London徒然草

「ばく」のロンドン日記

夢バトン、頂きました~。

2005-10-31 | Weblog
おさんぽに出たら,このところのじめじめした天気のせいでしょうか?フィールドのあちらこちらにキノコがたーくさん生えていました。息子はことごとく,長靴で蹴り飛ばしていて,男の子ってどうしてこうかなあ?、と遠い目をして見てしまいました。今日は,ハロウィーンですね! 誰かくるかなあ?

新妻、erimaさんから「夢バトン」を、頂きましたので,こたえてみよう!

Q1.小さいころ何になりたかった?

   小学生の時は、スチュワーデス.中学で,シンガーソングライター、高校以上は,ジャーナリスト。

Q2.その夢はかないましたか?

   強いて言えば,航空会社に入って,5年弱ほどは空港にいたので、関連はあったかな? 今でも,飛行機オタクかも。
   あの,でっかいのが,あのパワーで,飛び上がるのは、考えただけで、うれしくなる。
   今も昔も,あっちこっち、ふらふらしたがりなんですなあ、と、いまさら。

Q3.現在の夢は?

   夫とゆっくり、旅がしたい。彼がとっても忙しいので,体が心配だし、一緒においしいもの食べて、おいしいね~って,話したい。

Q4.宝くじが3億円当たったら?

   現実的ですみません。日本のマンションのローンを完済。こちらで,もう少し大きな家を買って、家族で世界一周旅行に行く。
   それから、なるべく多くの子供のフォスターペアレントになる。

Q5.あなたにとって夢のような世界とは?

   戦争がなく,飢える人がいなくて、最低の人権が世界で保証される世界。

Q6.昨晩みた夢は?

   私がなぜか,ニューヨークで働いていて、オフィスで,電話をかけている。なぜだ?

Q7.この夢の話をきいてみたいという5人は?

JRT 仲間の皆様、受けとってくださいませ~。ご多忙のおりは,スルーしてくださいね♪

くきいぬさん
toccyさん
メジママさん
hanaさん
まままさん

 お手数ではありますが,どうぞよしなに~

あやしいどんぐり、ついにその真実!

2005-10-29 | ガーデニング

以前,こちらに載せた,「あやしいどんぐり」。
風邪をひいている間、こちらのガーデニング雑誌をぱらぱらと読んでいたら,「あっ!!!」
のっているじゃあないですか。同じものが   

なんと、、正解はWaspの卵が葉っぱにに産みつけられて,植物がそれによって増殖したものだったんです。ね。
Gall, ゴールで発音はいいのかな?たぶん。ボールじゃないのね。がくっ。

という事で,まーぼーさんが,正解でした~。(パチパチ)

私ったら。切ってみたりして.
こわっ。
食べてみなくてよかった。

世の中、まだまだ,自分の知らない、不思議な事がいろいろあるんですね。ちゃんちゃん。

グリニッジへの小旅行

2005-10-27 | ロンドン暮らし
まだ本調子でないというのに、「ファミリーアウティング」。あれ~~!

夫が珍しく,グリニッジに行こう!と言い出したのでした。まず,地下鉄で「ウエストミンスター」駅まで行き、降りると、頭上から,あの,学校で聞き覚えのある「キーンコーンカーンコーン」という、音が。
振り向くとビッグベンが時を告げていました。

早速、今度はボートのチケット売り場へ。
ここから,グリニッジまでボートでゆっくり1時間,テムズ川をくだります。売り場の後ろにロンドンアイも見えます。



とちゅう、テムズ川から「ロンドン橋」、「ロンドン塔」、「タワーブリッジ」などを見ながら、


グリニッジへ.....。
伝説の「カティーサーク号」が私たちを出迎えてくれました。あまりに大きい船で,写真におさまりきれない~。

パブでお昼を、のんびり食べて,(また,すごい量で,苦しい)
小高い岡の上にある,子午線を見に行きます。


この赤い線が,地球の、西と東をわける線。地面にも線がひいてあり,みんな,両足で,またいで写真を撮っています。
我が家のみんなも,やりました~。

そこから見る景色は、ロンドンを一望.金融の城、カナリーウオーフも見えます。(上に三角の帽子をかぶっているようなビル)。

このあと,「マリタイムミュージアム」を回って,

帰りは,「ドッグランドレイルウェイ」と言う,遊園地のモノレールのような列車に乗って,金融街のエリートが住む,高級マンションと低所得者が住むまるで対照的なカウンシルフラットを交互に見ながら、地下鉄に,乗り換えて帰ってきました。

私たちにしては、珍しく、観光気分の小旅行でした。ごほっ、ごほっ。(ボートはちょっと寒かった。とほほ)

復活!じゃーん♪

2005-10-25 | ロンドン暮らし
皆様,暖かい御見舞いの言葉,ありがとうございました。
なんだか,いっぱい頂いている,メッセージの一つ一つに、「じーん」と、感動してしまった,私であります。

朝は,何ともなかったのに,午後から,突然のどの痛みと頭痛で,あれよあれよという間に高熱。何だったんでしょうか?
体は正直で,子供たちと夫が一週間家にいるという事実に拒否反応??というのは嘘です。(?)

