ウォーリーを探せ ー マラケシュ、ジャマ・エル・フナ広場

マラケシュの中心、旧市街の真ん中にあるジャマ・エル・フナ広場
ここが、マラケシュの一番有名な場所。

スークと呼ばれる市場＋露天＋大道芸人＋通行人＋
観光着＋馬車＋ロバに乗る地元民＋モータバイク＋自転車＋
蛇使い＋猿回し＋物乞い＋無理矢理道案内＋.......その他、あらゆるものが
脈絡無く行き来、出店、買い物、押し売りをしています。



昼で、雨がちらつく天気だったのですが、夜はこの広場一面に食べ物の屋台がぎっしりと出て、凄い人出になります。

スークの中に足を踏み入れると





アラジンと魔法のランプに出てきそうなキラキラした金物の加工品、革製品の店と、その加工するにおい、トレイ一杯にのせたマカロンを立ち売りする少年、
日常使いのバスケットを作って売る店、色とりどりのスパイス、ケーキ型をひっくりかえしたような色とりどりのイスラムの帽子の店、などなど.........

そして、ちょうど雨の合間に、光が射したマラケシュのシンボル、クトゥビア塔
このあと、この雑踏にかかる虹もでて。

こんなものもいましたよ～。



蛇使いのへびさん。

相当遠くから、こっそり写真を撮ったのに、めざとく見つけて
「撮影料を払え～」と、おじさんが追っかけてきました．

もちろん、家族４人で走って逃げましたケド

ものすごいパワーと、無秩序な人の流れと、突っ込んでくるバイクや、馬車や、車に酔ってしまった一日目。

壁に囲まれた要塞のようなホテルに帰って、ホコリっぽい手や顔を洗いながら、
思ったのは、

『この町、絵本の"ウォーリーをさがせ！"』（ご存知ですか？）

だ！

つづく

マラケシュ

去年は、ローマ、２年前は、アイスランドと、２月のこの時期、
恒例の家族旅行。

no1が、家を出て今年は４人旅となりました。



去年、飛行機の座席を取るために全速力で走った、格安航空会社と、英国航空の値段、
比べてみたら、実はほんの少ししか変わらない事が分かったため、
今回はヒースローからとびます。

食事や飲み物のサービスもきちんとあって、ネットでチェックインできるし、
預け入れの荷物も自由だし、結果的には、こちらの方がお得？

３時間半のフライトで、あっけなく、マラケシュ空港に到着。



飛行機の階段をおりて、空港のビルまでトコトコ歩いていきます。
早速この、テラコッタ色の建物。

迎えてくれたタクシーは、黄土色のメルセデスですが、
シートベルトがありません。運転手さんは『いらないよ』って...

嫌な予感、と思っていると、やっぱり。
車線全く無視の神風ドライブ。
エジプトでも同じ目にあったので、恐怖で体を固くしてNO3を
抱えていると大して時間もかからず、細い道をどんどん進み、
ちょっとした広場に到着。
タクシーを止めると、隣はロバ（笑）
そして、遊んでいた子供達が私たちを見て、よってきます。

ホテルの場所をちゃんと知らないらしい運転手さん、子供にたずねると
一緒に来て案内してくれました．

どうやらホテルは車では入っていけないところにあるようです。
荷物を持って、そこからは徒歩。
テラコッタ色の、壁の間の細い道を曲がりながらすすみます。



ホテルに到着。



外から見ると、まるで要塞のように一面の壁で、小さ～い窓が３つ。
今回、普通皆さんが泊まる、外資系の郊外にあるホテルではなくて、
メディナとよばれる旧市街のど真ん中にある、モロッコの代表的な建物の
プチホテルにしたのですが、

