なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

触れ合って知り合って

2007-07-09 11:52:01 | 日記
日差しは今日も元気。
目を射るような太陽がふりそそぐ。

七夕の笹飾りも名残をのこしつつ、願い事はきっと届いたはず。

さて、そんな中でも庭は涼しいのだ。
太陽の遮断ネットが庭の真ん中にあり、庭の葉分はガジマルの木陰。
風を呼び、だれもが額の汗をぬぐう。

なんくる家のお母さんと子ども同士、今日も朝から砂遊びに興じる。
水道から水をせっせとはこび、素直ままごとに見立てる。こねる。まるめる。
子どもたちは熱心に遊び込む。一人で自分の世界を楽しむ。

ブランコがゆれて、「ゆらゆらゆら~」と気持ちよい歌が届く。
遠目に見るとヤマトさん親子が実にいい雰囲気で見つめ合い響きあい。
心と心が混じり合っていい時間を楽しんでいる。

たにかわさん。と、何やら楽しそうな話がはずむ。
土曜日日曜日には、それぞれの家族で楽しい体験があり。
報告し合っているのだろうか。

知らないもの同士が、なんくる家にきて。
いつの間にかママ同士が語り合い、心の交流がうまれ・・・。
里の話から故郷の家族の話~と色々なことをお互いが知るようになり。

そのうち、なやみや悲しみまでもが共有の話題になり。
お互いに認め合い、励まし合い、共感仕合い・・・。
自分をだんだんと裸にできる状態へと近づく。もちろん心のこと。

しかし、なかなか、最後の砦は守りたいのも人間。

楽しいことを共感仕合い、また、今日から一週間が始まる。
夏の暑い日。
でも、みどり保育園のガジマルの木陰は
いつでも涼しい天国からの風が吹いている。どの人もこの風に癒されて
との人もこの木陰が好きになる。
触れ合って知り合ってこその人間なのダー。と、つくづく思った。