昨日は相当に忙しくて、慌ただしい日となりました。
まず、4年生のアンテロープカップは、塩尻中央公園グランドで、ほぼ終日の日程。
全少準決勝と決勝が午前と午後にそれぞれアルウィンで行われました。
朝方まで、というか行くときも降ってましたが、かなり強い雨が降っていて、芝生
のグラウンドなので、雷が鳴らなければ雨が降っても決行だとは思いましたが、
アンテロープカップは、半分は土のグラウンドを使うため、どうなることかと
やきもきしていました。正直、アルウィンもすごく気になっていたので、アンテの
方が中止、もしくは延期で、アルウィン行ければ・・・、なんて気も起こってきたり。
でも、天気は回復の予定だったし、結果的には午後、すごく晴れてきて相当暑い日に
なりました。
アンテロープカップは去年から参加させてもらっている4年生の大会で、県外から
強豪が集まる、すごく有意義な大会です。去年もうちの4年が出て、アンテロープと
県外チームと引き分け、1勝2分ながらも、上に行けなかった思い出があります。
今年は、去年出ていなかったヴァンフォーレ甲府と八ヶ岳なども加わり、さらに愛知の
強豪、VOICEさんももちろん参加で、またレベルの高い試合を見ることができました。
大会は4つのブロックで総当たり戦、午後は順位に分かれてトーナメント方式です。
TOP伊那のブロックは、筑摩野さん、先述のヴァンフォーレ八ヶ岳さん、そして
アンテロープAさんでした。
初戦の筑摩野戦、入念に芝でのアップを行ったせいか、総合的には相手が上と見ましたが、
前半は何とか0-0で切り抜けました。GKの好セーブもあって、後半に賭けたのですが、
後半早々にやられました。何だかどこかでも見たような展開です。
そこで若干気持ちが落ちてしまったところもあり、立て続けに2点失点し、後半、
少し攻撃的に布陣を変えた効果が少しずつ出てきて、最後に一点返したところで、タイム
アップでした。
相手が個人でも組織でも上回っていました。
2試合目のヴァンフォーレ八ヶ岳さんですが、ヴァンフォーレと言えば、甲府も来ている
位ですから、当然J2の下部組織??ということで、かなり強いのでは、と選手の方が
構えてしまったのかも知れません。
キックオフ直後のドリブルから、あれよという間にGKと一対一、あっさり先制されました。
そして、浮き足立っている間にさらに加点され、3点くらい取られました。
いずれも個人での突破がメインです。全体を見てみると、相手は低学年並に団子になっていて、
スクラムのように個人技で次々とドリブルを仕掛けてくるのです。
前半は完全にそれにおつきあいする形で、受け止めてしまい、失点を繰り返しました。
ハーフタイムで、それに対抗するメンバー変更をして、左右の大きなスペースを使って、
サイド攻撃を徹底させました。この攻め方はこの相手に限ったことではなく、いつも
これを目指しているのですが、相手に合わせる悪い癖が出てしまったのです。
もちろん、完璧にサイド展開してパスを回せるわけではないですが、徐々にそれが
効果を現し、後半、5分過ぎから2点を返し、押せ押せムードになってさらに一点か、
と言う強烈なH君のシュートがサイドネットで、残念ながら時間切れとなってしまいました。
予選は10分ハーフなので、短期勝負です。2-3かと思ったら、実は2-4でした。
最終戦、去年も当たった主催チームアンテロープさんですが、去年同様、Aチームは
やはり強く、ほとんど良いところ無く、完封負けでした。良く組織されたチームで、
個人の能力も高いので、ここがブロック1位かなと思いましたが、結果を見ると、
ヴァンフォーレ八ヶ岳が1位でした。どこもあの個人技にやられたのかも知れません。
そう言えば、ヴァンフォーレ八ヶ岳のGKはかつての、コロンビア、イギータを思わせる
GKで、前に出てくるだけでなく、ゴール前までドリブルしてきて、シュートまで
