鹿児島大学名誉教授・萬田正治先生から、久しぶりにお便りをいただきました。
萬田先生には、フジサキが農家手帳を取得して「合鴨水稲同時作」に取り組むときから、随分と教えを乞うています。
とても懐かしく、また「竹子(たかぜ)農塾」を主催されていることも知ってはいましたが、一度もお訪ねしていなかったので、これは良い機会だとなのはな村農場を手伝ってくれているM君を誘って、出かけることにしました。
都城から高速を走ると一時間半余り。あまりにも近いことにびっくり。
出迎えてくれたのは、トカラ山羊の血を継ぐ小型の山羊。
勿論、本日の主目的の、
「萬田黒鶏」と名付けられた鶏たちも、出迎えてくれました。
まずは、「鶏つぶし」の実演。
お二人の先生は、フジサキの古い知り合い。
「久しぶりだね。」と、再会を喜び合いました。
フジサキも鶏つぶしは出来ますが、お二人の見事な包丁さばきに感動。
このお肉は、交流会でふるまわれるとのこと。
さて、会場を移して勉強会。
「庭先養鶏の現代的意義」萬田先生のお話しは机上の学問ではなく、実践に裏打ちされた本当の学問です。5年の歳月をかけて「萬田黒鶏」を固定されました。
それを受けて、中西君(鹿児島大学)が卒論発表のデーターを披露。
「萬田黒鶏」は、学問的もにしっかりと認識されました。
フジサキも「庭先養鶏会」の会員登録をして、なのはな村の「自然養鶏」で「萬田黒鶏」に取り組んで行きます。
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