今日の産経新聞に掲載されていた「世論調査」を見て
思わず、笑ってしまいました。
尖閣諸島が国有化してから、
中国人は、日本に対してよくない印象を強めたそうな。
「日本が領土紛争を引き起こし、強硬な態度をとっている」
と、中国人の７７・６％が感じている（＾ｖ＾）
ブフフフ………ウソばっかし。
田母神俊雄氏が言われてましたが、
中国人の９９・９％は、「尖閣諸島」など知らないそうです。
中国人に「尖閣諸島を知ってるか」と聞いたら、
「油でいためて食うものか？」というくらい知らない。
……とのこと。（●＾o＾●）
石平氏や、鳴霞氏も「中国人は、尖閣がどこにあるのかさえ
知らないでしょう」と言ってました。
「産経」も時々、路線偏向したような記事を載せるから
油断できませんね。
つまり、この世論調査も、中国政府の「情報戦」の一つ
なのでしょうね。
調査したのは、日本の民間団体「言論NPO」と
チャイナ・デーリーだそうです。
さて、この世論調査の記事の最後に
こんなことが書いてありました。
『元、駐中国大使の宮本雄二氏は
「両首脳が決断して手を握るしかない。
戦略的曖昧性という形で、危機を乗り越えてほしい」』
………は(・・?
なんじゃこりゃ？つまり何もしたくないということですね。
表向きは、いったん問題を「棚上げ」にしておいて、
実は、中国のやりたい放題をみてみぬふりという
いつもの密約をするということでしょう。
中国政府と、親中派の政治家や利権にかかわる人間だけが、がっぽりと金もうけできる仕組みがかくされているのでしょう。
かつて、鄧小平時代、「棚上げ」した後、中国にガス田を勝手に
ほられて、日本の資源をつかわれているのですから、
「戦略的曖昧性」とは「棚上げ」ということでしょう。
このいいかげんで、無責任な言葉が、中国からみたら
「バカ丸出し」「無能」「弱腰」「無策」に感じるのでしょう。
こんな、バカ丸出しの言葉をワザワザ新聞にのせるほうも
どうかしてますね。
今一度、田母神俊雄氏から、
情報戦の考え方を教えていただきましょう。
(チャンネル桜より）２０１３年１月
中国の軍事力の現状を知り、情報戦に備える
http://www.youtube.com/watch?v=Lr-2jhI1ix4
→番組の内容をざっくりと紹介します。(ここから?)
田母神） 日本政府が、尖閣を守るということを真剣に考えてこなかったことに原因がある。
「大人の対応」とか、「冷静な対応」と言っていたが、
結局は、何もしない言いわけでしかなかった。
何十年も大人の対応をした結果、どんどん不利な状況に
なっている。
歴史に学ぶというてんからも
大人の対応では、まちがっているのではないかという
認識で、政府はがんばらなくてはいけない。
日本は、よく「よその国でどうやっているか」と話題になるが
「国を守る」ことについて「よその国でどうやっているか」が
なぜが、まったく話題にならないというおかしなところがある。
よその国と同じように、日本も対応すればよいだけだ。
そうすれば、尖閣をとられないですむ。
田母神） 日本は、中国の軍事力を過大評価しているが、
中国には、日本を支配する能力はない。
軍事情勢は、１０年以上たたないと変わらない。
中国の軍事力が、日本を支配するには、あと１０年かかる。
中国の軍事力が圧倒的に強いから、中国の言い分を
のんだ方がよいと考えるのはおかしい。
ただし、中国は軍拡しているから、日本もあと１０年の
うちに軍事力を強化する必要がある。
水島） 一番心配なのは、情報戦だ。
シナは、はるか昔からたくらみでやってくるから……。
田母神） 政府は、国民に情報戦について説明する必要が
ある。 情報戦には、４つの側面がある。
?相手の情報を収集する体制
機械でとる情報→衛星、モニター、通信機どういう意味か
読み取る。
人づてに取る情報→スパイ網でとる。
?防諜体制
こちらの情報を盗られない体制をつくる。
日本は、機密保護法や、スパイ防止法がない。
政府は、情報を保全する意識が低い
だから、こんな護衛艦がありますとか、こんな戦車が
ありますと情報を発信している。
よその国は、このような情報はわからないようになっている。
?情報発信する。宣伝体制をつくる。
自分の国を宣伝するための情報を発信する。
ウソでもデマでも、ねつ造でも、自分の国のイメージを
よくして、他の国に発言力を通りやすくする。
＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／中国や韓国がよく使う手。
韓国政府が税金をつかって、「韓流ドラマ」を日本で
流行らせるというのも、この情報工作。
日本が、求めていなくても「流行らせる」
?積極工作・謀略の体制が必要
中国のやらせのデモなどは、謀略でしている。
中国の海洋艦船で領海侵犯などをして
「中国は怒っている」と、脅してみせたりするが、
日本に譲歩させようとしている。
日本側も、謀略体制が必要だ。
日本は、この?～?の体制を今の１０倍くらいにしないと
イギリス、フランス、ドイツなみにならない。
田母神） 情報戦にそなえた４つの体制１０倍にして、
軍事バランスをとっていかないと、
国を守る独立国とは言えない。
こういうことを毎週１０分から１５分、安倍首相が
国民に向かって話したらいいと思う。
これをマスコミでとりあげれば変わっていくはずだ。
日本という国は、世界で唯一
領土、領海、領空の警備を国際法にもとづいてできない国。
よその国は、軍の指示に従わなければ、襲撃して侵犯して
きた船を沈められる。ごく普通にやっている。
問題ない、合法なのだから。
日本は、国内法上、これができない。だから中国に
好き放題に狼藉（ろうぜき）される。
安倍首相が、「自衛隊は、超法規的に行動する」と
言えばいいのです。
言うだけで、抑止力になるのです。
憲法を変えるまえにできることです。
水島）そうですね。日本には、中国人が１００万人きています。
韓国人や北朝鮮人も６０万人以上います。
帰化している人をあわせて２００万人以上います。
中国の国防動員法が発令されて、暴動がおきたら
日本の自衛隊２０万人だけで、まにあわない。
民間で、防衛組織をつくらないといけないと思う。
政府だけでやれといっても、根拠のない人が
集まっているから、
国民のほうで、しっかりと国を守る気概をもつことが大事。
（以上が、番組の内容です。詳しくは映像をご覧ください）
反日左翼のマスコミ情報に警戒しましょう。
そういえば、麻生氏が総理大臣のときのことを
思いだしました。
田母神氏が、論文で
「日本は侵略国家ではなく、よい国です」
と、書いたら大問題にしました。
政府とマスコミが大騒ぎして、
田母神氏が、航空幕僚長を辞めるようにおいつめました。
政治家にも、国家反逆罪にあたるような人もいます。
日本を守る気がなくても、血税から給料をもらっている
のですから、あきれて言葉もありません。
「愛国無罪」だと反日教育されている人間が
以前より、ますます増長して暴れています。
情報工作が過激になってきているようです。
だまされないようにしましょう。
団結して、日本を守っていきましょう。