打っていました。こちらはカウンターから、無人のゴールにロングシュートも狙った
のですが、キック力がなく、さらに芝でボールが止まって、ゴールできませんでした。
かくして、TOP伊那は4位トーナメントに回り、初戦のアンテロープ3と対戦しました。
A,B,3とは?と思ったら、3年生のチームと言うことらしいです。さすがに3年に負けたら
恥ずかしいぞ、と送り出したら、開始直後にまたもドリブルで持ち込まれ、失点・・・。
どうなってしまうんだ?と思いましたが、その後はうちが地力を見せつけ、ゴールラッシュと
なりました。弱い相手に容赦せず取るのは、何だかうちの伝統みたいです。
結局、12-1で決勝に進出しました。
決勝はアルマーレさん。去年の全少3回戦で負けた相手です。
選手達には去年の先輩達の雪辱を果たしてこいと送り出しました。事実、去年の全少メンバー
R君の弟もここにいるわけですから・・・。
最終戦は、いつになく気合いが入っていました。この試合の直前に、実はアルウィンの結果が
入ってきて、この試合の審判だった宮田のKコーチに報告したばかりでした。
先のハッパが効いたのか、この日の中では一番、良い出来だったと思います。
終日、ゴールを守ってきたN君は指示も良く出せていました。バックパスをキャッチして
間接FK取られたのは愛嬌です。それも味方の必死の守りで失点を免れました。
サイド攻撃もだいぶ良くなってきて、4点を奪い、守備も集中して守っていました。
特にこの日は女の子の頑張りが光りました。負けん気は女の子の方があるのかも知れません。
ロゼッタで試合慣れしていることもあり、実力を全部出すやり方がうまいと思いました。
後半、相手のロングシュートで1点返されましたが、4-1で、見事?4位トーナメント
優勝出来ました。順位別優勝には賞状が有るような気がして、喜んで表彰式に出たのですが、
一応、読み上げられましたが、賞状は無しでした。(まあ、いいか!)
チーム内のMVPはGKのN君に決めました。相手が強いとGKの見せ場が増えると言いますが、
それを差し引いてもよく頑張ったと思います。
アルウィンの結果は、残念ながら優勝は逃し、永明を破り、決勝へ進出しましたが、決勝で
フォルツァに破れて準優勝だったそうです。しかし準優勝でもよく頑張ったと思います。
胸を張って、もちろん良いでしょう。(正直、昨日の永明を見た限りでは、かなりやばいと
思っていたので・・・。)
この日、私の代わりに、うちでは嫁と次男がアルウィンに乗り込みました。
そして逐一情報を入れてくれていたのでした。
帰ってきて、次男は、自分の家の子供がいるわけでもないのに、うちのママは泣いていた、
と報告してくれました。(友人の子供は出ているようでしたが)
さて、アンテロープカップの方は、中央グランドで1位トーナメントの決勝が行われていました。
愛知のVOICE対ヴァンフォーレ甲府です。後半から見たのですが、ヴァンフォーレ甲府の
攻撃は、本当に見事で、うちなんかとは次元の違いを感じさせられました。スピード、
個人技、戦術と、何だか完成された物を見た気がしました。唯一足りないのは決定力
位でしょうか。しかし、それを泥臭い守備で凌ぎながら、カウンターを狙ってくるVOICEは
実に試合巧者で、したたかさを持っていました。後半、圧倒的に攻めながら得点できなかった
甲府でしたが、試合終了後、両者、あまり喜んでいなかったので、PK戦かと思いきや、
勝ったのはVOICEでした。しばらくして甲府の子が泣き出していたのでわかりました。
確か、去年もVOICEは優勝していたような・・・。何げに2連覇です。
でも、愛知代表になるには、グランパスとかもっと強いところがあるんでしょうね。
今日、TOP伊那の4年は、5試合の中で、多くの事を学んだと思います。土曜の練習が
できず、ぶっつけ気味に臨んだこともあったのですが、勝って終わったので気分的には
良かったと思います。次はマクドナルドか4年生大会か・・・。繋げていきたいと思います。
