なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

庭先養鶏会

2015-03-15 10:06:57 | なのはな村日記

鹿児島大学名誉教授・萬田正治先生から、久しぶりにお便りをいただきました。

萬田先生には、フジサキが農家手帳を取得して「合鴨水稲同時作」に取り組むときから、随分と教えを乞うています。

とても懐かしく、また「竹子(たかぜ)農塾」を主催されていることも知ってはいましたが、一度もお訪ねしていなかったので、これは良い機会だとなのはな村農場を手伝ってくれているM君を誘って、出かけることにしました。

 

都城から高速を走ると一時間半余り。あまりにも近いことにびっくり。

 

 

出迎えてくれたのは、トカラ山羊の血を継ぐ小型の山羊。

 

勿論、本日の主目的の、

「萬田黒鶏」と名付けられた鶏たちも、出迎えてくれました。

 

 

まずは、「鶏つぶし」の実演。

 

 

お二人の先生は、フジサキの古い知り合い。

「久しぶりだね。」と、再会を喜び合いました。

フジサキも鶏つぶしは出来ますが、お二人の見事な包丁さばきに感動。

このお肉は、交流会でふるまわれるとのこと。

 

さて、会場を移して勉強会。

 

「庭先養鶏の現代的意義」萬田先生のお話しは机上の学問ではなく、実践に裏打ちされた本当の学問です。5年の歳月をかけて「萬田黒鶏」を固定されました。

それを受けて、中西君(鹿児島大学)が卒論発表のデーターを披露。

「萬田黒鶏」は、学問的もにしっかりと認識されました。

 

フジサキも「庭先養鶏会」の会員登録をして、なのはな村の「自然養鶏」で「萬田黒鶏」に取り組んで行きます。

 

 

 

 


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