London徒然草

「ばく」のロンドン日記

とらさ~ん

2006-07-30 | 飼い主ネタ
チャ~、チャラらららら~♪

相変わらず、精力的に遊び回っている私達。
昨日は私は美容院に飛び込み、子供達は映画をみて、皆ハッピ~。

今日は何と、「フーテンの寅さん」でおなじみの、葛飾柴又の、帝釈天に行ってきました。今日は縁日でもあったのですよ!。


 
映画そのものの、セットのような町に、ある帝釈天。
怪しい多国籍軍団、わがファミリー、お線香の煙を浴びたり、お地蔵さんをたわしでこすらせていただいたり、色々説明していくのですが。。。。

相変わらず、教えるほうが少し怪しいので、その辺は、適当に。。。




この後、皆でおみくじを引いたら、何と子供3人中二人は「凶」
「信じないもーん」だそうです。

おなじみの、とらやさん。

夫は日本生活が長いので、寅さんを知っていますが、子供達には一生懸命説明しました。今度レンタルビデオで借りてきて、見せないとなあ。



沿道で、おせんべを手焼きしている所を覗いたり、草団子をつまんだりして、子供も目がきらきらです。

そして、伊藤左千夫の野菊の墓の舞台、矢切の渡しも渡ったよ。



帰りには、そば懐石のお店で、またまたたらふくと、ご飯を食べ、電車でおお居眠りして、帰って来ました。

楽しかったねえ~!






いきなり

2006-07-28 | 飼い主ネタ
日本に帰ってきて二日。精力的に遊んでおリます。


ま~ず、家族の皆さんの強い希望で早速向かったのは、何とユニクロ。

オットは、年に一回ここで彼のワードローブの殆どを仕入れます。
背広を着る必要のない彼は、シャツ、ポロシャツ、ズボン等など、私は殆どイギリスではサイズが合わずに買えない、ボトムなど、娘は23インチのジーンズ・キャミソールなど、その他もろもろ山のように買いこんで、ご満悦です。

そして夜は、近所の焼肉で、大宴会!

空けて今日は、朝から新宿に繰り出し、東急ハンズ、高島屋、紀伊国屋書店で、うろうろ。

イギリスには殆ど存在しない、携帯  のストラップ等を見て、買って大喜びです。

ランチは、新宿高島屋、10階の台湾点心の店、ティンタイホンで、小ロンポウに舌鼓をうって、原宿キディーランドを回り、それから、向かったのは。。。。

何と代々木体育館で行われた「ゴスペラッツ」のコンサート!

はあはあ。

と、時差ぼけにもめげず、精力的に活動しております。

さてさて、日本に着いて以来、子供達の、奇妙な日本語に笑っております。

「せきん」        背筋
「ひゃくあい」      百合
「びんぼうぐ」      文房具

「何で土曜日でないのに、土曜の牛で、うなぎなの??」

などなど、やってくれてます。

そして、私は、コンサート会場の入り口で、「カメラなどお持ちではありませんよね」と聞かれ、「勿論持ってますよ!」と、堂々と答え、おとりあげにあってしまいました。

携帯のカメラは問題なくて、何でデジカメはだめなんですかあ?

誰か教えて!

最後に、先記事へたくさんのコメントをありがとうございました。
明日、お返事させてくださ~い。









じゃぱーん!

2006-07-26 | 飼い主ネタ
一年ぶリに、帰ってきました。

家族そろって日本におります。あいにくとどんよりした曇り空ですが、あまり暑くなくてちょうどいいかもしれません。

こちらへ来る機内では、約2名が気分が悪くなり、可哀そうでしたが、何とか乗り越え、全員平均4本ぐらい映画を見て、こちらについてのーんびり日本式のお風呂に入って、うなぎを食べてご満悦で~す!

やはり食べ物がおいしくて、うれし~い。

ピップ君はトフィーちゃんちで、お留守番です。
元気にしていろよ~。
クラウディーは、自宅で、お隣さんのお世話になっているはず。

さてさて、これから楽しみな日本での休日。早速写真のダウンロードが出来るようにこれからセッティングしまーす。

あ、そうそう、機内で日本映画を2本ほど見ました。
「春の雪」と「ナナ」です。

ナナが、期待していなかったからかもしれませんが、結構好きでした。
久しぶりに日本の映画も、本もたのしみだなあ。

しかし、時差ぼけで朝3時半に目が覚めてしまって、まいったな






てんこもり

2006-07-22 | ロンドン暮らし


朝からいろいろありました。
もーう、そんなとこで、鼻水たらして寝ている場合ではありませんよっ!

