公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

練習問題①(平成22警察官)

2017-05-26 09:59:00 | 対応
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先日の東京特別区のno10(リーグ戦)ですが、えらい難しかったと、不評でしたが、あれは、2つのパターン問題を組み合わせてあるだけで、そんなに難問ではなかったのです。いきなり解説しても、難しく感じるだけなので、順を追って説明していきます。まず、この問題はできますか?



A~Eの5人の漫才師が漫才の公演を5日間行った。毎日2人、2人、1人の3組の組をつくり、各人の相手が前回まで組んだことのある人と重なることはなかった。1日目はAとB、2日目はBとC、3日目はCとE、4日目はDとEで組んだことが分かっているとき、5日目の組み合わせとして妥当なのはどれか。 ①AとC②AとD③AとE④BとD⑤CとD                       リーグ戦のような表を書いてみます。条件を書き込むと、(AとBが1日目に組んだので、AとBが1日目に対戦したと考えています。)(また、Aが1人で漫才をした日は、AとAが交わるところに、その数字を書き込みます。)次に、ここに注目します。ここに、「1」と記入してはいけません。なぜなら、Bは、1日目にAと組むからです。                  「2」と記入してもいけません。Bは2日目にCと組むからです。                  「3」もダメ。Bが3日目にEと組もうとしても、そのEは、Cと組んでいるからです。                  「4」もダメ。Dと組もうとしても、そのDはEと組んでいるからです。                   よって、「5」しかありません。                   要するに、縦と横に見て、同じ数字がダブらないようにしていけばよいのです。1、2、3、4、5を使ったパズルですね。最後までやってみて下さい。最終的に、こうなります。よつて、5日目は、AとDが組むので、正解は、肢②です。PVアクセスランキング にほんブログ村

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