なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

中郷地区福祉まつり 2月20日

2011-02-20 09:25:58 | なのはな村日記

 

今朝の霧島連山です。少し雪を頂いています。
都城は雨模様です。

 

きょうは、日曜日ですが出勤日、「中郷地区福祉まつり」です。
屋内だけのまつりですので、なのはな村名物「たこ焼きやさん」は営業できません。

 

今、弁当作りの真っ最中。MJレストラン就労希望の皆さんも総動員です。

 

 

どんなお弁当に仕上がるか楽しみです。


2月19日

2011-02-19 15:44:39 | なのはな村日記

今朝の霧島連山です。昨夜の爆発が原因か、霞がかかったように見えます。見ようによっては、春が間近な風景にも似ています。が・・・。

 

週末を短期入所で過ごされる利用者さんが現れて、昨日(金)夕方、フジサキがお送りしました。

 

お母さんとのお2人の生活で、お母さんが入院されて一人で生活されることになりました。以前はご本人もついでに入院ということもあったのですが、今回は色んな形の支援が加わり、これはこれで地域生活のモデルになる、と、半ば喜んでいたのです。

 

GHやCHではなくてもご本人が家が良いと思われるのなら、それに必要な支援(というより、お手伝いです。)を考えれば良い、簡単なことじゃないか。服薬の確認をする人、晩ご飯をつくる人、ついでに朝ごはんの準備をする人、お金をお預かりして1日分を渡す人、それを確認する人、自転車のパンクを修理する人、自転車のかぎを探す人、買い物の確認をする人、・・・。

 

ご本人はとても楽しまれていました。朝一番、事業所の玄関先でフジサキを待つ毎日。遅い、とフジサキは怒られますが、フジサキも7時15分の出勤なのです。日中はお母さんの病院に行ったり、大好きな卵の配達に支援員と行ったり、大忙しの毎日です。

 

うまくいくかなと思っていたのですが、やはり限界があるという現実、がありました。
深夜ふと目が覚めて、そのままパジャマ姿で病院に自転車で行ってしまってお母さんのベッドに潜り込んでしまって・・・映画になるような話ではあるのですが、そこはそこ、大人たちの世界では色々あります。

 

関係機関によるケース会議が開かれ、ご本人もとても望まれているということで、前述のことのようになりました。
地域資源をしっかり活かして、地域生活を可能にする、フジサキとてそう思うのですがお送りする車の中でフジサキの内部には複雑な感情がうごめいていました。

 

月曜日の朝、お迎えに上がります。

 


2月18日

2011-02-18 13:38:24 | なのはな村日記

今朝の霧島連山です。

 

 

昨夜の雨のせいか、雲を被っています。

一時は避難勧告も発令されましたが、解除されて良かったです。避難所に入られる方は高齢者の方が多いようですが、お疲れになられるだろうなあと思います。

 

 

土嚢袋が送られてきました。

セルプ(社会就労センター)宮崎県、吉野会長からです。新富町で身体障害者入所授産施設あゆみの里を運営されています。新事業移行に向けての大変なご苦労の中で、会長職もさることながら、新燃岳噴火のことも気にかけて下って申し訳ないことです。

 

「いっそのこと、火山灰を土嚢に詰めて売り出そうかと思いますよ。」とのフジサキの言葉を、真に受けてのことではないですよね。あの発言は撤回します。たんぼの畦の土嚢に使おうかと思ったのは事実ですが、酸性土壌の元になることに気がつきました。でも、ありがたいことです。火山灰を詰める袋代もけっこうかかるのです。

 

それにしても、宅急便の大きな袋、一体何事かと思ってしまいましたよ。

 

 

生産物のお茶も「職員互助会」の名前で同封してありました。

 

感謝、です。

 

お心遣い、ありがとうございました。


2月15日

2011-02-15 12:23:33 | なのはな村日記

今朝の霧島連山です。

昨日、噴石で車の窓ガラスをぶち破ったとは思えません。

 

 

霧島連山を身近に感ずる人は、自分の生活する場所から眺める霧島山が一番美しいと思っています。

ご多分にもれず、フジサキも都城から眺める霧島山が一番美しいと思っています。ヨソから見えるのはただの三角山じゃないか、とこんなことはヒトの前ではは言えません。

 

 

降灰の後片付けは、続いています。事業所周辺の片付けは、「生活介護支援事業」利用者のみなさんが請け負ってくれています。

 

 

これは、雨樋に溜まった降灰です。

まだまだ終らない作業です。


会議弁当 2月14日

2011-02-14 15:29:52 | なのはな村日記

ご注文があり、会議弁当をつくりました。

 

 

なのはな村の畑に葉ものがなくなり、霧島町の市川さんにSOSを出しました。市川さんの家は新燃岳の麓ですが、風向きが違い火山灰は流れて来ないのです。今のところは、です。今後は逆になるかもしれません。

注文した小松菜や水菜といっしょに、菜の花やフキノトウを摘んで持ってきてくれました。

ありがとう。おかげで、お客さんが喜んで下さるお弁当がつくれました。

 

しまった、いつも後で思ってしまうのですが、フジサキの分、余分に作ってもらえば良かった。

美味しそうですもの、ね。