このところの暑さに、日本での教えを守ろう!と殊勝な私。
「朝涼しいうちに、やる事はすませましょう~」
夏休みのしおりにかならず書いてありましたよね。

6時に起きて、まずピップの散歩に行こうとして、気づいたら寝坊して7時近く。
大慌てに慌てて顔を洗って、コンタクトを入れて....と思って、やってしまいました。

左目のコンタクトが行方不明。

半泣きの私。
私は動く事が出来ないので(踏んだらおわり)寝ているオットを大声で起こし、起き出した皆で探すが、跡形もなし。
洗面所の水があふれないためにある、あの排水口から流れてしまったのかなあ??

ウルトラ近視の私、これがないと死んだも同然。
あげくに今日に限って金曜日、そして午前午後で違う場所で、仕事が入っています。

日本とは違いこの国の事。コンタクトをすぐに手に入れるのはどう考えても至難の業です。
朝10時を待って何件かのお店に電話しても、予約が一杯で月曜日迄無理という返事ばかり。
私その日には、飛行機に乗って日本に旅立つのよ~。

仕方なく、牛乳瓶の底のような、黒ぶち眼鏡をかけて、仕事へ。

まあ、結論から言うと、仕事と仕事の間に飛び込んだお店で、幸運な事に一ヶ月使える、使い捨てのソフトレンズを目の検査を受けて、買う事が出来ました。
困り果てた末の一念が、岩をも通しました。とりあえず、ほっ。

戻ってくると、眼鏡をかけて動き回った後遺症で、ひどい頭痛。見え方が違うと起こるんですよね~。
薬を飲んで休んでいると、息子が帰宅。

今日で学校が終わりのため、持って帰った成績表と、学校指定の体操服一式、サッカーシューズなどロッカーに入れていた物全てなくした + みんなで学校帰りに立ち寄った公園で、他の学校の生徒と喧嘩になって、彼の友人が駆けつけた警官に逮捕された、ときいて頭痛は、ますます悪化

頭がまだガンガンしているのに、あげく、庭で不穏な動きが....。


 
MMM(マス、マウス、マーダラー=大量ネズミキラー)のクラウディちゃんが、餌食のマウスちゃんを、思い切り、いたぶり中。家族で手分けして、一人は彼女をだっこして家の中に閉じ込め、一人はピップをおさえ、一人は瀕死のネズちゃんを、フィールドに逃しに行きます。

夕方、帰って来たオット、顔が真っ青。
「具合が悪い」と一言。二階のベッドにそのまま倒れ込んでしまいました。これは彼にはとても珍しい事。
暑さが苦手な彼に、このところの暑さ、忙しさ、今日から休みという安心感が加わって、どうやらダウンの様子。

あーあ。

最後に気分を変えて、いい話題。



娘の雑誌によると、この国の法律で、ガンを使ってのハンティングにつかう犬、ワーキングドッグ以外の犬の、美容上の断尾は、動物の福利のため”法律で”禁止されたそうです。しっぽを切ってある犬はドッグショーには出られなくなるそうです。

この国のジャックちゃんたちは、これからみんな”しっぽあり”になるみたいですよ~!





あちち~

2006-07-20 | ロンドン暮らし




ロンドン地方、あちちであります。
何と,日中35度。

ああ、どうなってしまったのでしょうか?
エアコンなどないこの国、唯一涼しいのは車の中だけ。
地下鉄に乗るのは、自殺行為とも言えますが,皆さん仕方ないのでしぶしぶ乗っております。
バスも2階に乗ると、照り焼き状態。なぜバスに冷房をつけないのかしらねえ?

私の友人の子どもの学校は,朝連れて行くと立て看板があり、
『あまり暑いので、子どもを休ませたければご自由に」とかいてあったそうです。

既にNo3の学校は先週終わってしまい、お友達が遊びに来ましたがあまりに暑くて、ぐったり。
それじゃー,と子ども達を引き連れて,ビニールプールを買って来ました。

私も足を突っ込んで、すずみました~。
あっ,ピップもね!