ピップ君は,ベッドの私の隣にぴったりと一日中張り付き、おさんぽとお食事のみ,階下へ。私も驚いてしまいました。
ピップが,ここまで忠犬だったとは。こいつに、こんなに癒されるとは思っていませんでした。
おかげで,完璧とは言いませんが,復活です。



起き上がってみれば,冷蔵庫は見事に空っぽ,洗濯物はあふれて,かごから,はみ出し、バスルームは無惨な状態。取り込んだ洗濯物の山の上に猫が寝ていたり、新聞雑誌は、あちこちに、台所の台フキンはすえたような匂いが...。
「やっぱりな~」

まあ,ぼちぼちこなしてきましょう、と思っていると、ピンポーン♪と息子の友人がやってきました。7時にお迎えでいいかなあ?って、夕食食べて行くってこと??
夫は,下の娘を連れて,映画に行ったそうで,上の娘はお友達とお買い物らしく...不在。

あーあ。深いため息。

と、愚痴っぽい復活になりました。

今日のロンドンは,快晴。
でも,すごい風で、木々がてんでに踊りまくっています。今日の私には、窓の外の景色は,まるで映画の様に現実感がわきません。
なんでだろ?

影が長くなりました

2005-10-21 | ロンドン暮らし
すっかり,影が長い季節になりました。

庭の裏のフィールドの通称”スリーアミーゴ”の木の影も、ながーーーーーーーくなって。左2本の木の間にピップがいるのですが,ほとんど見えませんね.なんだかんだ言っても,未だ,天気のよいロンドン。本当にことしはラッキーです。

おさんぽの途中,ハンサムな顔をしていたので,撮ってみました。”ジャックラッセルテリアー”って,言う感じですよね。しかしおなかどろどろ、短足だから,下半身がよごれるのよね~。




来週は子供たち”ハーフターム”と言って学期の真ん中の1週間やすみ。夫も休むとか!!(えっ,聞いてないよ?)
どうなることやら、お母さんの平穏な日々は破られます。

夜泣き

2005-10-20 | わんこ
3人も子供がいると、紙おむつも10年間買い続けたし、エプロンにジュースマグなど,ありとあらゆる経験をしたつもりです。子供の病気、夜泣き,けがなどもしかり。夜中じゅうおんぶして、歌を歌い続けたり、車の載せてドライブしたり。

しかし、これらのごたごたも、やっとおわり。私はこんな小さいバッグでお出かけできる様になって,子供たちはティーンエージャー真っ盛り。くーっ。これはこれで,大きくなったからだとあきらめましょう。

しかし,先週,私たちが悩まされたのは、”夜泣き”。それも,子供じゃなくて,ピップ.

皆が寝静まるころ、夜中1時半位から,3分おきくらいに,”わんわん”ー”わんわん”ー”わんわん”と3,4時間も吠え続けます。夫と、私、代わりばんこのに、階下に降りて行っては、なだめたり,すかしたり、怒ったり。1回は,私も下のソファーでピップと寝てしまい,起きたら,首は痛いは頭はがんがんするわ。

床の工事をしてから,ずーっと1週間ほどもつづいたでしょうか?安眠できずに,夫婦でふらふら。子供たちは全く気がつかないそうで、さすがと言うか,なんというか。滅多な事で怒らない夫も,「かんべんしてくれ~。」

今は,吠えなくなりましたが,皆で考えたら,床工事をした日,床に塗った液剤を8時間乾かす必要があったため、ピップを生まれて初めてバスケットごと、1日だけ,私たちの寝室に,寝かせた事が原因らしく...。
 
どうやら,味をしめてしまったみたい。何回か,私たちのベッドにこっそりと飛び乗って来たので,そのたび、「バスケット」と怒られて,自分のベッドに寝たのですが,やっぱり,忘れられない経験だったのかなあ?

