公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

平成30年度警察官11

2019-01-23 08:20:00 | 順序
A~Fの6人が集合時刻を決めて待ち合わせをした。このときの到着の状況について、1分刻みで表示される時計を確認したところ、次のことが分かった。確実に言えるのはどれか。                    ・Cは集合時刻の13分前に到着した。                    ・Fは集合時刻の7分前に到着した。                    ・AとEだけが集合時刻に遅れた。                    ・AとEの到着時刻は3分違っていた。                    ・BとDの到着時刻は8分違っていた。                    ・DとEの到着時刻は5分違っていた。                    ①AとBの到着時刻は8分違っていた。                    ②BとCの到着時刻は5分違っていた。                    ③Eが最後に到着した。                    ④Fは3番目に到着した。                    ⑤集合時刻の2分前には、4人が到着していた。                     集合時刻を0とすると、はじめの2つの条件より、3つめの条件と最後の条件を見ると、DとEは5分差で、Dは遅刻せず、Eは遅刻したので、5つめの条件で、BがDの後で到着したとすると、Bは遅刻したことになるので、BはDの8分前に到着しています。4つめの条件がありますが、AがEより早いか遅いかは、なんかよく分かりません。まとめてみると、例えば、集合時刻が10時で、10時ちょうどに来た人は、遅刻ではありません。ギリギリセーフです。仮に、Dが、ギリギリセーフならこうなります。この例から、肢①、③、⑤は、ダメになります。今度は、Eが1分だけ遅刻したときを考えると、こうなります。肢②もダメです。正解は、肢④です。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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