しっぽがちょい,ビビってますねえ
なぜか水の中で,固まってました。

さて、No2の息子くん。
イングランドプレミアリーグ,トッテナムホットスパーの春のサッカートレーニングコースに参加したところ、なんとボールボーイに選ばれました。9人のメンバーと5人のリザーブでなるこのチーム。ホームゲームの全てに行き,自分の決められた場所でボールを選手に渡したり、観客の中に入ってしまったボールをうけとったりします。

No2は、ゴール左に位置を決められたので,コーナーキックを誰よりも近くで見られると,本人は喜んでおります。
母は、送り迎えを考えて,少し困惑気味。

まあ,本人がやりたいというなら,やらせるしかありませんね。任期は一年。
いきなり,インターミランとの試合が30日にあるそうですが,残念ながら私達は日本のため欠席。
なまフィーゴが見られるチャンスだったのに~!だって。

さすが黒子らしい、支給されたユニフォームです。
選手と一緒に入場するそうなので,テレビみないとなあ。




『ピップ』バトン!

2006-07-18 | わんこ

気ままにケンブリッジのYukiさんから、バトンを頂きました。

現在、同じイギリスはケンブリッジにお住まいですが,その前は,シンガポール、そしてなんと近日、UAE赴任が決まったとの事。シンガポール生まれのすずちゃんも一緒にお引っ越しで,実に波瀾万丈の犬生だよねえ~。遠くに行っても元気でね。
でも,ブログのタイトルは,”気ままにUAE" になるのかなあ?(爆)

脱線は、ここまでにして、さくさくと挑戦してみましょう!

最近思う【ピップ】

ますます、家族の一員として,存在感を増しております。自分の家族内でのストレスバスターとしての役割も、良くわきまえていて、みていて面白いなあと。
相変わらず,外に出ると、落ち着きはないし、お客様がいらしてピンポンすると、違う意味のピンポンダッシュするけど,もうこれは死ななきゃなおらないかなと、諦めの境地に。

この【ピップ】には感動!!!!!

人間を絶対に噛まない事。あまがみもしない。食べては行けない物を食べたので,口の中に手を突っ込んでも,抵抗はするが攻撃はしない。あ,ごはんを食べているときに、手を突っ込もうが,取り上げようが,「とほほー」という顔をするだけ、のところ。
見知らぬ子どもにしっぽや,耳を引っ張られようと、顔をつねられようと,じっと我慢出来る事。
他の犬には,たまーに,ガウしちゃうけど。

こんな【ピップ】が好きだ!

とってもわかりやすい性格。わかりやすい感情表現。何を考えているか,スーグわかる。
悲しんだり,落ち込んだりしていると、そっと慰めてくれるところ。
『この人が大好き~』って言う目でじっとみてくれるところ。...高じると、べろべろ気違い猛烈アタックに発展する。
朝起きると、ドアの前でスフィンクスになって待っていてくれるところ。
お散歩で、『Come』 と呼ぶと、”おやっ”という顔をしてから、全速力で私の元に、戻ってくるところ。

こんな【ピップ】は嫌だ!

うーん、、、たまに散歩中、車に飛び込み自殺しようとするところ。
マカロンを食べたピップ。
鳩殺しで,ウサギ穴に突進して行くところ。(本能だから仕方ない?
大事にしている膝掛けに大穴を性懲りなくあけるところ。
爪を切らせてくれないところ。

この世に【ピップ】がいなかったら?

今は,考えられないんですけど....。
朝、ドアを開けてもピップがいなくて,出かけて帰って来ても”あしじるスリッパ”がきちんと両方そのままになっていて,ソファーに座ると,当然のように私とオットの間に座り,私とベッドで眠る前にいちゃいちゃして、オットが来ると、しょーがないなあ~と言う顔で,すごすごと,階下のバスケットに帰って行く,このピップがいないのは,想像出来ないなあ.

