伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

塩尻JC旗争奪少年サッカー大会

2014年09月06日 09時55分30秒 | 少年サッカー
少年サッカーが8人制になって、もうだいぶ経つわけですが、たまに11人制でやるのも、
ちょっと新鮮だったりします。先週の土日、塩尻に表題の大会に行ってきました。

この大会はTOP伊那としての参加は多分初めてです。宮田は毎年参加していると思いますが、
ほとんどが県内外のトレセンや、そのレベルのチームが多いため、レベルとしては非常に
高いものがあります。ただでさえレベルの高い、松本、塩尻のトレセンに加え、岐阜や山梨、
愛知のチーム、静岡の清水トレセンも来ています。

できればベストメンバーで8人制でやればすごく良いのですが、11人でも、もちろん十分、
勉強にはなります。ただ、今回、伊那小が参観日とバザーが重なってしまい、さらに女子の
トレセンもあったり、キャプテンは直前に足を怪我して欠席だし、結果、6年は初日GK二人と
控えのひとりで合計3人。あとは全員5年生です。しかもまだ入ったばかりの子もいます。
それで全部で12人。一人でも欠ければ11人ぎりぎりです。

そんな状態で初日、強豪相手にどこまでできるかやってきました。

初戦は塩尻地区のU12トレセンチームです。こちらの布陣は3バックにハーフを4枚、フラット
気味にして、両サイドはウイングで後はワントップ。最近Jでも見られる3-6-1のような
感じでもありますが、実は3-4-3です。一見攻撃的にも見えるのですが、ハーフの両サイドは
ほとんどDFなので、試合中はほぼ5-4-1のような状態になります。

まあ、システムをどうのこうの言っていても、実際の選手がどれだけ走れるかが問題です。

テクニックに優れた選手が多いトレセンメンバーに対し、前半はそれでも何とか頑張って
いました。先制された後、なんと同点弾が生まれ、え?もしかして、と思わせる展開にも
なったのです。ところが、徐々に加点され、後半に足が止まり始めると、続けざまに失点、
最終的には1-7で負けました。完封されなかったのは良かったです。この日、5年ながら
キャプテンになったR君の意地の得点でした。

2試合目は愛知県のチームです。安城北部FCというチームで、前情報は全くなく、愛知なので
強いんだろう、くらいでした。この頃から強い日差しが差し始め、この日初めての人工芝
グランドでの試合でした。ここ、塩尻中央公園は昔から天然芝の良いグランドでしたが、
数年前、人工芝グランドに生まれ変わっており、ここでやるのは初めてでした。

本当に恵まれてますね。こんなところで、こんなレベルの高いチームとできるとは・・・。
しかし、そんなことを子供たちは知ってか知らずか、それでも元気にやっているようでした。
試合経験もほとんどない5年もいましたが、きっと良い経験になったと思います。

試合はやはり後半、4点まで加点されましたが、最後にまたR君の意地の得点により、完封
を免れ、1-5での敗戦でした。

最終戦、また土のグランドに戻り、最後は東濃トレセンという岐阜県のトレセンチームと
対戦です。多分ブロックで一番強そうな相手で、これはもう思いっきりいくしかないと
いうことで、バックもしっかり上げて行こう、みたいにやったのですが、ラインコントロール
もままならぬ上、3試合目で疲れもあってか、最初から相手にやられっぱなしです。GKも
集中を切らし、もう無気力プレー寸前でした。完全に折れてる感じでした。もちろん、叱咤
するわけですが、ここまで来ると盛り返すのはちょっと無理でしたね。結局、完封された
上に、17点も取られてしまいました・・・。

次の日は上位と下位に分かれてのトーナメントで、自分は行けなったのですが、初戦で塩筑
トレセンのU11に敗れ、その後アンテロープに勝って、何とか全敗は免れたようです。

子供たちにも言ったのですが、中学生になってもサッカーを続ける場合、当然11人制で
やるわけで、今から少しでも雰囲気を感じるのは良いことです。他の試合でも清水トレセン、
松本トレセンなど、高レベルな試合が見れたことも良かったと思います。

今後のモチベーションへの刺激になってくれたら良いと感じました。
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