まったく、子供みたいですね。



写真は,午後2時半頃おさんぽに行くといつも会う,バセットハウンドちゃんです。散歩に行く時間によって,いつもの常連さんにあえます。今回,初めて写真を撮らせてもらいました。結構この国ではカメラを向けるのは,犬でも遠慮してしまうので....。

ながぐつ

2005-10-18 | ロンドン暮らし
最近、ながぐつをはいた事がありますか??
いえいえ,ブーツじゃありません。ゴムでできたあれです。

これは,私ご愛用の愛しい”ながぐつ”。

夫が,去年のクリスマスにプレゼントしてくれました。本物はサイズ切れだったので,プリントアウトした写真だけが封筒にはいっていましたが..。

私も,日本にいる時は,毎日ながぐつをはいて犬と散歩するなんて,思いもしませんでした。ピンヒールのサンダルや,ハイヒールはクローゼットの奥深くに眠ったまま。でも,悪くないかな.この生活も。

この国では,フィールドを歩いたり,散歩する時,みんな、ながぐつです。我が家のボイラールームにもあらゆるサイズのながぐつが並んでいます、3人の子供たちの成長にあわせて,いろいろなサイズを買い足して行った結果です。全部で10足以上もあるでしょうか? 子供たちの学校の修学旅行にも長靴持参でした。でっかいのにね~。大荷物。

この国では、家族で,ながぐつをはいて散歩に出かけるのは、幸せな家族の図です。所変われば価値観も変わる物です。そして,ささっと簡単に作ったサンドイッチと、魔法瓶に入った熱々のティーと、周りを駆け回る犬がいれば,完璧。

ちなみに私のながぐつ、"Town & Country"と言うブランドの,7000円もする高級品。
でも,私としては,クリスマスは、キラキラ光る物とかでも、わるくなかったんだけどなあ。

そして,今朝の朝焼け.朝,7時すぎて朝日が昇る今の季節、東側の朝食のテーブルからの眺め。
あまりに眠すぎて、幽霊の様に起きて来た,息子が撮りました。ぴりっと寒いこんな朝にぴったリの景色です。

霧のロンドン

2005-10-17 | ロンドン暮らし
今朝は霧。文字通り霧のロンドンです。

朝,仕事に行く時も,前が全然見えなくて,運転するのが怖いほど。年に何回かこういう事があります。今は,暖炉を使っている家が少なくなったので,昔に比べれば,霧の回数も劇的に減ったとか。

すっぽりと、柔らかい物に包まれて、くるまれているような不思議な感じ。
外に出ると、霧雨のような、ちいさいちいさい水滴が顔にまとわりついて....。
目をつぶって、鼻から,大きく息を吸いたくなる....。

昨日,義理のお兄さんや,そのガールフレンド、お友達と"ハムステッド"というきれいな町でお食事をしました。といってもピザ屋さんなのですが。総勢11人で相変わらず、大騒ぎだったのですが,その中のファミリー、デイビッド、アンジェラ,その1歳になる息子、マシューは、本当に仲の良い、微笑ましいファミリー。

彼らが先にレストランに着いていたので,しばらく気がつきませんでしたが,デイビットには、左足がありませんでした。

あの,7月の,ロンドンテロのとき、地下鉄に乗っていて,左足を失ったと、聞いて,私は絶句。

左手の指も頭に受けた傷が原因で,中指と薬指に力が入らないと言って,白いテープを巻いていました。
「いつもは座席に座らないのに、あの日だけは座ったんで,命は助かったんだ」と、よかったという、彼の言葉に私はどう返事を返してよいやら。

あれから,たった2ヶ月。彼の生活はどんなに変わってしまった事でしょう。妻に支えられ,車いすに乗り込む彼は,どうどうとしていて,笑顔を絶やさず、温厚な紳士そのもの。赤ワインを結構のペースで飲み,冗談を飛ばし。
うずめく葛藤や絶望が,あったに違いありません。いろいろ気持ちを聞いてみたいと思うし,聞いてはいけない気もするし。

結局何も聞けませんでしたが。

もし、これが,私の夫だったら?

カーテンをあけながら,霧の庭を眺めて、頭はいろいろ考えてしまう朝になりました。

おさんぽ、いきたいよう

2005-10-15 | わんこ
ママが,僕のTシャツが一枚しかないので,近所のチャリティーショップ(非営利団体が運営する,不要品を集め、売るお店)で、100円で買って来た,1歳用の、子供のTシャツをリフォームしてくれた。

でも,ママ,僕,いくら過去形とはいえ,男の子なんだけど...。ピンクの?かよ!
もう少しましなのは,なかったのかね~? えっ?マツケンじゃなくて、カマケン?なんとでも言ってくれー。

どうでもいいけど,おさんぽ、まだかなあ。早くいきたいよう。


あっ,ママが呼んでる,おさんぽだ

さーて、全速力で疾走だ~。


りすだ! ぴよーーーん!


やれやれ。また逃げられた。