経済が右肩上がりで成長しているときには、大きいことはいいことだと思っていた。
ところが、来年には、日本、アメリカ、EUと経済成長がマイナスになるという。
そんな中で、株価が急落が続いており、アメリカのビッグ3も立ち行かなくなっている。
日本の自動車会社も含めて、とにかく効率だけを求めて、どんどんと自動車を作り続けてきた。そのため、まだ十分使える自動車も次々買い替えられ、それだけ資源は無駄使いとなり、地球はどんどんと温暖化への道をたどった。
それだけではない。今度は、アメリカの金融大手シティグループが、政府の救済なしには経営再建が出来なくなっている。
これらを観ていると、原始時代の恐竜の絶滅を想像させる。
大きくなった会社は、状況の変化にすぐには対応できなくなっているのである。