こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

10月25日 危機管理建設委員会県外視察三日目

2012-10-25 10:51:32 | 長野県議会

長野県議会危機管理建設委員会の県外視察三日目。釜石市役所で、財務省から出向している副市長から「これら災害公営住宅の建設などにむけて3600人の地権者と交渉がある。合意形成が大変。」という挨拶。津波は後ろに見える市役所の階段の上まで来たそうだ。

鵜住居地区、遠くに鵜住居小学校の残骸が見える。鵜住居中学校の生徒が地震のあと津波を想定して小学生の手をつなぎ、保育園児を背負い避難をして一人の被害も出さなかった場所です。私たちが立っている場所がJR山田線鵜住居駅。ここは、高台移転を中心に復興するが、漁港のある東部地区は背を急峻な山に囲まれており移転する高台がなく、防潮堤と緑地マウンド整備で、減災し、2mの浸水を想定した町づくりを進めるということです。

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10月24日 危機管理建設委員会県外視察二日目

2012-10-25 07:55:52 | 長野県議会

長野県議会危機管理建設委員会の県外視察二日目は、岩手県総合防災室越野修三防災危機管理監から、3.11初動から状況説明と検証を通じて防災計画の見直し等について伺う。大変、生々しいお話で今後に必ず役にたつと思いますが、詳細は別途報告します。ただ、越野氏は自衛隊をやめて県庁にこられている方で、災害時の自衛隊の役割の大きさを感じました。写真右は盛岡から宮古へ移動する途中の道の駅かわいで昼食、併設されている物産館でパチリ。

宮古土木センターでは、長野県から派遣されている職員9人も交えて復興の現場の話を聞きました。長野県からは3ヶ月のローテーションで職員を派遣していますが、まだまだ人が足りない状況です。

宮古から更に壊滅的な被害を受けた山田町大槌町を視察し釜石に、明日は釜石市役所でお話を聞く予定です。写真右の中央部光ってみえる部分が過去の大津波の高さだそうです。

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