なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

お手紙

2008-06-10 13:01:11 | 日記
お手紙が届きました。と、なんくる家のマサミさんがにこにこ顔で届けてくれた。
4月に転勤していったニシダさんからだという。

なんくる家のママ友が色紙を送ってくれたらしくそのお礼かたがた近況報告が。
新しい暮らしに慣れようと、いろいろなことに挑戦するのだと。
色々なことに積極的な人だったので、水戸に行っても
もう、動き出したのかと感心した。

なんくる家の卒業生ママは毎年転勤で全国に散らばる。
パパの転勤で住まいを移すので、望と望まないに関わらず、何年かごとには
それは住まいを移動する。
なかなか大変なことだとおもう。
移った場所で近所との付き合いを一から始める。人見知りの人には
気の重い話である。
人との友情を紡ぐのだから、付き合いが始まったといっても
心を許し合えるには時間がかかるであろう。

ニシダさん、
なんくる家は、全国でも珍しい特別の場所です。と書いてある。
まま同士が気持を合わせて、色々な企画をしたり、子どもを預かりあったり
とても協力的な支援センターだから。
そんな場所を見つけるのは、至難の業です。と・・・。
それはママたちの努力であり、心持ちがみんなおおらかで助け合いが気軽にできて
いるという、歴史があるからで。
それは利用するママたちの望みでもある。だから、そうなってきた。

どこの場所でも、自分たちが居心地よく過ごせるには、誰もが平等であり
誰でも受け入れてもらえる「仲間」の存在が大切だから。
なんくる家は、その希望通りになってきた。

誰もが声をかけあって、お互いに迷惑もかけあえる関係。
これこそが大切な心の支え。

ニシダさんのお手紙を読みながら、そうおもった。
何よりの楽しみは「5時にビールを飲んで・・・」とあった。
それを読みながら嬉しくなった。
ありがとう。