自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

農機具小屋づくり

2019年11月10日 | なかま道志

そう言えば、約5年前に道志村に縁あって、別荘を買い求めることにしました。

自宅の近所の方から、道志の別荘を手放したいとの話がありました。

借地(この地域は土地を売らない)なので、家だけです。

しかし、敷地内は何にしても自由です。

先ずは、誰でもが憧れる?畑づくりですよね。 

 前住の方は、畑や果物を中心に育てていました。

私は全体のイメージ作りからスタートしています。

何しろ作ることと、その過程が楽しみなのです。 

 月に2回来れるかどうかですので、プチな(耕うん機)などを買い求めました。

すると、その置き場に困るのです。

そうかぁ~、農機具小屋を作れば良いんだ~になります。 

早速、ポンチ絵(イメージ図)を書き、場所と整地に入りました。

 

 この地域は風や雨も良く降り、そのことを考えなくてはなりません。

土台が大事なのです。

大き目の基礎コンを買い求めました。

 そして、私にも出来そうな三角式の形状にしました。

今では便利な留め金も売っています。

しかし、一人で加工し骨組みを組み立てるのは大変な作業です。

どなたかが、片方持ってくれれば楽にビス止め出来るのですが、建てる(立てる)のに一苦労しましたね。

つっかい棒を立ってて、仮に止めて、水準器を使って平行にして・・・。

ここまで来れば、出来上がったようなものです。 

 後は強度を付けるために、壁柱(コンパネで強度を持たせる)にしました。

こうすれば筋違などはいりません。

季節も、桃の花が咲くころになりました。

 

暇に?任せての作業です。

徐々に出来上がれば良いのです。

風通しの良いように、結構苦労して窓も付けました。 

 背面はお洒落に、丸窓にして、内側からアクリル板を張ります。

もちろん、防腐剤も施します。 

 問題は屋根をどうするかですね。

ホームセンターに何度も通い考えます。

私にとって一番楽な方法で、施工することにしました。

その材料を測っては買い求め、足りなくてまたホームセンターへ・・・。 

 

やっと、それらしくなって来ました。

農機具もすでに雨除けのために納めています。

 

 

 こんな風に窓も開き、風通しを良くしています。

天井付近は、稲わらを積んでいます。

これは女房の実家から分けていただいたものです。

重宝していますよ。

 

ドアーも農機具小屋には見えない、立派なものを杉本工務店(地元の大工さん)にいただきました。

ピッタリと納まりました。

隙間の壁も埋めて、半年かけて農機具小屋が完成いたしました。 

こんなイメージです。

これに蔦類を絡ませて、緑で囲むのです。 

片付けていませんが、農機具を置いています。

真冬の雪の重さに耐えています。

我ながら満足した農機具小屋になりました。

 

 最近の画像です。

小屋にアイビー?やテッセンなどが絡んで来ました。

畑は収穫の時期がありますので、縮小しガーデン風にしました。

こうして、イメージから完成まで、時間(経過や過程)を楽しんでいます。 

私の小さなお城です。

殿一人、家来はいなく、作業員一人です。

しかし、満足感と贅沢を感じています。

 

Hiro