長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★★官僚たちの夏

2009-07-20 08:02:01 | Weblog
城山三郎原作をテレビドラマ化したものである。
戦後復興から世界第2位の経済大国になるまでは、確かに官僚がわが国の舵取りをしてきた。
ところが、今では高級マンションのようなところに安い家賃で住み、天下りをし、退職金をがっぽり取ることしか考えていない。天下りすれば、談合である。
そこで、ついに今までの自民党を下野させて、民主党を中心にした政権で官僚政治を打破しなければどうしようもない国になってしまった。
たとえ内閣が代わっても、国の予算は半分以上を借金でまかなわなければならない。
800兆円を越す国の借金はいつ返せるのだろうか。
民主党の財源は甘いといわれているが、橋下さんが大阪府の知事になる前には、あれだけの改善を誰も出来るとは思っていなかったであろう。
こんな世の中になってから、官僚の活躍をドラマ化したものがテレビで流れるとは、なんとも皮肉なことである。

★まるで禅問答

2009-07-20 07:56:39 | Weblog
妻が新聞を読みながら、似顔絵を指して、「サトウマコト」という人がいただろうという。
私にはまったく覚えがないので、たぶん妻の勘違いだろうと思った。
そのうちに、若いころから、声優をやっており、「ペリーメイスン」の声をやっていた人を思い出した。
「佐藤英・・・」とまでは思い出すのだが、というと、『英子』のえいか?という。
「エイコ」といわれても、どこの「エイコ」で、どのような漢字か分からない。
たぶん、自分の妹の「英子」のことを言っているのだろうと気がついた。
そのうちに、『佐藤英夫』を思い出した。
たった一人に名前を思い出すのにも、妻との会話はこのとおりである。