大丈夫かなあ？


つづく

ここは

マラケシュ,モロッコに来ています。
ipod touch でコウシンチュウ。
すごい所へ来てしまった。

ちょっと

子供達の学校が、学期半ばのおやすみになったので、
ちょっくら、お出かけして参ります。

コメントのお返事も遅れておりますが、お許しを。

暖かい場所を求めて～
行き場所をズバリ当てていただいた方には、
粗品進呈いたします♪

ピップ君は大喜びで？トフィーちゃんちの子になりました。

愛の言葉は？

やっと日の出が７時１８分になりました。
６時４０分に起きるとうっすら、周りのものが見える....うれしいです。



朝、７時半、霧のロンドンです。

さて、世界中バレンタインでしたね。
ちょうど当日、買い物に出たのですが、若い男性達が
赤いバラの花束をこぞって買っていました。

こちらでは、バレンタインはどちらかというと、
男性が愛を告白する方が多く、もちろん女性もですが、
日本のように女性からだけの日ではありません。

プレゼントもチョコレートと決まっておらず、人それぞれ。

我が家のバレンタイン報告



まず、No3.
本人は告白する勇気がなかったそうで、気になっているO君、
私にも何もくれなかった～と、帰って来てこぼしておりました。

すかさず、O君て、かわいいの？ときいたら、
「ママ、私はどちらかというとかっこいい人がいいの、かわいいより！」
とおこられてしまいました。意中の彼は長身だそうで、でも、名字は
Shortらしいです（笑）

No2は、全く誰か分からない人から花をもらったそうで。
そういえば、こちらで告白する場合、プレゼントに添えたカードに
名前を書かないのがこちら流。

明日さぐってみる、と言っておりました。
毎朝、仲良く連れ立って学校まで歩いていく美人はどうなったのでしょうか？

我が夫婦

オットさんからのカード。

メッセージは、『ボクは君の、オランウータン』

すみませんが誰か、通訳をお願いします。うーむ。

私からの、家族への愛の告白は、
「特盛り、カツ日本カレー」晩ご飯でありました。

一人脳トレ

メズラしい事もおきるもんです。



ワンコとにゃんこの２ショット！

大好きなブラケット、２枚を抱え込み、熟睡中のピップの横に、
クラウディーが静かにやって来て２匹で寝てます。

いやあ～、いつもこうならいいのにな。
６年も一緒にいて、こういう光景はほとんど見られません（涙）

さて、最近一人で，『脳トレ』中。

というものオットさんからのクリスマスプレゼント、
ipod touchに、音楽をダウンロードして、ピップ君の散歩や、
キッチンに居る間，またお弁当作りの時などに聞いています。

昨日Queenの、We Will Rock You を聞きながら、
寝ぼけ頭にカツをいれて、
勇ましくツナマヨ、ベーグルサンドをつくってみました。
何となくおいしく出来そうな気がしませんか？

で、クラッシックを聞く時、実は困る事が有りまして.....。

例えば，ワーグナーを聞こう，と思うと、インデックスで探すのですが，
アーティストの名前が、ファーストネームの頭文字で，インデックスに
入っているのです。

ワーグナーを探し出すには、彼のファーストネーム、
リチャードの“R”な訳でして。

モーッァルトはウオルフガングの、“W”

ショパンはフレデリックの "F",　チャイコフスキーはピーターの"P"
というぐあい。

こちらの人は、名字よりファーストネームで呼ぶ事が多いので，
そんなもんか？と一生懸命、一人脳トレをして、
日本の音楽の授業では，下の名前は，教えなかったぞ，などと悪態をつきつつ
まあ、覚えよう～とブツブツと習っておりました。

思い出せなくて，オットさんに聞くと，これが悔しい事に
すぐに答えてくれるんですよねえ～。

だいぶわかるようになった頃，子供達に何気なくこの話をしたら、
苦笑しながら，教えてくれました。

「ママ，アーティストじゃなくて、作曲者インデックスで調べれば，名字が先に出てるよ！」

だ、そうです。



そ、そうだったのか。

あれは～.......？

あれ？　これって、ばくさんちのピップ君じゃない？

どこどこ？



本当だ～！この左下の、PET OF THE DAY　のコラム。
thelondonpaperという、夕方、ロンドン中で大量に配られる
無料の夕刊紙だねえ～。

どれどれ....



