伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

初参加!

2014年02月06日 23時13分25秒 | 少年サッカー
2/1,2にかけて、愛知県知多市で行われた、U12の大会、知多フェスティバル
に参加しました。
この大会はTopstoneが仲良くさせていただいている南粕谷JSC、田原FCさんが
出場していて、南粕谷さんが中心に進めている大会です。知っているチームでは
Voiceさんなども出ており、うちは5年生のホームステイをお願いしつつ参加
させてもらうのですが、ただでさえU12ではひとつ学年が上のチームで、愛知県の
レベルの高い相手なので、例年ほとんどメタメタにやられているようです。

今年は、宮田も学校の行事と重なってメンバーがなかなか集まらず、一部6年生も
呼んだりして、宮田、伊那とも急造の、人数もギリギリのチームでした。

コーチは宮田がSコーチとOコーチ、伊那が私で、合計3人での帯同です。
この時期、伊那地方ではグランドでの活動ができないので、外のグランドで、
審判も本部側でやってもらえるのは、非常にありがたい限りです。
(実は個人的には、この遠征は初参加でした)

伊那に関して言えば、ホームステイと言うこともあってか、最初メンバーが全然
集まらず、いろいろ説得して、それでも6年1名入れて7名、8人制でも足り
ません。2日間日替わりで宮田から2名借りての出場となりました。

初日、天気こそ曇りでしたが、気候は非常に暖かく、この日、全国的に暖かかった
のですが、さすがに知多市だなーと感心しました。明日の予報が雨とのことで、
気がかりでしたが、グラウンドは砂が深めに入れられた大きなグランドで、少年
用のコートを3面作っても、まだ十分に空きスペースがあります。ピッチが
砂でふかふかなので、こちらのクレーコートと違って、スライディングしても
全く問題無さそうでした。

うちの初戦は遠方からと言うのを考慮されてだと思いますが、11時からVOICE
さんとの対戦でした。宮田から助っ人の6年を2名、DFに入れて、通常の布陣で
臨みましたが、やはりVOICEさんは個人のスキルが高く、簡単に勝てそうな相手
ではありませんでした。もちろん予想はしていましたが・・・。

ただ、低学年の頃に宮田で対戦したことを思えば、当時の圧倒的な差までは
ないのかなと。DFが集中を欠いてミスをしたときなど、確実に決められ、確か
0-4だったと思いますが、大敗とまではいかないくらいの、急造DFもそれなり
に頑張った、そんな印象の試合でした。

地域によって、チームの色があったりするのですが、この地区のチームは、
どちらかというと、個人のドリブル主体で戦うスタイルのチームが多いような
気がします。U12の世代はそれで良いと思うし、実際、うちももっと個人の
ドリブルで抜けるように、ドリブル塾のDVDを推奨しています。

次に当たった新田というチームも、割と新しいチームと聞きましたが、そんな
感じのチームでした。それほど組織的な守備をするのでもなく、攻撃は個人の
ドリブルが中心で、テクニックと強いフィジカルでしぶとく来る感じです。

一日目で何とか勝負になりそうだったのは、この2試合目くらいでした。取ったり
取られたり、前半、2-3まで追い上げた辺りは行けるんじゃないかと思った
のですが、後半、徐々に突き放され、終わってみれば2-8と大差での敗戦です。

3試合目のつつじヶ丘さんは、点差こそ0-4か0-5だったと思いますが、
VOICE戦よりもさらに何も出来なかった感じでした。体格も大きくて、テクニック
と強いフィジカル。とても似た感じのチームでした。最終結果、うちの最下位は
当然ですが、一位はVOICE、二位がつつじヶ丘、三位は新田でした。VOICEが二位
かも、と思ったのですが、その辺、さすがにVOICEで首位となっていました。

覚悟はしていましたが、ダントツの最下位。宮田も最下位だったそうで・・・。
しょげているかと思いきや、選手達はすでにホームステイのことで頭はいっぱいの
ようでした。南粕谷のお母さん達に連れられ、元気に出発していました。

