景虎

DUFOUR 325

宜野湾マリーナ到着

2014-06-08 08:56:44 | Weblog

那覇港沖での日の出


早速、アンカーチェーンの修理


瀬戸内ラリー参加の為にニュージーランドから来たコリン艇(59F)


昨年ラリー参加のCARA発見(カタマラン40F)

6月7日、AM7時に宜野湾マリーナ入港。空きバース無く岸壁係留。
岸壁にはニュージーランドから石垣島経由で昨日入港のYacht59Fが係留されていた。昨年、瀬戸内ラリー参加のコリン氏の艇である。昨年ラリー参加のCARA(カタマラン40F)も発見。

ケアンズからは丁度1ヶ月、グアムからは9日間のクルージングで有ったがこの間様々なトラブルに見舞われたが、大きな時化に遭うことも無く無事回航出来てホット一息。多分一番、一息付いているのはバリー船長であろう。

出航時からの主なトラブル(順不同)
1、テンダー船外機故障
2、新規購入チェーンの欠陥(溶接無し)
3、バテンのラフ側外れ
4、冷凍庫コンプレッサー故障(ケアンズ修理)
5、バッテリー劣化の代替え
6、発電機故障(グアム出港5日目より)
7、ヤマハ発電機エンジン掛からず
8、ジャーマー(ストッパーレバー折損)
9、ハッチの水漏れ
10、冷蔵庫冷却ファン故障(航海中取り替え)

長距離航海艇は毎回トラブル修理の連続で色々あったが発電機故障は致命的で特に故障後3日間は冷蔵庫、冷凍庫、航海計器、GPS,AIS,電動トイレ、航海橙迄消してオートパイロットが止まるとマズイので機帆走’7ktオーバーで走り続けた。

幸い冷凍庫に5L×2缶の氷を作って有ったので食料も腐らせる事なく冷たいビールを飲むことが出来此れも貴重な体験が出来た。

8時過ぎに検疫官、9時に保安庁、税関が来艇、入国審査官へは此方から出向く事になる。丁度家内がレンタカーでマリーナに来てくれたので嘉手納入国管理事務所に行くのに助かる。午後一番に、発電機修理のエンジニアが来てくれ確認して貰うと、造水機を取り付けた時に発電機の配線を変更したのが原因と言われる。

さあ、入国手続きと修理を終えたら美味しい沖縄料理を食べに行こう!と、思っていたが船に戻ると6時くらいになりそうなので近くのスーパーで惣菜購入して無事到着を祝う。
昨夜は徹夜に近いので酔いが回るのが早い。