次に廻す人5人(【指定付き】で)選びます

こまったなあ。
実は私、とっても走るのが速かったんです。という事で,バトンのアンカーていうのはいかがでしょう?
誰かよろしかったら、バトン受け取ってくださいね~♪ 

** コメのお返事、明日させて下さい~! すんません。


決戦そして、帰宅

2006-07-16 | わんこ
W杯、決勝戦、フランス対イタリアの日。

高速鉄道に乗って,アウトレットに向かった私達。
途中駅のアナウンスに付け加えて, 『アレー、レ、ブル』.乗客は拍手です。
フランス語は全くダメな私にはわかりませんでしたが,同行のフランス語のわかる友人に寄ると、Go blueといったそうで、”がんばれフランス” といったんですな。国中盛り上がっております。

夕食に時間がかかり、試合が始まってしまったので、慌ててアパートメントに戻る途中。
サンジェルマン大通りを渡ろうとすると.....。

右を見て、


左を見て、


ガラーン....




カフェのテレビを,皆さん真剣に覗いております。

途中,まさかのジダン退場劇のときは,シーンとしておりましたが,部屋の窓を開けていたので,あちらこちらから,ため息や叫び声,拍手歓声などが聞こえてきます。臨場感~!
そして、フランス語の実況なので,何を言っているかわかりませんが、感嘆詞もフランス風。ウララ~♪などと聞こえて来て面白い経験でした。

結果はご存知のとおり。



試合が終わると、いきなり車がクラクションを鳴らし走り始め、人も道を歩き始めました。
興奮さめやらぬのか、表の道でにわかサッカーマッチ。



こんな風に,パリ最後の夜は更けて行きました。

翌日、お昼頃のユーロスターでロンドンへ戻ります。
今回はなんとfirst Class です! 3コースの食事付き! いきなり食前酒はシャンパンで良いですか?と聞かれ、(フランス語で)驚いて,いえ、結構です,と答えてからちょっと後悔。

まあ,シンデレラの最後の〆としては,ふさわしいじゃーないですか。おっほっほ。

さて、シンデレラ,おなじみ地下鉄に乗り換えて一路家路を急ぎます。というのも、ユーロスターの到着が40分もおくれたのです。娘の学校からのピックアップ、あげく、そのあと直ぐ,仕事が入っています。時間がないと焦る私。

家について,鍵を開けようとすると、「ない...ない」鍵がどうしても見つかりません!!!

焦っているときはそんなもの。運良く,鍵を預かってもらっているお友達に連絡が付き、なんとか家に入る事が出来ました。
ドアの前でごそごそと、鍵を探している私に気づいたピップ君、ドアの内側で大興奮しているのがわかります。

もちろんドアを開ければ,熱烈歓迎、おしりももげんばかりにプリプリと、ぴょんぴょん跳ね回り,私にまとわりつきます。
『ピップ君ごめん,また今すぐ、行かないといけないのよ~』と振り切り,トランクと荷物をそこにおいて,出かけた私。

仕事を終えて,帰って来た私が見た物は.....。





床に散らばる、不穏なかみくず。



そして、朝早起きして,わざわざ子ども達の為に買いに行った,マカロン。

ピップが食べたーーーーー

よーーっぽど、頭に来たらしく,彼らしくないこのヤツ当たり。いつもは食べ物があっても,あさるような事はしないのに。
仕方がないので,ピップの食べ残しを皆でつまみました。
びえーん。

さて,気を取り直して,おみやげ 番外編。


鴨のパテ,果物のプレザープスタイルのジャム、一人使い切り用の、オリーブオイル&バルサミコビネガーの入ったボドル、そして、右の丸い筒はお塩です。あまりにパッケージが可愛くて,買ってしまいました。娘によると、『お花のお塩』って書いてあるとか??? ほんとかよ?(事実は不明)

そして、最後はこれ。


子犬ジャック,キラキラネックレス+エッフェル塔付き。
No3はことのほか喜んでくれました

悪い母は,いつかカメラ用ポーチとして,巻き上げる作戦を練っております(笑)

PARIS

2006-07-15 | 飼い主ネタ
さっそく,写真をぺたぺたしてしまおう。



転がり込んだ、お友達が10日間借りている,アパートメントからのながめ。
夜遅くついた私、朝起きて,カーテンをあけたら、この景色。



朝寝坊して,朝食に出かけた、マカロンで有名な”ラデュレ”。
オリエンタルであやしい内装も、お店のドデカイシャンデリアもこの店に独特な雰囲気を醸し出しています。
フレッシュジュースと、コーヒー、クロワッサンなど4つがセットになったメニューを頼みます.