コーチはまず、ホテルにチェックインして各々、しばしの休息です。選手と一緒の
宿泊だと、ずっと休まるときはないので、このようなスタイルは準備は大変ですが、
当日は少し楽でした。その後、近くの居酒屋で南粕谷、田原両チームのコーチを
中心に、出場チームのコーチ懇親会が開かれました。相変わらず、陽気な人達で、
うちのSコーチは村会議員ということで、いろいろといじられていました。

この辺はSKEの地元ですが、店員に前田敦子のそっくりさんがいたりして、終始
楽しい時間を過ごすことができました。二次会という話しもありましたが、明日も
あるし、今回は無しと言うことで帰りました。

次の日、予報通り天気は雨でした。それほど強くは降っていませんが、やむことも
なく、グラウンドはぐちゃぐちゃです。もっとはけるのかと思いましたが、
意外に水はけは悪く、すでに池のようになっているところさえあります。

アップする場所も無いくらいです。この日、宮田からは6年でもエース級のM君
とちょっとお調子者っぽいR君が来てくれました。基本はこのM君をCBにして
守りを固めるつもりでした。

4位リーグとはいえ、TOP宮田以外はかなりの強敵と見た方が良いでしょう。
鍵を握る初戦の守山戦、始まって、他ブロックの4位とはいえ、守山の力量に、
また楽に勝たしてはくれないのか、という思いでした。

確かにパスサッカーではないので、それほど影響がなかったのかも知れないですが
とにかく強い当たりで、全く自由にボールが持てません。何度かファールにも
なりましたが、DFを中心に何人か相当なダメージを受けてしまいました。
でもほとんど交替はいないし、頑張ってもらうしかありません。

朝からS君が、準備は遅い、アップもろくに出来ていないので、外していたことも
あって、ほぼ控え無し状態です。

前半は0-1で折り返し、雨の日のセオリー通り、ハーフタイムに出した指示通り
に動いてくれれば、同点、逆転もある展開だと思っていました。ところが、指示
通りに動いたのは相手の選手達でした。横パスなどを省略して、シンプルに前に
運び、パスは縦に裏に出して追い抜いて走り込む。

開始直後に追加点を許し、ミスからさらに突き放され、結局0-4の負けです。

未だ勝利無し。次はTOPSTONEダービーです。ここは絶対負けられません。試合は
本部前のコートで、絆のT元コーチも見守る中、その試合は始まりました。

正直、M君を前気味に出して、一方的な展開にしたかったのですが、そのM君が
なぜか大ブレーキ。決定的なシュートを立て続けに3本ほど外し、逆に先制される
始末。この日、宮田はFWのR君が好調で、何度もゴールを脅かします。

後半、追加点を取られ、1-2となり、このまま負けてしまうのか、と言うところ
で、何とか魂のゴールを決め、土壇場で同点です。そして両者譲らずPK戦。

宮田一人目が外し、伊那の1,2は決めたので、宮田2,3人目が決めましたが、
最後、H君が決めれば勝ちでした。ところが何故か枠をとらえずサドンデス突入。
蹴れないメンバーが増え始め、ついにうちが力つき、無念の敗戦です。

宮田は2戦続けての引き分けPK戦勝ちだそうです。

ここまで勝ち無し。5連敗です。最終戦、旭Bと言うチームとの対戦でしたが
Aも出ているので、Bは5年生中心なのかもと思いました。このチームは昨日の
我々を見ているようで、前半、何とか僅差を保っていたのに、後半がたがたと
崩れ、結果は5-0の勝利、最後にようやく勝つことができました。

チームの全体のレベルがまだまだ低いと言うことはよくわかりましたが、今回、
コーチの指示を試合の中で忠実に守ってプレイができるかどうか、と言うところで
すごく差を感じました。二日目第一試合の後半です。コーチの指示をきちんと理解
して実践できるということを、もう少しやっていかなければならないのかな、と
感じました。

来週末には今度はこの2チームを迎えての練習試合です。うちは直接の対戦が
なかったので、楽しみです。こちらもグランドはぐちゃぐちゃだと思いますが、
元気に頑張ってくれると思います。

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