London徒然草

「ばく」のロンドン日記

おやつを食べながら

2009-09-30 | ロンドン暮らし




ナゾの怪しい,茶色い物体。

その正体は,今日の子ども達のおやつ。
久しぶりにつくった,チョコレートバナナブラウニー。



ダイエット中の私は,ほんの、かけらだけ,おつきあいしましたけど。

学校から帰って来た子ども達が,喜ぶ顔を見るのは
いくら子ども達が大きくなっても、やはり嬉しいですね。



9月も今日で終わりです。

おやつを食べながら、ぼーっと庭を眺めて考えたのは、
日本で久しぶりに会えた友人達。

かつての同僚,私がやめてからも、20年以上勤めた会社を、
たしか、今日で退職するはず。

本人の希望とは言い切れず、
この,長引く不況。
意に添った仕事が,早く見つかって決まります様に

そして,もう一人のやはり,元同僚。

私より若いのに、今年初めに、卵巣がんがみつかり,
手術前の精密検査中、乳がんも全く別にかかっている事が発覚。
幸いにも、発見が早かった為に、ダブル手術も成功。

やっと、最後の抗がん剤の治療が終わったと,数日前メールが届きました。

今も、部長と言う責任のある仕事と,子育てと、主婦をしながら、
これから、放射線治療だ~と。

「がんばれ」



ピップのお布団

2009-09-28 | わんこ




朝晩、ちょっとだけ涼しくなってきたら、
このとおり、うまく自分でじょうずにお布団をかけております。

梱包芸術、これから、ピップ君も極めるのよね。

さて、お兄ちゃん、今日、サッカーの試合中、足をひどく痛めて、
りんごのように足首がはれ上がり、歩けない事態に。

そのまま駆けつけた、A&Eで3時間も待たされてましたが、
骨折じゃなく、じん帯損傷とわかって、ほっ。

よかったよかった。

おかげで、日曜のお昼に、ラムのローストを焼き始めましたが、
いつ病院から戻るかわからないので、入れたばかりのお肉、
あわててオーブンから取り出しました。

もちろん、夕飯になりましたけど♪

ピップ君も、少しだけ、お肉を分けてもらって満足、満足。

さて、週末も終わりだね。




神妙の秋

2009-09-23 | 飼い主ネタ




この季節、毎年恒例で、リスさん達が,冬の間の食料探しに
奔走中。
庭の向こうにあるドングリの木にも、リスさん達が鈴なり。

交通事故にあってしまうリスさんも,この季節、いきなり増加。
車の運転をしていても、実感する、秋の訪れです。

散歩中に,リスを見かけると、
スイッチが入って,ものすごい勢いで追いかけて行くこの方も、
家のなかではこの通り




さて、夏の日本で、買い込んで来たもの..


電子レンジの調理器。
焦げ目がつきます! ベーコンエッグ、魚,肉など、簡単便利。
母が使っているのをみて、感激し,購入。ご飯も炊けます。

ネットブック。
No3と,私,各一台、計2台。
だって~、本日のみ、10台限り、激安19800円だったんです。
これで、家での熾烈なマック争奪戦が,だいぶ緩和。
この歳にして,初めての,自分の!パソです。
No3は,自分でためた,ポケットマネーで,ゲットです。

コンデジ
修理に出し、みてもらうだけで,9000円と言われ,やはり以前のカメラ、
修理するのをあきらめました。

これ以外に,世界5地区対応、ラジオコントロール+ソーラーパワーの
Gshock など。これは,オットさんの分も買って帰りました。
何しろ,時計の電池交換に,2週間もかかるこの国では、
これは便利。

で、ここ数日、各種クレジットカードの請求が届き始めました。
オットさんに、「アメックスも使った?」
などと聞かれ,「えっ、うん、でへへ」
と、しどろもどろ。

しばらくは,神妙にしていよう。


日常

2009-09-22 | わんこ


週末、大学生のNo1を、大学のある町へ,大荷物と共に送り届けて,
やっと,6月からの一連の、夏のドタバタが終了しました。

少し,ほっとしている私です。


日本で,新しいコンデジも買って来たので,写真も撮れるぞ~!



天高く
いつも元気ハツラツ



いい天気



キャバリエを連れて、のんびりお散歩中の素敵なご夫妻に
かわいがってもらったり、黄色い落ち葉の上をかさかさ音を立てて歩いたり。



雨が少ないため,ひび割れてしまった土を一緒にのぞいたり、
ご用事をすませたり(ちょっと失礼~)

二人で,仲良く日中を過ごしました

平和だ♪




お久しぶりっ

2009-09-17 | わんこ




久しぶりに,お友達,トフィーとお散歩行くよ~!

