麦が良く育っています。
となりのタマネギも。
今年こそ実をつけるでしょうか、農場の山桃。
いつの間にか、こんな花が増えています。
フジサキ、名前を知りません。
朝まだき、不思議な感覚の中にいました。
タイムスリップしたような、どこか知らないアジアの村を歩いているような・・・
このままで良いかな、と思ったりもしましたが、ブルンブルンと頭を振って、やっとこさ現実の世界に戻りました。
先日、開催された「みやこんじょ ボランティアフェスティバル」。
「みやこんじょ福祉まつり」から、名称を変えて2年目になります。
なのはな村のすぐ近くの南九州大学が会場ですので、気分的にすごく楽です。
と、いうことで、まあ忘れ物の多いこと。
「チラシを忘れました、ガムテープを持って来て下さい・。」・・フジサキ、なかなか出るに出られません。
なのはな村は、お得意のたこ焼きで会場を盛り上げました。
女子高校生のボランティアも多く、華やいだ雰囲気ですが、フジサキはヒヨコのことが気がかりで、農場と会場を行ったり来たり。
結局、昼ご飯にもありつけず。
経費を引いた残りを、まだまだ終らない震災に寄付。
牧原裕樹も、ギターを披露。
春の初生ヒナさんたちが、やって来ました。
こんな風に、宅急便で送られて来ます。
可哀そうに思われるかもしれませんが、箱の中はこうなっています。
生まれて24時間は、ヒナさんたちは飲まず食わずでも平気なのです。
生きるための力を、いっぱい持っています。
そう思いながらも、早く何とかしてあげたい。
フジサキは朝一番で、宅急便の事務所に受け取りに行きます。
一羽ずつ濃い目の砂糖水を飲ませて・・・
親の変わりに、保温のための家畜電灯を点した小屋に放してあげました。
なのはな村のみんなが来る頃には、完了です。
黄色っぽいのがオス（10羽）、茶色っぽいのがメス（220羽）。
きょうから3日間は玄米を食べます。胃壁を強くするためです。
6ヵ月後には、卵を産み始めます。
ちなみにメス一羽、265円。オス一羽45円。
人間の世界と変わりないかしら。
きょうは3月12日。
3月11日は、過ぎてしまいました。
去年と同じように、都城ではコブシの花が咲いています。
「なのはな通信」しばらく休みましたが、再開しようと思います。