まず、4年生のアンテロープカップは、塩尻中央公園グランドで、ほぼ終日の日程。
全少準決勝と決勝が午前と午後にそれぞれアルウィンで行われました。
朝方まで、というか行くときも降ってましたが、かなり強い雨が降っていて、芝生
のグラウンドなので、雷が鳴らなければ雨が降っても決行だとは思いましたが、
アンテロープカップは、半分は土のグラウンドを使うため、どうなることかと
やきもきしていました。正直、アルウィンもすごく気になっていたので、アンテの
方が中止、もしくは延期で、アルウィン行ければ・・・、なんて気も起こってきたり。
でも、天気は回復の予定だったし、結果的には午後、すごく晴れてきて相当暑い日に
なりました。
アンテロープカップは去年から参加させてもらっている4年生の大会で、県外から
強豪が集まる、すごく有意義な大会です。去年もうちの4年が出て、アンテロープと
県外チームと引き分け、1勝2分ながらも、上に行けなかった思い出があります。
今年は、去年出ていなかったヴァンフォーレ甲府と八ヶ岳なども加わり、さらに愛知の
強豪、VOICEさんももちろん参加で、またレベルの高い試合を見ることができました。
大会は4つのブロックで総当たり戦、午後は順位に分かれてトーナメント方式です。
TOP伊那のブロックは、筑摩野さん、先述のヴァンフォーレ八ヶ岳さん、そして
アンテロープAさんでした。
初戦の筑摩野戦、入念に芝でのアップを行ったせいか、総合的には相手が上と見ましたが、
前半は何とか0-0で切り抜けました。GKの好セーブもあって、後半に賭けたのですが、
後半早々にやられました。何だかどこかでも見たような展開です。
そこで若干気持ちが落ちてしまったところもあり、立て続けに2点失点し、後半、
少し攻撃的に布陣を変えた効果が少しずつ出てきて、最後に一点返したところで、タイム
アップでした。
相手が個人でも組織でも上回っていました。
2試合目のヴァンフォーレ八ヶ岳さんですが、ヴァンフォーレと言えば、甲府も来ている
位ですから、当然J2の下部組織??ということで、かなり強いのでは、と選手の方が
構えてしまったのかも知れません。
キックオフ直後のドリブルから、あれよという間にGKと一対一、あっさり先制されました。
そして、浮き足立っている間にさらに加点され、3点くらい取られました。
いずれも個人での突破がメインです。全体を見てみると、相手は低学年並に団子になっていて、
スクラムのように個人技で次々とドリブルを仕掛けてくるのです。
前半は完全にそれにおつきあいする形で、受け止めてしまい、失点を繰り返しました。
ハーフタイムで、それに対抗するメンバー変更をして、左右の大きなスペースを使って、
サイド攻撃を徹底させました。この攻め方はこの相手に限ったことではなく、いつも
これを目指しているのですが、相手に合わせる悪い癖が出てしまったのです。
もちろん、完璧にサイド展開してパスを回せるわけではないですが、徐々にそれが
効果を現し、後半、5分過ぎから2点を返し、押せ押せムードになってさらに一点か、
と言う強烈なH君のシュートがサイドネットで、残念ながら時間切れとなってしまいました。
予選は10分ハーフなので、短期勝負です。2-3かと思ったら、実は2-4でした。
最終戦、去年も当たった主催チームアンテロープさんですが、去年同様、Aチームは
やはり強く、ほとんど良いところ無く、完封負けでした。良く組織されたチームで、
個人の能力も高いので、ここがブロック1位かなと思いましたが、結果を見ると、
ヴァンフォーレ八ヶ岳が1位でした。どこもあの個人技にやられたのかも知れません。
そう言えば、ヴァンフォーレ八ヶ岳のGKはかつての、コロンビア、イギータを思わせる
GKで、前に出てくるだけでなく、ゴール前までドリブルしてきて、シュートまで
打っていました。こちらはカウンターから、無人のゴールにロングシュートも狙った
