2021年地方上級の第6問は、流水算でした。流速が一定の川があり、川の上流にP地点、下流にQ地点がある。静水を一定の速さで航行する船が、Q地点からP地点まで航行するのにかかった時間は、P地点からQ地点まで航行するのにかかった時間の5倍であった。静水における船の速さは、川の流速の何倍であったか。(選択肢省略) ①P地点からQ地点まで行こうが、Q地点からP地点まで行こうが、進む距離は同じ。 ②5倍の時間がかかったということは、進む速さは1/5。 ③静水での船の速さをx、川の流速をyとすると、P→Qの速さはx+y。Q→Pの速さはx−y。①、②、③より、x+y:x−y=5:1。 よって、5(x−y)=x+y。整理すると2x=3y。ゆえにx:y=3:2。
正解は、1.5倍です。 実は、本問のように、上りと下りの所要時間の比が分かっているときには、裏ワザがあります。
上りと下りの所要時間の比が5:1だから、静水での船の速さと川の流速は6:4。 6÷4=1.5だから、正解は1.5倍。 暗算で正解が分かるのです。 昨年、国家一般職でも、出ました。
選択肢②が正解ですね。
過物船
おちゃメンタル☆パーティー 藤宮ゆな
正解は、1.5倍です。 実は、本問のように、上りと下りの所要時間の比が分かっているときには、裏ワザがあります。
上りと下りの所要時間の比が5:1だから、静水での船の速さと川の流速は6:4。 6÷4=1.5だから、正解は1.5倍。 暗算で正解が分かるのです。 昨年、国家一般職でも、出ました。
選択肢②が正解ですね。
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