景虎

DUFOUR 325

油津港&宮崎港 入港

2014-07-04 23:39:59 | Weblog

種子島の灯台はロケット型

屋久島、種子島と同じ港に繋留のババリア31を追い越す。

油津港のTOROAⅢ

宮崎港入口

入口から30分も掛かる長い宮崎港

3日、6時半種子島出航、順調な航海では有ったが九州南岸近く迄は黒潮の関係か風も無いのに三角波の様なうねりがあり船酔いする人がいたら大変だったろうと思う。西之表港の灯台はロケット型をしていて面白い!

油津港に入る少し前に西から黒い雷雲が来て雷と共に土砂降りの雨になる。TOROAのナビチャートはNAVIONICSだが日本に入国してからの海図は殆んど無く、私のSONYのタブレットのJAPPESEN海図頼りだが生憎充電時にアダプターの接触が悪かったのか殆んどバッテリー電池残量が無くおまけに入港時は又々土砂降りで最近5回程は全て雨の入港である。

河口の漁船ゲストバースに付け、タクシーで7分程の「簡保の宿」でゆっくり雨で濡れた体を温め、スパーで買い物をする。 正直に港湾管理部の電話番号にバースの了解を取り付けようと電話したら漁船専用で移動移動しろと言われてしまう。風呂も出た後なので漁船が入港したら退く積りで繋留。朝方港湾管理局に出向くと1泊料金¥100円徴収される。

管理局訪問の目的は九州一周の不開港帰港申請をする為だが、この場所からマイカーで1時間半もの遠い所に宮崎支所があるとの事でバス,電車では2、3時間掛かるとの事。やむなくレンタカーを手配したが、九州一周だと色々の県にまたがる為、福岡博多にある九州運輸局にFAX申請すれば九州の全県分のライセンスが貰えるとのアドバイスを頂き、油津海上保安署でFAXや申請書の作成もお手伝い頂き、許可証は宮崎港でメールを貰う事に成功!正直日本語の話せない海外艇がこれらの申請、許可を貰うのは至難の技としか言い様が無い。海外艇が来づらい事を痛感する。

12時前に宮崎港向け出航、16時半に宮崎港入港。入口から奥迄30分位もある長い港一番奥に繋留。隣の漁船が大きな鯵を二匹くれる。日本人は優しいな~ と改めて思う。

ところで台風8号が発生し8日9日位に九州地方に影響が出そうでマリアンヌもかなりナーバスになっている。KINGBEE山崎さんのアドバイスもあり7日迄にマリンピアむさし迄走り、台風回避する予定だ。



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