春の初生ヒナさんたちが、やって来ました。
こんな風に、宅急便で送られて来ます。
可哀そうに思われるかもしれませんが、箱の中はこうなっています。
生まれて24時間は、ヒナさんたちは飲まず食わずでも平気なのです。
生きるための力を、いっぱい持っています。
そう思いながらも、早く何とかしてあげたい。
フジサキは朝一番で、宅急便の事務所に受け取りに行きます。
一羽ずつ濃い目の砂糖水を飲ませて・・・
親の変わりに、保温のための家畜電灯を点した小屋に放してあげました。
なのはな村のみんなが来る頃には、完了です。
黄色っぽいのがオス(10羽)、茶色っぽいのがメス(220羽)。
きょうから3日間は玄米を食べます。胃壁を強くするためです。
6ヵ月後には、卵を産み始めます。
ちなみにメス一羽、265円。オス一羽45円。
人間の世界と変わりないかしら。