景虎

DUFOUR 325

サンタ・テグラ遺跡訪問

2016-08-02 09:36:46 | Weblog

ビーゴの街1

ビーゴの街2

船底前部の水深メモリ ペインティング

サンタ・テグラ遺跡

頂上から港を見下ろす

指先はポルトガル

遙か彼方は大西洋のアゾレス諸島

ミーニョ川河口 船舶交通の難所で昔は多くの船が沈んだ。

サンタ・テグラ遺跡1

影写真

5世紀遺跡と車

遺跡の石組みには茅葺きの屋根があった。

1日、レンタカー借りにビーゴの街までバス乗車。シェスタで12時~16時30分迄閉店で街を散策。中心部では大きな盆栽も見掛ける。

VOLVO代理店でエンジンオイル、フィルター等購入。VOLVO店前停泊のフェリーの船首部分で水深メモリ塗装していたのでパチリ。

次に紀元前5世紀のケルト人の集落跡地、サンタ・テグラ遺跡訪問。ポルトガル国境の小高い山の頂上にありにあり、東に大西洋、南にミーニョ川越しの景観は絶景。ア・コールニャで下船しなくてホント良かった~見応えのある観光地でした。

ビーゴ バイオナ(Baiona)マリーナ

2016-08-02 09:11:03 | Weblog

リア・デ/カマリーニャスの湾口の要塞

観音開きのクロウズネスト7

シエス諸島

犬の顔に見える

世界で一番綺麗なビーチと言われるロダスビーチ

ロダスビーチ 本の写真

マリーナ入り口の城塞

金目の煮付け、コウヤ豆腐

航海ルート

当初、下船予定のア・コールニャからビーゴ(Vigo)に変更。30日、約60マイルのリア・デ・カマリーニャス マクシアマリーナ。
31日、約66マイルのビーゴ バイオナ(Baiona)マリーナに舫う。

スペインの北部はサンセバスチャンを中心にバスク地方、サンタンデール中心にカスティ-リャ地方、ヒホン中心にレオン地方、ア・コールニャ~ビーゴ迄をガリシア地方と言いそれぞれ言語、文化、風土、気質が違う。毎日30マイル~60マイルの船旅だからこそ地方文化の変化を味わえたと思う。

昨日係留のリア・デ・カマリーニャスのリアは「入り組んだ」と言う意味で三陸リアス式海岸の語源になっている。
又、土地も痩せ産業も無いガルシア地方から19世紀中頃~20世紀に掛けて中南米に何十万と言う移民が大西洋を渡ったがキューバのカストロ議長の父もその一人だと知り驚く。

6月4日にブレストからクロウズネスト7に乗船し、約2ヶ月にわたる船旅も此処ビー(Vigo)で終了。天候にも恵まれ強風での足止めも無し、カッパが必要だったのは数日。電動ヨット、ホルベルグラッシーでウィンチ操作やバウワークも無し。暖かい日は半袖短パンでデッキで日向ぼっこ、寒い日はエンクロージャーで囲まれたコクピットでゴロゴロしていた。

湊港で美味しい食材やワインを購入し、バルでピンチョスやタパスを堪能。長年ヨットに乗って来たがこんな楽で美味しいクルージングは初体験。

此も同乗の橋本夫妻、世良さん、本木夫妻、前田君、そして若尾船長のお陰。本当に有難う御座いました。極楽クルージングに感謝。
未だ下船まで二日ある。明日は紀元前5世紀のケルト人遺跡を楽しむ予定だ。