ひとり語り 劇車銀河鐵道 いちかわあつき

 ひとり語りの口演や、絵本の読み語りなどの活動をしています。
 何処へでも出前口演致します。

玄関のノゲシのその後・・・・・・。

2012-07-10 23:29:46 | Weblog
 玄関の植え込みに自生して、背丈を越えるまでになったノゲシは、やがて花を終わらせ枯れてきたので、茎を残して枝葉を払ったのですが、昨日あたりから根本から枯れはじめました。

 それはそれで仕方ないのですが、問題なのは一番下の葉裏に巣を作っている蜂のことです。
 蜂の巣はもはや風前の灯で、いつ下に落ちてしまうかわかりません。

 何であのような野草の葉裏に巣を作ってしまったのか。やはり常緑樹か家の軒下にするべきでした。

 私があのノゲシを引っこ抜かないと決めたことと、蜂の巣作りとは何か因果関係があったのかなかったのかはわかりませんが、幼虫たちが巣立つまでの間ノゲシが枯れずに保っていられるかどうかという判断力においては、彼らは間違いなく誤ったわけです。

 蜂はその巣が落下した場合、ほぼあきらめて放棄することと思います。いや、落ちてしまってもその落ちた巣にむかわず、もともとあった場所へしかいかないのです。
 彼らは見えない巣をいつまでも求めつづけるように、何度も何度もその場所へ足を運びますが、やがてあきらめて姿を消します。
 前にそういうことを、風呂場の窓の下に作られた蜂の巣で観察したことがありました。

 ノゲシの蜂の巣はまだ落ちてはいません。さあ、これからどうするのか?
 私が手助けする余地は今のところありません。常に一匹が巣に張り付いている以上、補強しようと近づくのは難しい。まずはその状況を見守るしかありません。