なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

伝わらない時

2007-07-23 13:17:51 | 日記
先週後半は少し落ち込み加減・・・。

気持が乗らないと文章自体も面白くなくて。
面白くない、とりとめもない文章を書いた自分が情けなくて。
書く気も無くなってしまった。

安請け合いが大きな原因。
講演会の依頼をしてくださった主催者にもごめんなさい。
おなじ日に、午前と午後・・2度講演会を引き受けてしまった。

午前中のお話は、対象者が新任保育士ということで
伝えたいことが沢山あった。
事例もたんとあり、一つ一つ丁寧に語ることで聞いている人が
どんどんわたしの話に乗ってくることがわかった。

ビンビン肌で感じるというか・・・。80人近くの160の瞳が輝いて
うなづいて、わたしの伝えたい大切なことをキャッチしてくれた。
嬉しくて、もっと話したくて・・・大切なエキスを十分出すことができた。

満足して、
お弁当もいただいて午後から次の会場へと。
ところが会場が広い広井舞台がありわたしの席は壇上にあった。

わたしは交流しながらの話は得意である。が、話放しは苦手である。
わたしから何を聴きたいのかが私自身に伝わってこない。
私自身何を相手に伝えたいのか、見えない。

焦った、高校生から専門学校生、大学生。この方々の心構えをキャッチできない。
何に興味があってこの会場に来たのか。
キャッチできない焦り。
焦って焦って・・・。
結果、中途半端な話題ばかりを次々と小出しにしてしまった。
一番悪い事例だ。
集中しきれていないのはわたし。
だから、開いてだって集中できない。

伝えきれない焦りがそのまま、話を面白くないものにした。
ごめんなさい。と頭をさげて退場した。
本当にごめんなさいと、・・・。そう思った。
250人もの500の瞳・・・。ごめんなさい。

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