我が家も「衣」は着ないもので溢れ、片付けに困っているくらいです。
「食」もそんなに豪華なものを食べたいとは思っていません。少しで美味しければ、また旬な食材を好みます。
問題?は「住」です。
私は同じ敷地に自宅と母屋があり、また道志の居場所で3カ所の居場所があります。
みなさんのブログを拝見していると、マンション住まいの多く見受けられます。
カギ一つで戸締りや出入りができ、外の眺望や整然と片付いたお部屋などを拝見すると、このような生活も良いなぁ~と憧れを持ちます。
しかし、維持管理は大変ですが、慣れ親しんだ土(つち)のある生活はなかなか手放せないのでしょう。
結婚した当初は、何年かアパート暮らしもしていました。
駅に近く便利でしたが、当時はお隣さん同士また、上下での生活音などでお互いに気を使っていたのも記憶しています。
玄関の新聞受けです。(自分で作りました)
きっとどちらかが欠けて一人になれば、処分して介護付きマンションに入居するかも知れません。
それはいつだか分かりません。
夏になれば蚊取り線香を焚いて、風通しの良い家で扇風機で過ごしてます。(日本家屋です)
障子を外したり、窓を開ければ風も通ります。
近隣にご迷惑にならないように、樹木などで目隠しもさせていただいています。
大きな樹木だけでも、数えたことはありませんが30本以上はあるのでしょう。
最近は、費用も考えて出来るところは自分で樹木の剪定作業をしています。
この管理も大変ですが、今のところはなんとか・・・。
勝手口の目隠しも緑のフェンスを作りました。
洗濯干し場の目隠しも同様です。
母屋ですが、何も入っていない蔵もあります。(時間をかけて自分で改装中で、書をかけたり静かな居場所にするつもりです)
結局、自宅・母屋(同じ敷地)と道志の家の3軒を所有していることになります。
簡単に言えば冷蔵庫も5台あります。風呂場は3カ所、空き部屋多しです。
使用していない部屋や納戸もいくつもあります。散らかっていますので、すべてが納戸と言っても過言ではありません。
これからどうするかが課題になっています。
やはり、先代が残したものは大事に継承したいと思います。
これは贅沢ではなく、宿命かと思っています。
次の代では、継承は出来ないかと思います。これも時代の流れなのでしょう。
突き当りまでが我が家です。毎日1時間以上は日課で草取りです。
雨戸も何枚も開け閉めしなければなりません。
純和風の庭です。
長男坊は、多摩地域(聖跡桜ケ丘というところ)のとあるマンションに住んでいますが、1階で庭が30坪もあり家庭菜園とドックラン?(ワンちゃん3匹)の生活をしています。
職場が近いので、そちらにしたようです。羨ましくも思えます。
長男坊から言わせると、住むなら賃貸マンションが良いよ!と言っています。
その地域は以前ニュウータウンと呼ばれ憧れの住宅街でしたが、今や老朽化した中高層住居が多くなり若い方は核家族で離れ、年配者ばかりの街なったとか・・・。古いマンションは子どもたちも入らず、売るに売れずと言っていました。
今では、新しい素敵なマンションが立ち並んでいる地域もあります。大型店も多く住みやすい街だと言っていました。
古いマンションは改修するにも管理組合とか、車も手放すと買い物難民?やら、引っ越しも出来ずいる方も多いそうです。
やがては訪れる「住まい」の問題です。
マンションか?土のある生活か?悩みどころです。
道志は借地ですので、解体してお返しするか?または家を次の方に売る方法もあります。
道志は車しか入れないので、近い将来は手放すことになるのでしょう。
Hiro