コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

加盟金のディスカウント。コンビニ業界の質の低下。

2015年05月22日 22時15分33秒 | 日記


「セブンイレブンの見切り訴訟に勝訴した」 須田 耕一さんのFBよりーーーーーーーーーーーーーーーー

リンクのローソンだけではなく業界全体的に、フランチャイズ契約のハードルがごっつぅ低くなってきました。おカネの面でも年齢の面でも。「支援制度」もオンパレードです。
2000年あたりまでと比較したら、より情報に疎い層、より生活に困った層がターゲットになっていることは明白です。
以前であれば、社会経験のある人が第二の人生としてやるのが普通だったコンビニですが、最近の条件だとオーナー希望者の少なさからしても、学校を出ていきなりやることも十分可能です。
ブラックバイト・ブラック企業問題の学生への啓蒙も必要ですが、フランチャイズ契約や実態についても必要な知識になってきたのではないでしょうか? 最低限、学校の就職相談課の人達はちゃんと知っておくべきでしょう。

数年前、セブン本部のある上層部の人が私に言っていました。
店の従業員、店の経営者、本部社員、いずれの質も相当なレベルで急激に低下しているという認識は経営陣にもあるし、大きな問題だという危機感もある。
正直に語られたと思いますが、それは本部が選んだ企業戦略の結果ですからね。
既存の店舗経営者の事情などお構いナシの我慢比べを強いて、本部の経営数値維持のため、パートナーのターゲットを変えることで「一揆」が起きないようにしていく。
良く言えば、企業戦略としてはこの格差社会を上手く利用した有効な生き残り戦略だと思います。どこまで通用するのか知りませんが…。

ーーー勝手に引用して申し訳ございませんーーーーーーーーーーーー

65歳で加入して75歳まで可能。

夢みたいな仕事です、誇大広告ではないですよね。

チャレンジオーナーさんがどんどん増えているのは、この制度のせい。

お金がもらえて経営できる素晴らしいシステムです。

 


複数店経営は甘くない。ちょっと古いですが。

2015年05月22日 06時44分54秒 | 日記

全国FC加盟店協会

2013年7月17日 ·

複数店経営は甘くない

コンビニ本部の「複数店舗のすすめ」に慎重な対応を

 史上最高の「出店計画」に乗り出した大手コンビニ本部の柱の一つは、既存FC店舗に、2号店、3号店の契約を推奨する「複数店契約」路線です。こうした道を選択した理由は、1970年代、1080年代とは異なり、加盟店募集に応募する「新規加盟希望者」が減少傾向にあることです。

 都市部では「コンビニ飽和」と言わざるを得ない地域が広がり、「昔のような儲かる商売ではない」、「24時間365日営業に加え、各種サービスの扱いが増え、過密労働の割に利益が低い」、という加盟店オーナーの訴えがマスコミなどでも取り上げられ、コンビニ経営に魅力を感じる事業希望者が少なくなりました。店舗数の拡大はFC本部の利益拡大には「不可欠」という考えに立つ中での「苦肉の策」という面もあります。

 過去にも、複数店経営を推奨する本部はありました。そういう意味では「新しい現象」でもありませんが、多数の本部がそろって複数店契約を増やそうとしているのは業界の到達点を現すものです。

 大阪府のAさんは、最高時7店舗を経営していました。1号店が赤字、本部にその責任を追及すると「損害を取り返そう」と2号店をすすめられ、3か月ほどは順調でしたが競合店が相次いでできて、赤字に転落、「今度は本部も支援を強める」との熱心な勧誘で3語y店をオープン。しかし、ここでも振るわず、さらに4号店に踏み切りました。こうして8年で7店舗になりました。しかし、無残にも全店舗が赤字でした。膨大な負債を背負って廃業、本部も未収金を残したままの結末でした。

 愛知県のある市で3店舗経営のBさんの場合は、スタート時点では3店舗とも採算に乗る売り上げで、本部も、「複数店経営の模範例」と宣伝したくらいでした。しかし、そこそこの売り上げがあるだけに、どの店もそれなりの人の配置と仕入れが必要でした。それぞれの店の経営環境、競争状態にも違いがあり、事故の経営資源を算数のように3等分するわけにはいきません。そういう点もあって、やがて不振店が生まれ、しばらくすると一つの不振店が他の2店の利益を食いつぶす存在になりました。この状態が進行すると、最悪の状態になると判断、本部との粘り強い交渉の末、2店舗を契約解除し、現在は1店舗になっています。

 勿論、成功例もありますが、好立地点はそう多くないのが実際であり、慎重な対応が求められます。

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複数店の実情。

まだ、今ほど過密状態でない状況の複数店の実例。

前まで、やっていた店の周りの状況だ。

あのあと、ファミマ4店舗、セブンイレブン1店舗。

とくにファミマ、狭い地域に雨後のたけのこが生えるように出店した。

本当に、今のコンビニはリスキーだ。

MOといえど、経営の実態は、周りからはわからない。

一時に、バタバタいく可能性がある。