なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

牧原祐樹クラッシックギターミニリサイタル(2)

2015-06-23 08:47:39 | なのはな村日記

本日のリサイタルの演奏者。

 

牧原祐樹、きょうは黒のスーツに、目力を和らげる眼鏡に変えて登場です。

 

 

きょうは、これだけの曲を弾きます。

フジサキ、真ん前で聞いたせいあるかもしれませんが、本当に圧倒されました。

毎日の練習を、いつも聞くこともなく聞いているのですが、こんなにまとめて聞いたのは久しぶり。

素晴らしい表現者になっていることに、改めて、いや初めて、気が付きました。

 

第2部は、ちょっと柔らかく、楽しく、井筒先生とのギター二重奏。

 

中学校時代から顔見知りの牧原祐樹ですが、高校卒業のとき「なのはな村で、ギターリストになるための支援をして欲しい。」と、父親から依頼された時は正直言って困惑しました。音楽を専門にやっている他県の福祉事業所をいくつか紹介をしたのですが、2人とも乗り気ではありません。

なのはな村がかれらの夢に加担しようと思ったのは、学校のの先生の一言ことでした。「就労のための支援をして欲しい、ギターは趣味で好いんじゃないか。」

誰しも(誰しも、ではないか)、若いときこう生きようと夢を抱くじゃないですか。すでに将来はギターリストと強い意思を抱いているユーキを、何もやらないうちから諦めろ、とフジサキは言えません。

と、言ったものの、フジサキには音楽の素養は全くありません。

親戚の井筒輝男さんに協力を仰ぎました。「もう引退したからねえ。草刈機を持つ方が性に合ってるよ。」

もうそう言わずに、と引き合わせたところ、ユーキの魅力にはまったみたいです。「こんな集中力の高い人を見たことがない。」とのことで、二人三脚が始まりました。

 

今回のリサイタルでも、ギター二重奏で出演していただきました。

「ユーキのおかげで、ギターリストに戻ってしまった。」苦笑いをされていました。

 

さあ、また、今からです。

最後は、和気あいあいと、お楽しみ抽選会。

息子以上に熱心な父親と母親も登場。

きょうは、47人の方々に聞いていただきました。

 

蛇足、です。

きょうのコンサートにお出しした「畑のテーブルSai菜」の軽食。

軽食じゃなかったな、おなか一杯になってしまいました。