公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

練習問題

2016-07-02 13:19:59 | 方程式不等式
あるパーティーの記念品購入担当に指名されたA君は、上司から、3500円の万年筆と2800円のボールペンを合わせて60本購入し、18万円の予算の範囲内でできるだけ数多く万年筆を購入するよう指示された。この条件を満たしたとき、A君が購入先に支払う費用として、正しいのはどれか。ただし、消費税は考えないものとする。①不等式を使う解法。万年筆をx本買うとすると、ボールペンは60ーx本買うことになるので、②つるかめ算として、算数で解くやり方。もしも、60本全部ボールペンを買ったとしたら、2800×60=16万8000円。これでは、まだ1万2000円余る。ボールペンをやめて、代わりに万年筆を買うと、あと700円かかる。どうせ1万2000円余っているのだから、少々ボールペンの代わりに万年筆を買っても大丈夫。12000÷700=17あまり100だから、万年筆を17本までなら買える。以下、不等式の解法と同じ。本問は、平成25年9月21日(土)の警視庁のno43でした。

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