で、、ツボを心得ています。
ピアン&オルガンではイアン・マクレガンも参加していますね。。いい音してます。

RODは「自分は優れたソングライティングではないと・・」言っているようですが、、この中でも自作で秀作を残しています。
持ち場は持ち場で、、いあかに自分を活かす方法を見出し、それを最大限発揮できる仕組みを作り上げるコト。激変の中で自分のスタンスを見つけ、磨き上げる姿勢で長年に渡り第一線で活躍できる秘訣ですね。 RODは「声」という他者にはない武器を磨き上げ、ブルーオーシャンを走り続けている稀有な存在ではないでしょうか?

あれもこれも。。。時代に流されて、、レッドオーシャンで戦い続けるのか、、自分を活かす方法を見つけ出し、価値で勝ち残る方法を見つけないと、、、中小企業は大変な時代ですね。大手の資金力や人材力には量で勝てないですが「質」では十分上回ることができます。「不」の時代ですから、、安さで勝負せずに、、「価値」で勝負する。最大限のファイトを使う部分を発見し磨き上げること。。。が重要では?

勝ち(価値)ぬけ-Street Fighting Man & Women-

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三感止音『とんでもない思考で大胆に』

2010-08-01 | 三感止音
出ました!【復刻版】です。“劇画家畜人ヤプー”(原作:沼正三 作:石ノ森章太郎)
1956(昭和31)年、、石原慎太郎の「太陽の季節」が発売され、太陽族と言われる若者が登場し、大宅壮一が「一億白痴化」と日本人を嘆き、三島由紀夫が「金閣寺」を発表し、、経済白書が「もはや戦後ではない」と日本の成長をアピールした時代。。。世紀の奇書が『綺譚クラブ』に連載されます。。それが“家畜人ヤプー”その奇妙奇天烈奇抜な発想と日本文化の解体、殺戮!ともいえるそのとんでもない内容に。。。三島由紀夫や澁澤龍彦や寺山修司らが絶賛した書籍である。 作者の正体が不明ということで、、三島が書いているのでは?なんていう憶測が流れたり。。作者は天野哲夫だという線が有力ではあるが。。本当に真実は闇の中に・・・・・

人生の中で、、これほど衝撃を受けた作品はあまり無いですね。三島からの流れで読んだのですが。。いやいや貪りました。。こんなコト表現していいんだって。。。この作品の時代背景からも本当に日本は自由な國(表面的)に変貌を遂げたんだと感じましたね。SF&SM小説の金字塔です。 今回の復刻版は丸尾末広氏が解説を書いています。 丸尾氏だ描いたらこの作品がとうなるだろうか? 凄く期待してしまう。。 この時代になれば映画化を期待するところですが、、キューブリックに描いてみてもらいたかった・・・

凝り固まった考えにならず。。どでもない発想が大切ですね。「エ~」という意外性の勝負が重要です。文化を解体し、、大きく流れを変える。政治の世界では国民は大きな流れを変えたはずなのですが、、政権変われど、、何も変わらない・・・どんな抵抗勢力があるのか、根が深い問題ですね。 まさに、戦後日本(JAPAN)は邪蛮(ジャパン)になってしまったのか。。。戦後65年経っても米国の奴隷のようだし、、肉食系女子が増え草食系男子が女子の飼い犬ようになってしまうのか??? 由々しき問題です。 カタチ違えど家畜人ヤプーのような世界に日本がなっているような気もします。

世界からお金だけせしめられる奴隷から、、、世界に中心として動く国になっていかないといけない、今まさにターニングポイントですね。


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