長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★恐竜の断末魔?

2008-11-25 07:47:37 | Weblog
経済が右肩上がりで成長しているときには、大きいことはいいことだと思っていた。
ところが、来年には、日本、アメリカ、EUと経済成長がマイナスになるという。
そんな中で、株価が急落が続いており、アメリカのビッグ3も立ち行かなくなっている。
日本の自動車会社も含めて、とにかく効率だけを求めて、どんどんと自動車を作り続けてきた。そのため、まだ十分使える自動車も次々買い替えられ、それだけ資源は無駄使いとなり、地球はどんどんと温暖化への道をたどった。
それだけではない。今度は、アメリカの金融大手シティグループが、政府の救済なしには経営再建が出来なくなっている。
これらを観ていると、原始時代の恐竜の絶滅を想像させる。
大きくなった会社は、状況の変化にすぐには対応できなくなっているのである。


★興奮し涙流したオークション

2008-11-24 06:51:44 | Weblog
カンボジアに学校を建てようということで始まったオークションの完結編が昨夜放映された。
前回に引き続き、百枚の絵がオークションにかけられ、合計金額が約1億7千万となった。
カンボジアでは5百万円で学校が1校建てられるというのだから、オークションで集まった金額の大きさに驚く。
しかも、落札したどの人も、カンボジアに学校を建てるのに、少しでも役立てばということで、絵画の価値よりかなり高額で競り落としている。
しかも、競り落とした人は、ケーキ屋だったり、パートだったりするから、驚くと同時に、感動させられる。
金が有り余っているからオークションに参加しているわけではないのである。
明日から、またがんばって働くといっているのである。
これには、テレビの影響力、タレントのすごさを感じさせられた。



★言うまいと思えど・・・

2008-11-23 08:29:21 | Weblog
この低金利の時代に、年4%以上になるというので、投資信託を購入した。
始め2ヶ月は、値も上がり、分配金も来て喜んでいた。
ところが、サブプライムローン問題が勃発して、どんどん値が下がりだした。
ついに、1万円以上で買った投資信託も半値の5千円を割り込んだ。
もう、10月から、いくら損失があるか計算していないが、なんとも収拾が付かなくなった。
麻生総理は景気回復に3年といっているが、私が生きているうちに、投資信託の損害を取り返せるだろうか。

★偏った報道?

2008-11-22 07:18:38 | Weblog
毎日新聞を読み、テレビを見ているが、今回のテロ?に犯行声明が出ていることは知らなかった。
ところが、週刊誌の見出しによると、犯行声明が出されているようだ。
今までの話では、2人の次官は年金の基礎を確立した人で、運用に問題があったとしても、この二人を狙うのはおかしいということである。
しかしながら、この二人が、次世代の受給額を削った「減額の祖」だったという。
表現はともかく、年金額を減らされたことは事実である。
また、吉原元次官は生涯賃金8億円で、ネットでたたかれていたという。
八田亜矢子の発言によると、友達の官僚(友達というからまだ官僚になって2~3年くらいであろう)が、上司が残業していると、部下は残業もしないで12時までいて、タクシーで帰っているという。
そして、官僚は、一般企業より年収が少ないから天下りして稼ぐのだという。
他方、家賃が世間相場の10分の1程度の宿舎に住んでいるのである。
これらの問題は誰も解決しないのであり、官僚が甘い汁をすすっている間に、日本はますます悪くなり、国の借金にしても800兆円に近くなっているのである。
もちろん、だからといってテロが許されないことは言うまでもない。


★麻生総理の失言と医者の常識

2008-11-21 08:27:14 | Weblog
麻生総理が、医師の社会的常識がかけていると発言したが、医師会の会長に陳謝し、発言を撤回した。
しかしながら、この発言も立場、場所、言い方を考えれば決して失言で終わる話ではない。
昨日も、ニセ医者が30年も医者に成りすましていたが、評判は良かったという。
ニセ医者ほど、ばれないように親切にするため評判は良かったのだと思う。
他方、綿飴の箸が刺さり、4歳の児童が死亡した事件では、医師が無罪となった。
4歳であれば、十分な問診も出来ないのだろうから、対応した医者が十分な注意の元に診察をすべきである。
どれだけの時間をかけ、どれだけの診察をしたかわれわれにはわからないが、患者が死亡したということは、医者にかなりの責任があると思われる。
裁判員制度も来年から行われるようであるが、これも裁判官の考え?が偏っているために導入されたのではないのか。
私が見ても、最近の裁判官、医者、教師などは常識が欠落しているように思われてならない。