2015年12月度
2016年1月20日(水) 16:00発表(解禁)
〔全般的動向〕
今月は全国的に降水量が多かったものの、平年に比べ気温がかなり高く、全店・既存店とも来店客数はプラスと なった。また、淹れたてコーヒーを含むカウンター商材や、弁当、惣菜等の中食、年末商品等が好調に推移したこと から、全店・既存店とも売上高は前年を上回る結果となった。
既存店ベースでは、売上高8,267億円(前年同月比+1.4%)が9ヶ月連続のプラス、来店客数13億1,177 万人(前年同月比+1.0%)が2ヶ月ぶりのプラスになり、平均客単価630円(前年同月比+0.3%)は9ヶ月連 続のプラスとなった。
全 店 ベース |
店舗売上高(税別) |
2015年12月 |
2014年12月 |
前年同月比(%) |
(単位:百万円) |
900,528 |
862,378 |
4.4% |
|
既存店 ベース |
店舗売上高(税別) |
2015年12月 |
2014年12月 |
前年同月比(%) |
(単位:百万円) |
826,670 |
815,603 |
1.4% |
全 店 ベース |
店 舗 数 |
2015年12月 |
2014年12月 |
前年同月比(%) |
(単位:店) |
53,544 |
52,034 |
2.9% |
全店は57ヶ月連続のプラス・既存店は2ヶ月ぶりのプラス
全 店 ベース |
来 店 客 数 |
2015年12月 |
2014年12月 |
前年同月比(%) |
(単位:千人) |
1,412,026 |
1,358,437 |
3.9% |
|
既存店 ベース |
来 店 客 数 |
2015年12月 |
2014年12月 |
前年同月比(%) |
(単位:千人) |
1,311,767 |
1,298,563 |
1.0% |
全店・既存店ともに9ヶ月連続のプラス
全 店 ベース |
客 単 価(税別) |
2015年12月 |
2014年12月 |
前年同月比(%) |
(単位:円) |
637.8 |
634.8 |
0.5% |
|
既存店 ベース |
客 単 価(税別) |
2015年12月 |
2014年12月 |
前年同月比(%) |
(単位:円) |
630.2 |
628.1 |
0.3% |
〔商品構成比および売上高前年同月比〕 (既存店ベース)
構成比(%) |
売上高前年同月比(%) |
|
日配食品 |
36.0% |
2.5% |
加工食品 |
26.5% |
2.9% |
非食 品 |
31.3% |
-2.5% |
サービス |
6.2% |
9.2% |
合 計 |
100.0% |
1.4% |
既存店...調査月において、当月と前年同月 でともに営業中の店舗
全 店...調査月における営業中の店舗
※本調査の対象・・・・・JFA正会員コンビニエンスストア本部 9社 (株)サークルKサンクス、(株)スリーエフ、(株)セイコーマート、(株)セブン-イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート (株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソン ※上記、全て速報値
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苦情相談・相談業務
- フランチャイズシステムに係わる相談又は苦情の受付及び助言
- フランチャイズ相談センターの運営 ーーーーーーーーーーーーーーー コンビニエンスストアの12月の売上高だ。 既存店売上高前年比は、1.4%増。構成比6.2%のサービス売上が、9.2%増、これが、全体を押し上げている。コンビニ9社の売上だから、サービス商品の充実したローソン、セブンの構成しが、高いことは、推察されます。 この売上は、全く利益につながらない。人件費コスト、トラブルリスクが高く、お荷物だ、これを売上に計上するから、実態を伴わない高日販が実現し、さも好業績かのように、本当がアピールする。高日販であれば、あるほど、経営が、苦しくなる。加盟するかたは、このことを知っていて欲しいと思います。 また、FC協会は.加盟店の相談窓口を置いていますが、運営経費は、本部持ちなので、相談するだけ無駄だと思います。