そして近所の教会巡り。
あのダヴィンチコードで,シラスが行った『サン・シュピルス教会』



この写真左の奥に、あのオベリスクが。



街中を散策して、一度アパートメントに戻り,ちょっとお昼寝して、オシャレして、予約してあったレストランに、早めの夕食にでかけます。




前菜のクラブケーキ


メインはタコ。スイートアンドサワー、ライム風味とでもいいましょうか?


デザートは、ムース。めちゃうま。


翌日は,パリ郊外のアウトレットをのぞき、市内に戻って,お散歩。
ワールドカップ、決勝戦。フランス対イタリアだったので、夕食は早めに住ませて,アパートで観戦しました。

その時のパリの模様と、ロンドンに帰って来てから、あの、期待を裏切らないピップ君が起こした騒動は、次回に続くわよ~。





三泊四日のシンデレラ

2006-07-11 | 飼い主ネタ
そこまで昔でありませんが、地球はロンドンという街に、どっぷりと家族に仕える”オバサン”がいました。
オバサンは、毎日例外なく続くどんよりとした雲を見上げ,愛犬にささやくのでした。

”あーあ、私も、あの雲のように、どっか いきたいっ”

そんなオバサンに、シンガポールに住む古い友人から、電話がかかってきました。
” 近くに行くから、出てこない?? ”

チャーーーーンス!




と、言う事で、ユーロスターに飛び乗り,ちょっくらパリに行ってきました。
オット無し、子ども無し。わっはっは~!

列車でひた走ること,2時間45分。おりれば、そこはパリの北駅。
こんな近くにある国なのに、

まあ~~~~,なんてイギリスと違うのかしらん??




ああー, ため息。



なんて,可愛いんでしょ。





アートの本屋さんの窓辺にして,この美しさ。



女性も男性も,オシャレなことこの上無し。
モノトーンのロンドンからやってくると、女性がきれいなピンクやグリーンを着ていることさえ,新鮮でした。

食事の支度も、洗濯,掃除もわすれて、四日間、ガラスの靴(実はナイキのスニーカー)を履いて、シンデレラをしてきました。


街角のカフェに座って,のんびりお茶したり、食事をしたり。
朝はのんびり起きて、道を挟んではす向かいのパン屋にクロワッサンを買いに行き....。
そうそう、フランス対イタリアの W杯決勝戦も、はからずもフランスで,観戦。

と、いうことで,パリレポート、第一弾でした。

つづく

 これから,ゆっくり、お返事、皆さんへのご訪問させてください

七夕は..

2006-07-07 | ロンドン暮らし
先日、仕事の帰りに買った、夕刊紙。
一目見て、小さく「あっ」と叫んでしまいました。



昨年10月に、義兄の友人で,一緒に食事をした、デイビッドと、そのファミリーです。 
デイビッドは,あのロンドンテロで地下鉄車内の犯人のすぐそばにいて、なんとか命は助かったものの、片足を失いました。



記事によると、あれから一年の、この数日に渡って,もともと手がけていた劇団のダイレクターとして、演劇の公演を開くとか。
もちろん本職は俳優ではありません。これはあくまで,趣味の活動です。
自らも役者としても出演。

すごいなあ。

昨年10月に一緒に食事をした時,あの,考えられない事故から3ヶ月しかたっていなかったのに、この笑顔だったんですよ。


ますます,活躍していて,本当に良かったなと、心から思いました。
そして、今年,新しい家族も増える予定です。

昨年の今日、オットも爆発があるほんの少し前に,キングスクロス駅を通過していて、難を逃れたし、そういう私と娘も、当日、パスポートオフィスに向かう為に地下鉄に乗っていたし。

日本では,今日は七夕。
私の中では、ロマンチックな今日のこの日。
この国では、テロとの戦いの記念日になってしまいました。

家族の健康と、世界の平和を祈る短冊を、こころの中で、庭の鉢植えの笹の木に吊るしました。