こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

10月20日 芸術の秋

2012-10-20 18:35:40 | 活動日誌
 
第33回全国障害者技能競技大会2012アビリンピックが開幕しました。今日は長野市ホクト文化ホールで全国から23種目に300人が腕を競う開会式が行われました。オープニングでは今回のテーマ曲である「虹の力」を美咲さんが熱唱し、裾花小学校のポプラマーチングバンドが花を添えました。

 
式典では大会旗が阿部守一長野県知事に渡され、各県の旗も壇上に並べられました。選手宣誓を長野県選手団向山雅士主将が「職場や学校で培った技能を十分に発揮し、競技することを誓います」と力強く選手宣誓を行いました。競技は明日長野市内で行われ、月曜日に閉会式と表彰式が行われます。

 
続いて安曇野市豊科公民館で竹村茂作品による長野県北部震災支援コンサートが行われました。竹村茂先生は駒ケ根市赤穂の出身で、県内中学高校の音楽の教師を務め、多くの命や平和、故郷にかかわる楽曲を作曲し、現在82歳ですが合唱団の指導も行っています。写真は特別出演の穂高南小学校3年2組の皆さんで「安曇野アスパラ」を披露、もう一枚は竹村先生自身も「特攻のお母さん」「出撃直前の朝に」を歌いました。

 
ラストは竹村先生が指導されている合唱団が「命」「安曇野は招く」で締めました。
次に松本市美術館に向かい、高校時代の美術の先生であった故飯沼一道氏の画業を語る講演会に来ています。国画会の大沼映夫氏と高橋靖夫氏です。飯沼先生には、松本美須々ケ丘高校で、美術を教えていただきました。たしか、油絵を一年かけて3枚書きましたが、同じキャンパスを使ったので、最後にかいた、友人の絵だけが残っています。美術の時間は、結構好きな時間だった。

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10月19日 長野県公共交通対策会議学習会

2012-10-20 09:12:26 | 公共交通

県交通運輸労組協議会や県労組会議、社民党、国労などでつくる長野県公共交通対策会議が学習会を開催した。この公共交通対策会議は、15年前新幹線開通に伴う諸課題の解決に向けつくられた信越線対策協議会を発展的に解消し、鉄道問題だけではなくバス・タクシーなど地域公共交通についても課題を提起していくため学習会やシンポジウムを開催しています。
今回は、長野県が策定を進めている新総合交通ビジョン検討委員会の座長を務めている黒川洸(くろかわ・たけし)氏を招いて「公共交通の今後のあり方」について講演をいただいた。黒川氏は一般財団法人計量計画研究所代表理事を務めているほか、筑波大学と東京工業大学の名誉教授でもある。
お話のなかで、特に仙台市で行われたパーソントリップ調査から、政策の対象が変わってきていることを指摘。これまでの政策の一般的対象は夫婦と子供世帯であったが、調査の結果、単独世帯が仙台市では38%を占め、夫婦のみ世帯が17%、夫婦と子供世帯が28%、一人親と子の世帯8%他ということがわかった。したがって、政策の対象として考えるのは単独世帯をベースにしなければならないということ。その単独世帯の自動車保有率は他の世帯に比較してきわめて低く、複数人世帯では2台平均で所持しているが、単独世帯では0.15台だから7人に一人くらいで他の6人は公共交通を使うということが分かる。
また鉄道不便地域の高齢者は、一日の生活行動距離が短くなる傾向があり、逆に市街地の高齢者は行動的でさえあるということがわかった。富山市の例では、軽量型路面電車を導入しこの電車は赤字でも、高齢者が町に出ることにより健康増進がされ医療費が下がるならそれでいいという考え方や、電車の近くに家を立てれば補助をするなど、トータルでの自治体経営の考え方が必要であることなどが紹介されました。

続いて民間バス、自治体バス、タクシー業界の現状、並行在来線の課題、県議会の取り組みなどが参加者から報告され、最後に県公共交通対策会議として県及び検討委員会へ提出する要望書の確認をしました。

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