日本基督教団 七尾教会

能登半島にたてられた七尾教会の日々です

ここが七尾教会・・・

2011年05月17日 | 地震のあとで

お昼頃、教会玄関のドアホンがなりました。二人のご婦人が立っておられました。尾鷲教会の・・・とおっしゃられ、突然で申し訳ないのですが、礼拝堂を見せていただけますかとの事でした。

私はそこで幼稚園の方にいかなくてはいけなかったので、牧師がその後応対しました。というわけで後から聞いた話です。

二人のご婦人は、東日本大震災の被災地にボランティアに行かれた帰りだったそうです。まっすぐに帰るのではなくて、少し寄り道をして和倉温泉に一泊して帰ることになりました。そして、通りがかりに、「七尾教会」を発見したのです。

中部教区内の事ですから、「七尾教会」の事、能登半島地震被災教会の事を祈り続けてくださったのでしょう。ふと見たら、そこに教会があった!それをとても喜んで、喜んだまま、教会のドアホンをつい押してしまった・・・。自分の教会に戻ったら、この事を話したいとおっしゃりながら帰られたということでした。

なんだかまたつながりました。祈りの輪とでもいいましょうか・・・。祈りがかなえられる。神様が聞いていてくださる。

きっとお二人は今度は東日本大震災の被災地の為に祈りを続けられることでしょう。そして周りの人に証してくださることでしょう。「七尾教会」がその話に用いられることを感謝したいと思います。(R)

 

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