のですが、キック力がなく、さらに芝でボールが止まって、ゴールできませんでした。
かくして、TOP伊那は4位トーナメントに回り、初戦のアンテロープ3と対戦しました。
A,B,3とは?と思ったら、3年生のチームと言うことらしいです。さすがに3年に負けたら
恥ずかしいぞ、と送り出したら、開始直後にまたもドリブルで持ち込まれ、失点・・・。
どうなってしまうんだ?と思いましたが、その後はうちが地力を見せつけ、ゴールラッシュと
なりました。弱い相手に容赦せず取るのは、何だかうちの伝統みたいです。
結局、12-1で決勝に進出しました。
決勝はアルマーレさん。去年の全少3回戦で負けた相手です。
選手達には去年の先輩達の雪辱を果たしてこいと送り出しました。事実、去年の全少メンバー
R君の弟もここにいるわけですから・・・。
最終戦は、いつになく気合いが入っていました。この試合の直前に、実はアルウィンの結果が
入ってきて、この試合の審判だった宮田のKコーチに報告したばかりでした。
先のハッパが効いたのか、この日の中では一番、良い出来だったと思います。
終日、ゴールを守ってきたN君は指示も良く出せていました。バックパスをキャッチして
間接FK取られたのは愛嬌です。それも味方の必死の守りで失点を免れました。
サイド攻撃もだいぶ良くなってきて、4点を奪い、守備も集中して守っていました。
特にこの日は女の子の頑張りが光りました。負けん気は女の子の方があるのかも知れません。
ロゼッタで試合慣れしていることもあり、実力を全部出すやり方がうまいと思いました。
後半、相手のロングシュートで1点返されましたが、4-1で、見事?4位トーナメント
優勝出来ました。順位別優勝には賞状が有るような気がして、喜んで表彰式に出たのですが、
一応、読み上げられましたが、賞状は無しでした。(まあ、いいか!)
チーム内のMVPはGKのN君に決めました。相手が強いとGKの見せ場が増えると言いますが、
それを差し引いてもよく頑張ったと思います。
アルウィンの結果は、残念ながら優勝は逃し、永明を破り、決勝へ進出しましたが、決勝で
フォルツァに破れて準優勝だったそうです。しかし準優勝でもよく頑張ったと思います。
胸を張って、もちろん良いでしょう。(正直、昨日の永明を見た限りでは、かなりやばいと
思っていたので・・・。)
この日、私の代わりに、うちでは嫁と次男がアルウィンに乗り込みました。
そして逐一情報を入れてくれていたのでした。
帰ってきて、次男は、自分の家の子供がいるわけでもないのに、うちのママは泣いていた、
と報告してくれました。(友人の子供は出ているようでしたが)
さて、アンテロープカップの方は、中央グランドで1位トーナメントの決勝が行われていました。
愛知のVOICE対ヴァンフォーレ甲府です。後半から見たのですが、ヴァンフォーレ甲府の
攻撃は、本当に見事で、うちなんかとは次元の違いを感じさせられました。スピード、
個人技、戦術と、何だか完成された物を見た気がしました。唯一足りないのは決定力
位でしょうか。しかし、それを泥臭い守備で凌ぎながら、カウンターを狙ってくるVOICEは
実に試合巧者で、したたかさを持っていました。後半、圧倒的に攻めながら得点できなかった
甲府でしたが、試合終了後、両者、あまり喜んでいなかったので、PK戦かと思いきや、
勝ったのはVOICEでした。しばらくして甲府の子が泣き出していたのでわかりました。
確か、去年もVOICEは優勝していたような・・・。何げに2連覇です。
でも、愛知代表になるには、グランパスとかもっと強いところがあるんでしょうね。
今日、TOP伊那の4年は、5試合の中で、多くの事を学んだと思います。土曜の練習が
できず、ぶっつけ気味に臨んだこともあったのですが、勝って終わったので気分的には
良かったと思います。次はマクドナルドか4年生大会か・・・。繋げていきたいと思います。