候補者としての生活も1か月が経とうとしている。山口わか子さんの秘書時代もそうだったが、政治家の日常は非日常である。非日常にドップリつかってしまうと日常との接点を見失いがちになる。あいさつ回りをしながら、「わずかな年金から天引きされて生きていけない」という話を聞き、「あ、そうだよね」と相槌をうちながら、日常に結びつく。いつ選挙になるのかわからない状況の中で、常に日常に結びつく意識を持ち続けたい。「いったいいつ選挙になるだい」と聞かれることが多くなった。「麻生さんが決めることだ」というと、「ア、ソウだよね」とは、駄洒落にもならない。総選挙に追い込むのは、「もう、かわってもらうしかない」という声を大きくしていく以外にはない。
中川博司と語る会
10月7日(火)18:00大町市・サンアルプス大町
同 19:30松川村細野・グリーンワーク
今、何に困ってるのか、何を変えてほしいのか、ぜひともお話を聞かせてください。
中川博司と語る会
10月7日(火)18:00大町市・サンアルプス大町
同 19:30松川村細野・グリーンワーク
今、何に困ってるのか、何を変えてほしいのか、ぜひともお話を聞かせてください。
地元のあいさつ回りをしているとき「買い物に行ってもみんな値上がりしていて、わずかな年金で暮らしている身には食費も削らざるを得ない」という話を聞く。昨日の国会の代表質問で自民党の方が消費税について「逆進性が高いというが、高所得者ほど消費税を払っていて、福祉は低所得者ほど恩恵を被る」というような発言をしていたが、毎日の生活で食費さえも切り詰めなければ生きていくことができない状況になっている人に、本当にそんなことを言えますか!農家でも、「燃料費の高騰で、田んぼや畑に行くのにも、これまでは軽トラックで行っていたが、節約のためバイクか徒歩で行くようにしている」と言われた。リンゴ農家は、「今年は、青森の冷蔵保存された津軽が市場に残っていて、値が昨年より1000円も低い。肥料代や燃料代の高騰で、利益がでない。死活問題だ」と訴えている。今回の補正予算で、何がどう庶民の生活がよくなるのか、注視してみたい。
画像は、地元後援会役員の方がつくっているブドウです。ご入用の方は、メールをいただければ紹介します。右から「安芸クイーン」「ルビーオクハラ」「翠峰」「ゴルビー」、上が「レッドクイーン」です。
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今日は、午前中私鉄長野県連の大会であいさつ。住民の足を守りたいが、赤字前提では、そこで働く労働者の賃金労働条件を下げざるを得ない。これまでも、ギリギリの状況になっている。運輸産業で働く労働者の平均賃金は全労働者の平均賃金の6割という統計結果もある。地域住民の足を守ることと、そこで働く労働者の雇用と生活を守ること、現状では政治が解決する以外にはない。道路特定財源を車社会の負の側面である、環境や地域公共交通維持のために使途を広げることは、どうしても必要なことだ。