確かに、pipって書いてあるね～

ロンドン犬友会の、baa. さんも偶然見たって！　

スターだねえ。

なんで、今回、こんな人ごとみたいな記事の書き方しているの？って、
せっかくまじめに、当初、作った記事、投稿ボタンを押したら、全部きれいに
消えたんだって、ばくさん相当怒っているらしいよ～。

だからだってさ

メイドと芋の茎

昨晩、ベッドに潜り込む前にバスルームに行くと、
トイレットペーパーがホルダーに残っていはいるものの、
残りは６センチ。

手を伸ばせば、新しいロールが、そこにあるのに、
家族のみなさん、ペーパーを替えるのは自分の仕事でないと思っている節が...。

そして、朝、朝食のトースト。
残っているのは、両端の片面が耳と呼ばれる部分になったものばかり
４枚。

ええ、私、ロールを新しいもの替え、残りの端っこを食べさせてもらいましたけど、
なんだかなあ。

話はとびますが、オットさんの歴代犬の一匹、ボクサーの『スミス』の写真を
見つけました。



お父様と一緒です。

交通事故にあって、左足の第一関節から下はぶらぶらで、でも元気
だったそうです。

そして、同じファイルにあった、お母様の若いころの写真。




これ以外にも、まるで映画に出てくるような、車に寄りかかる
お母様とか、飛行機の前でポーズを撮っている写真や、
ナニー（子どものお世話＋しつけがかり）と一緒の、少女のころの
お母様の写真などがあります。

そういえば、朝食のとき、トーストが、冷めてしまったり、少しこげてしまったとき、
お母様は、何のためらいもなく、処分していたなあ～。
我が家では、ちょっとこげたくらいだったら、母が台所のシンクに立って、
包丁でこげた部分を削り取って自分で食べていたもんなあ～。

何事も優雅で、おしゃれだったお母様は、比較的裕福な家に育ったので、
メイドさんが....という台詞も出たよなあ。

それに比べ、我が家は両親ともに、小さいとき、父は台湾から、母は満州からの引き揚げで、過酷な経験をして、
戦後、食糧難に、芋の茎まで齧った話を聞かされて育ちました。

まあ、こういうかけ離れた環境に育った二人の間に出来上がった家族。

もともとの出発点が、回り、巡って、今日の
このトイレットペーパーや、トーストに現れるのだろうか？

まあ、他愛のない話ですね。失礼いたしました～

最近のピップ君





（かつて）白いアザラシだった、ぬいぐるみのゴマちゃんを
恙無く、ご寵愛しております。

心の平穏

毎日毎日、何かといろいろ用事があって、
難しくはないのですが、落ち着かない日々が続いています。

家の工事。
引越して３年以上たちますが、、やっと、やっと、
キッチンの壁が完成しました。
耐熱ガラスを全面に張ってほしくて、待つ事３年。
やっと完成。ふう。

ネットの光ファイバーの工事。
約束通り、工事に来てくれましたが、我が家の前まで着ている筈のケーブルが
何処かで切断されているとかで、今日は無理と、帰っていきました。
一日開けて待っていたのにな。

日本の両親が送ってくれた、小包。
税関での検査にあたってしまい、課税されてしまいました。
ユニクロのダウンのコート。セールで7000円くらいだったのに、
新品だったことと、関税のフォームに価値27000円相当となぜか？？
書かれていたので、（ジャックラッセルじじの仕業）
合計税金12000円ほど払え！とのお達し。

諦めて払い込み、選んだ配達日に、家で一日待っていたのに、
ついに来ず。　５時になって電話をしたら、
『あら、へんね、手配されてないわ』
だって。
『明日配達するわよ、文句ある？』ってねえ、、
また私、明日、いちにち家で待つのでしょうか？

とどめは、大学の寮で一人暮らしのNo1。
『ぐあいがすごく悪くて、歩けないし、丸二日何も食べていない』
なんて電話があり、たいした事ないだろうと思ってはみるものの、
姿が見えないと不安は増幅するもので...。

結局6時間（事故渋滞あり）かけて片道２００キロ、往復４００キロ、車を
とばして、迎えにいき。
行ったら、トコトコと歩いて出てきました（怒）

夜８時過ぎて、No2&3に、えさを与えてから、救急病院へ行き、
『立派な扁桃腺炎』といわれ、抗生物質をもらって帰宅。

今日は朝から午前中、強風に雨という嵐のような天気の中、
仕事に行き、帰り道、こんなものをみつけて、即買い。



こりゃあ、やみつきです。

心の平穏に、とっても効きます。
保証します。無心になれます。

ああ、明日は朝の８時半に車の点検だ.......