YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

印象の大切さ!!

2006-04-11 | The Beatles
今日は3つのI(愛)の最後です。 この最後を飾るにふさわしいアルバムは、ビートルズの4thアルバム『BEATLES FOR SALE』です。まさにビートルズの第一次絶頂期に発売されたこのアルバム。タイトルのとおり“ビートルズを売る!”なんてタイトルなんですが、ジャケットの物悲しいこと・・・メンバーの悲しく憂いな顔がタイトルとは相反するものなんです。 あまりの忙しさに自分自身を見失い、人間ではなく商品としてしか見られない自分達に対する苛立ちだったのかなどと考えてしまいます。 曲も良いものもあるのですが、曲の良し悪しが明確だったり、何か売れているグループとは考えられない何か物寂しげな曲が多いのも特徴です。そのせいか、前回のアルバムよりセールス的には落ちる結果になりました。 僕達には一週間では足りないもう一日8日間にしてくれ!と叫ぶジョンの切実さが胸に沁みます・・・・・・
あえて、悲しい顔のジャケットにする、当時としてはできる限りにメンバーの抵抗だったのでしょうか・・・・

本当に第一印象で受けるイメージって本当に大きいですよね。そうです3つのIの3番目は印象(インプレッションのI)です。 ブログの初日にも書きましたが、第一印象で得するか、しないかは大きな違いが出ます。 皆さんご存知のメラビアンの法則でも 見た目の印象と話し方で93%の印象が決まってしまうということです。 相手に何を伝えるではなくて、相手に伝わるためには、どのように印象をつけて話をしなくてはならないかということになります。
セールストークばかり練習しても、まず、伝わる印象になるためには見た目をどうしなくてはいけないか真剣に考えることが重要です。
いくら飛び込み営業言って来いと上司が叱咤激励しても。その上司がダサダサのセンスなしであれば、今の時代お客様に印象で嫌われます。 最低限の注意を払う意識をもつだけでも、イメージは変わると思いますよ。

また、営業の会社(お客様と接する会社)で、営業担当者が育たない原因の一つに朝礼が考えられます。 お客様と接する会社でありながら、元気のない挨拶、覇気のない経営理念唱和、声の小さい数値報告など 朝礼を儀礼的にしか考えられない会社ほど、数字数字数字ばかりで、営業担当者を育てる意識に欠けていると思います。 大体、人が育たないとか、うちの営業はだめなんだよ!とか、すぐ人がやめるんだよ・・・なんて言う会社ほど 朝礼がぜんぜんだめ!! 大事です朝礼は、一日に気を創る場ですからね。 あんまり意識していない経営者の方が多いのにびっくりします。 たかが朝礼されど朝礼です―と私は考えています。
別に朝礼だからいいじゃん!お客様のところできちんと挨拶すればいんでしょ!という人がいますが、これは絶対に間違い、自社でもきちんとできない人がお客様のところでちゃんとしたところで、すぐボロだでますので・・・ 常日頃からお互いに意識し合うことが大切です。 お互いに印象創りを意識し合う、注意し合う、切磋琢磨することでお互い磨きをして、最高の印象作りをしていくことで自分のレベルを高めましょう。

追伸:このアルバムの中の ミスタームーンライト という曲がありますが、日本に来日したときに羽田から高速を走るメンバー映す場面で流れるのですが、この流れるタイミングが最高にいいんです。この選曲をしたセンスの良さに、自分もこのような選曲ができる感性を身につけたいとしみじみ思ったものでした。おしまい


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