なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

親の気持・ゆらぐ心

2007-07-25 12:03:25 | 日記
とても小さな顔、くりくりとした瞳
ミカ(仮名)の全身はアレルギーがひどくてかゆい。
かさぶたのようになり、かさぶたがはがれると赤く皮膚がむき出しになる。

何度かの相談を受け、ママの気持を受容してきた。
子どもが普通にすくすくと育つことが当たり前だとつい思ってしまうので
何らかの支障があると、ママは自分を責めるのである。

母親の影響を受けやすい身体のアレルギー。
母の乳からでる滋養分から子どもへの影響が出ないように細心の注意をはらう。
それでも、アレルギーは一向によくはならない。

子どものかゆがる姿に自分を責めて
赤くただれた身体のみるたびに自分を責めて
食欲も無く発育が悪いと、また自分を責めて

人一番細心の注意払っているのにもかかわらず、自分の子育てに自信を持てない。

そんなこんなの9カ月間の子育てだったようで。
いよいよ10月からの仕事復帰が迫り、心配の種が増えたのである。
保育園に預けても大丈夫なのだろうか。

何度目かの相談を受けることになった。
離乳食を始めないと、身体が丈夫にならないと、医者からのアドバイスもあり
仕事復帰は果たして大丈夫なのか
それよりもいまは、このこのことを考えるべきなのか。相談内容は多岐にわたる。さて、どんな離乳食をあげようかということになる。
とにかく家にいることだけでは、チビちゃん自身が心の躍動がないから
保育園にきて、乳児部屋をのぞいてみたらということを助言。
園の離乳食を試食しながら、おいしそうに食べるものを家で作ることを提案したのである。

親は、とにかく不安なのである。しかし、希望を持ちたい。
藁にもすがりたい。
だから、こそ話を聞いてあげる。

気持がゆらぐ。安心したい。

翌日、乳児部屋で「沢山食べましたよー」と報告にきたママの顔は
ひまわりのように明るかった。

親の気持・ゆらぐ心

2007-07-25 12:03:25 | 日記
とても小さな顔、くりくりとした瞳
ミカ(仮名)の全身はアレルギーがひどくてかゆい。
かさぶたのようになり、かさぶたがはがれると赤く皮膚がむき出しになる。

何度かの相談を受け、ママの気持を受容してきた。
子どもが普通にすくすくと育つことが当たり前だとつい思ってしまうので
何らかの支障があると、ママは自分を責めるのである。

母親の影響を受けやすい身体のアレルギー。
母の乳からでる滋養分から子どもへの影響が出ないように細心の注意をはらう。
それでも、アレルギーは一向によくはならない。

子どものかゆがる姿に自分を責めて
赤くただれた身体のみるたびに自分を責めて
食欲も無く発育が悪いと、また自分を責めて

人一番細心の注意払っているのにもかかわらず、自分の子育てに自信を持てない。

そんなこんなの9カ月間の子育てだったようで。
いよいよ10月からの仕事復帰が迫り、心配の種が増えたのである。
保育園に預けても大丈夫なのだろうか。

何度目かの相談を受けることになった。
離乳食を始めないと、身体が丈夫にならないと、医者からのアドバイスもあり
仕事復帰は果たして大丈夫なのか
それよりもいまは、このこのことを考えるべきなのか。相談内容は多岐にわたる。さて、どんな離乳食をあげようかということになる。
とにかく家にいることだけでは、チビちゃん自身が心の躍動がないから
保育園にきて、乳児部屋をのぞいてみたらということを助言。
園の離乳食を試食しながら、おいしそうに食べるものを家で作ることを提案したのである。

親は、とにかく不安なのである。しかし、希望を持ちたい。
藁にもすがりたい。
だから、こそ話を聞いてあげる。

気持がゆらぐ。安心したい。

翌日、乳児部屋で「沢山食べましたよー」と報告にきたママの顔は
ひまわりのように明るかった。