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お隣の中国と北朝鮮には、言論の自由も財産をもつ自由もありません。
中国共産党による 恐怖独裁政治の間違いを指摘し
中国の民主化について論文を書いた 劉暁波(りゅうぎょうは)氏は
2010年に ノーベル平和賞を受賞したにもかかわらず、
中国当局によって、逮捕されて収容所に入れられています。
劉暁波氏は、2020年まで 懲役刑の判決を受けて服役中なのだとか。
中国を民主化しようと 正しいことを言っただけで収容所送りになったり、
殺されたり、拷問を受けたり、精神病院にいれられてしまう中国です。
こういう 恐ろしい政治運営になっているにも関わらず、
NHKもテレ朝も TBSもフジテレビも、中国と北朝鮮が
アメリカや日本と同様の国であるように 印象操作しています。
では、本当は、中国とはどんな国なのか、
本日は幸福実現党の矢内筆勝氏の著書を紹介します。
この本を読めば、中国も北朝鮮と同じような生き地獄のような国だと納得することでしょう。
政治の腐敗がひどい中国では 賄賂(わいろ)にからむ汚職で摘発される人が
年間5万人もいます。年間5万人! ではその汚職の記事から紹介しましょう。
「かくて中国は民主化する」矢内筆勝 著
(132ページよりの引用です)
【蔓延(まんえん)する腐敗】
共産党中央幹部になると、汚職の額はさらに巨額化する。
2012年に摘発された元党中央政治局委員の
薄熙来(はくきらい)の場合は 最終的に一族は約360億元(約7200億円)、
前党中央政治局常務委員の
周永康の一族は 約1000億元(約2兆円)の不正蓄財をしていたとされている。
そうした共産党幹部や官僚(共産党員)たちが蓄財した資産は、
ひそかに海外に移転されるケースが多い。
………2001年~2010年の10年間での資金の海外への不正流出が最も多い
………総額は実に2兆7420億ドル(約330兆円)であり、
………年間33兆円という莫大な額であった。
これらの不正な流出金は「中国の共産党幹部の富裕層たちが、不正に海外に資金を
送っておいて、いざとなればすぐに海外に脱出できる態勢を整えている証拠」と
見られている。
(途中省略……ここからは、137ページよりの引用です)
【暴発する「集団的騒乱事件」】
こうした腐敗と格差という社会問題を背景にして
近年、中国では毎年20万件以上という膨大な数の集団的騒乱事件
(中国語では「群体〈性〉事件)が発生し、毎年その数は増え続けている。
※「群体事件」とは、農民抗議行動や労働争議など理由はさまざまだが、
数十人から数万人によるデモや暴動を言う。
…………さらに、中国社会科学院 都市発展環境研究所の
「2011年中国都市発展報告」によれば、
農村で発生する集団的騒乱事件の約7割は、土地がらみであり、
土地を失った農民は 4000万人~7000万人おり、
毎年約300万人増えている。
さらに土地を失った農民の6割が生活困難におちいり、
都市に出稼ぎに出る者も多い。
2010年に中国全土で発生した反日暴動にしても、
デモで暴徒化した男たちのほとんどが都市で働く出稼ぎの農民たちであった。
集団騒乱事件の発生件数は、澁谷によれば、
1993年が 約8700件 (一日あたり約24件)
1994年が 約10000件
1999年には 3万2000件
2004年には 7万4000件
2005年には 8万7000件
2006年には 9万件を超えた。
それ以降、共産党は件数を公表しなくなったが、内部情報によると
2011年には、約18万件の集団的騒乱が発生したという。
澁谷は、このデータをもとに、同じようなペースで騒乱が増えると
想定し、こうした集団的騒乱事件の増大が、
中国共産党政権の崩壊を引き起こす可能性を指摘する。
「…………集団的総連事件は、いつか必ず”臨界点”を超える。
いくら強圧的な共産党が、治安部隊を使って弾圧しても、
それらを抑えこめなくなる日がやってくるだろう」
その指摘を裏付けるように、中国政府が2013年3月に発表した
2013年予算案によれば、
国内の治安維持にあてる公共安全予算が、前年実績比8.7%増の
7690億元(約11兆円5千億円)と、
国防予算の7406億元を上回った。
こうした事態は2009年を皮切りに継続しており、
共産党が頻発する集団的騒乱事件に相当な危機感を持ち、
”臨界点”を超えないように対策に苦慮していることがうかがえる。
このように、集団的騒乱事件が多発する根底には、
執政党である共産党や地方政府の官僚に蔓延(まんえん)する
「腐敗」と、社会全体に広がる「格差」が、大きな要因として存在している。
しかし、一党独裁体制の中国においてはそれを是正する手段としての、
「言論の自由」と「政治参加」の権利と機会を国民が与えられず
格差は固定されたまま放置されている。
(以上で 矢内筆勝さんの書籍の引用を終わります)
中国の現実が見えてきたかと思います。
幸福実現党の大川隆法総裁は、中国についてこのように言われています。
「当会(幸福科学)は、政治的には、中国に対して、かなり厳しいことを言っている
ようにみえるかもしれませんが、わたしたちは、思想の複数性を言っているところ
なので、決して彼らを嫌っているわけでも、憎んでいるわけでもありません。
十数億も人口のある国が、 一元管理で思想を統制することには無理があって、
その中の人たちに対し、そうとうな抑圧が起きているので、
やはり、考え方とシステムを変えていったほうが彼らにとっても、幸福です。
私たちは、そういう考え方を提示しているのです。
それは、『複数の価値観を認める政治体制をつくり、議論によって
結果を導いていける政治システムに変えた方がよい。
それは経済の自由主義思想とは非常に相性のよい考え方なのだということです。
……要するに「孫文が失敗した中国の民主主義化を、
もう一回やり直さなければいけない」ということをいっているわけです。
(中略)
今、中国は巨大になっていますし、いわゆる『ビヒモス』のような”陸の怪獣”
になり、次に『リバイアサン』のような”海の怪獣”にもなって世界を覆おうと
しているけれども、ある意味での『崩壊』『亀裂』が始まっているのです。
そのために、幸福の科学は、『思想戦』をそうとうやっています。
そして、実際に多くの人が、死んだりすることがないかたちで
平和裡に世界を導いていきたいと思っているのです」
(以上が、大川総裁の言葉です。)
NHKやテレ朝やTBSや フジテレビでは 中国の
集団的騒乱事件情報は絶対に放送しません。
中国で、年間20万件以上もあるというのにです。
どれだけ多くの方々が拷問にあったり、虐殺されていることでしょうか。
そして、北朝鮮でも 似たようなことが起きているでしょう。
北朝鮮の金正恩の悪政によって、多くの北朝鮮の人民は飢えています。
金正恩とその側近たちだけが、肥え太ってます。
しかし、多くの兵隊や 人民を餓死させる政治が、
国際的に 評価されると本気で信じているのですかね。
金正恩は、父親を殺し、 自分の兄と叔父を殺しています。
金正恩を毎日礼賛する 朝鮮学校は、恐ろしい人間を育てていることでしょうね。
チュチェ思想を礼賛する 日本の大学教授や日教組や社民党や共産党や民進党も
恐ろしい人間たちかと思います。
あっ(゚д゚)!……自民党にも親北朝鮮派がたくさんいました。(/ω\)
それに比べたら、まだ、マシ、程度の日本の政治です。
悪政をただして、世界に誇れる日本をつくらなくてはいけないでしょう。