ーローソンニュースリリースよりーーーーーー
松岡元会長は、1989年から1994年までローソンの前身である株式会社ダイエーコンビニエンスシステムズの代表取締役社長、2001年まで株式会社ローソンの代表取締役会長として、今日のローソンの礎を築いて参りました。また、1995年に発生した阪神淡路大震災では、現地にて陣頭指揮を執りローソングループ全体を牽引致しました。その結果、コンビニエンスストア全体の社会的インフラとしての価値を高めることにつながりました。
2003年から2005年まで一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会の会長を務め、フランチャイズビジネスの発展に貢献致しました。
生前のご厚誼を深く感謝するとともに、心よりご冥福をお祈り致します。
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ーあるかたのブログよりーーーーーーーーーーー
講師は、ダイエーの栄枯盛衰を見てこられた、元ローソンの社長で松岡康雄さんでした。
演題は「私の流通人生」ということでダイエーへの入社からローソン社長までの
実践の話が中心でした。1961年にダイエー入社、71年販売促進部長、
80年コンビニエンス事業部取締役、83年多角化事業本部長、
89年ローソン代表取締役社長、94年ダイエーグループ政策会議専務理事などを
歴任されています。ローソンが40億の赤字と2,800人の従業員かかえているのを
立て直して行かれたそうです。ローソンのミルクのマークは、
①ミルクが無くては生きていかれない。それほど必要なもの
②ミルクは母親の役割③ミルクは安全を表現したものです。
ダイエーは日本の消費者を豊かにしたが、豊かになった消費者から見捨てられました。
それは消費者の動向を見誤ったからです。 課題の共有・目標の共有、
トップから末端の社員まで同じ目的で動くのが組織活動の鉄則です。
ローソンの立て直しに全職員に提案させます。それを実行するから、
責任はみんなだぞと意識させる。セブンイレブンとほかほか弁当は、
経営の軸がぶれない、原理原則に忠実で脇があまくない。
1番にはなかなか追いつかないので、先回りしてやっていないことをやって行く。
教 訓
1、顧客の「常識」に合わせた 経営を(お客様のお役立ち競争である 変化への対応力)
1、「そぎ落としの」経営を(やめる・撤退の勇気をー次の事業展開に備えよ)
1、合併・提携は「本業の強化だけ」行え(本業強化のため 積極的にM&Aを行え)
1、仕組み システム 手順の変更の無い「改革」はあり得ない(人も変えよ)
1、部下(現場)の意見を聞けー聞き上手(迷ったら現場に聞け)
1、「継続と徹底」をコーポレートカルチャーにせよ
1、大幅な権限委譲がなければ「人」は育たない(任せて任せずー松下幸之助)
1、自分を批判(忠告)してくれる人を「側近」に置け(組織内にーオリンパス、王子製紙)
人 間 を 好 き に な ろ う
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こういう方の、努力の基に今の「ローソン」がある。
今のローソンをどう見られていたのだろうか?
実質的にローソンを創られたひとが、なくなるのは
本当に残念です。冥福をお祈り致します。
明らかには廃棄削減のため発注量落としているだろうと。一店舗目からも
そうだったが、何故こんな店に複数店をさすのかSVに聞いた事がある。
SV曰くMSが良かったからと。まともな指導もできないSVらしいや!
運営出来るのだろうか?結果が、彼のちからを示すだろう。会社、株主利益優先が、
結果として、会社、株主を危うくしている。