あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 ある製品が直線状のベルトコンベアにX(m)の間隔で配置され、一定の速さで運ばれている。図のように、検査員がベルトコンベアの横に立っていたところ、1分当たり3個の製品が通り過ぎていった。また、検査員がベルトコンベアの進行方向と同じ向きに、毎分20mの速さで移動していったところ、1分当たり2個の製品を追い越した。このとき、X(m)はいくらか。①2m②4m③6m④8m⑤10m(平成29年地方上級より) 先に正解をいうと、20÷5=4なので、肢②です。 まず本問は、ベルトコンベアで製品が流れてくるので、流水算かな、と思う人もいるかと思いますが、それは勘違いです。なぜなら、検査員は、ベルトコンベアに乗って移動する訳ではないからです。 ベルトコンベアに乗って移動する製品がA君、検査員がB君で、2人が同時にジョギングを始めたくらいの感じで本問をみて下さい。そうすると、こうなりますね。「検査員がベルトコンベアの横に立っていたところ、1分当たり3個の製品が通り過ぎていった。」ということは、検査員は、1分当たり2個の製品を追い越した、ということは、ところで、検査員は毎分20mの速さなのだから、それにしても、毎分20mなどという速さで歩こうとすれば、あまりに遅すぎて、かなりストレス溜まりそうです。 時速にすると、1.2km/時。大人が普通に歩くと4km/時。小さな子供と手を繫いでゆ~くり歩くと2km/時。野球のピッチャーからホームベースまでが、確か18.44mだったと思うのですが、1分で20mというのは、実際に可能なのかどうか?とりあえず、ここをポチッとお願いします。→
にほんブログ村年末、母親の入所している特別養護老人ホームに行って来ました。部屋の窓から、畝傍山が、とてもよく見えます。
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