第33回全国障害者技能競技大会2012アビリンピックが開幕しました。今日は長野市ホクト文化ホールで全国から23種目に300人が腕を競う開会式が行われました。オープニングでは今回のテーマ曲である「虹の力」を美咲さんが熱唱し、裾花小学校のポプラマーチングバンドが花を添えました。
式典では大会旗が阿部守一長野県知事に渡され、各県の旗も壇上に並べられました。選手宣誓を長野県選手団向山雅士主将が「職場や学校で培った技能を十分に発揮し、競技することを誓います」と力強く選手宣誓を行いました。競技は明日長野市内で行われ、月曜日に閉会式と表彰式が行われます。
続いて安曇野市豊科公民館で竹村茂作品による長野県北部震災支援コンサートが行われました。竹村茂先生は駒ケ根市赤穂の出身で、県内中学高校の音楽の教師を務め、多くの命や平和、故郷にかかわる楽曲を作曲し、現在82歳ですが合唱団の指導も行っています。写真は特別出演の穂高南小学校3年2組の皆さんで「安曇野アスパラ」を披露、もう一枚は竹村先生自身も「特攻のお母さん」「出撃直前の朝に」を歌いました。
ラストは竹村先生が指導されている合唱団が「命」「安曇野は招く」で締めました。
次に松本市美術館に向かい、高校時代の美術の先生であった故飯沼一道氏の画業を語る講演会に来ています。国画会の大沼映夫氏と高橋靖夫氏です。飯沼先生には、松本美須々ケ丘高校で、美術を教えていただきました。たしか、油絵を一年かけて3枚書きましたが、同じキャンパスを使ったので、最後にかいた、友人の絵だけが残っています。美術の時間は、結構好きな時間だった。