先日、庭に迷い込んで来た,キツネと一戦交え、
右ほほを,噛まれて,負傷した、トフィーちゃん。

まだ,かさぶたが取れていません。

獣医さんと相談したところ、念のため,抗生物質を一週間服用。

トフィーちゃん,とっても繊細な性格の為,
薬を飲ませるのも一苦労だったそうで。

でも,すっかり平気。

今日は久しぶりに一緒にお散歩行かれてよかったね。




中国日記3、上海

2009-09-14 | 飼い主ネタ


朝のフライトで、西安をあとにして,上海へ。

空港に到着すると,ものすごい暑さに気づきました。
今まで,中国に入ってから,暑い日もありましたが,
ここまで暑いのは初めてです。

37度近い,と教えられ,やっぱり。

空港そばのレストランでの昼食時、
ちょうどこの日、20歳の誕生日だったNo1,こと、長女、
一緒のツアーの皆さんに、お誕生日を祝っていただきました

中国の現地ガイドさんにも、ブレスレットをプレゼントしていただきました


その後、上海空港から、市内まで、
こんな初体験。



「磁浮」

読んで字のごとく、リニアモーターカーです。
市内まで,なんと8分の旅。
窓の外を見ていると、気分が悪くなるくらいの早さ。

時速400キロ超、ウヒョ~,と叫んでいる間に到着。

で、面白かったのは、この運転手さんが、
とっても若い,美しく,ほっそりした女性。

で,運転席横には、なぜか,大きな扇風機が備えられていて
ぶんぶんと回っていました。

ハイテク列車、運転席に冷房が入っていないようです(笑)

ニューヨークと見まごうほどの、スカイスクリーパーが林立する
町並み、空とぶタマネギみたいな塔もあるし~
てっぺん近くに穴の開いた、日本の森ビルが建てたビルも。



しかし,街全体が工事現場のようで、あっちでもこっちでも工事中。

来年の、「世界万国博覧会」の開催のため、急ピッチで
工事をすすめているそうです。



シャネルの前も工事中

古き良き中国にも触れてきました。

「豫園」



明の時代の役人が,自分の両親の為に長い年月をかけて
造った庭園です。



ここだけ,まるで,別世界。

優美で風流の世界
美しかった

しかし、一歩,外に出ると、





モダンな現代と、古い暮らしが,めちゃくちゃに入り乱れる町。
この夜、宿泊先のホテルから,ロンドンのオットに、
娘の誕生日なので,部屋から国際電話をしようとしましたが、
どうしてもつながらず。

ホテルのフロントで,公衆電話でも,と思って右往左往していると、
通りかかったゲストの一人が、教えてくれました。

「このエリア一帯,最近、工事のときに,電話線が切られてしまったので,
国際電話はかかりませんよ」

なるほどねえ~。

公園では,太極拳をするグループ、ソシアルダンスを練習するグループ、
フォークダンスみたいなダンスをするグループなどが、
沢山,大音響で自分たちの音楽を流して,大にぎわい。

あいかわらず、どこもかしこも,人人人です。

夜には、「上海雑技団」をみて、娘達と大騒ぎ。

翌日、魯迅の博物館、上海博物館などを見てまわり、
この旅行もおわりです。

これまた,ピカピカの上海空港から
成田行の飛行機に乗り込みました

上海の片道3車線以上の広い道路は、どこも、夜でも、例外なく大渋滞。
その横に,バイクや自転車専用の専用道路。
そこも、ものすごい数のバイク、自転車が、流れて行きます。

現地のガイドさんが,自慢げにいいました。

「上海は何処へ行くにも渋滞を計算しないといけません
何しろ,これだけ沢山の車が走っているのですから
これはいかに上海が豊かであるかの、証明です」

ロンドンの北のはずれに住んでいる私にとっては、
超高層のマンションや,渋滞の続く、曇った雲の下での暮らしは
厳しいなあ.....

豊かさねえ

帰りの飛行機の窓から見えてきたもの



これを見たとたん,自分の場所に帰って来たと
ほっとした自分がいました。

旅行も、行ってうれし、帰ってうれし

ですね。

最後に、噂には充分聞いていた,中国トイレ事情。

紙はなく、紙は流してはいけなくて,トイレ脇のくずかごへ。
ドアはほとんどの場合、存在しましたが,
鍵は見事にかからず、アクロバティックな格好で、
用を足すはめになった事も数多し。

そして、こちらも噂では聞いていた,子どもの
「尻割れパンツ」
2回ほど,実際に着用しているのを見ました。

一回は,西安で,もう一回は大都会、上海で、でありました。

おわり

中国日記2、西安

2009-09-11 | 飼い主ネタ


今回の,中国旅行のハイライト、

西安

この方達に,お会いしたかった!



二千年の眠りから覚めた、等身大の焼き物の兵士。
顔も,髪型も,服装も、人種も一人一人異なる、
この秦の始皇帝のお墓のガードたち。



彩色をほどこされ、一体一体、並べられ、
土のなかで息を潜めていた彼ら。



お会いできて,私は幸せです。

もっと,もっと、ゆっくり見ていたかったなあ。
ツアーの宿命ですね。時間がたりません。

そして,後ろ髪を引かれながら

大雁塔



652年に唐の高僧、玄奘三蔵(三蔵法師)がインドから持ち帰った
経典や仏像などを保存するために、高宗に申し出て建立した塔。

この塔で、夏目雅子さんに、思いを馳せた私、年齢がばれますね。

西安では、



男性も出演する,宝塚みたいな

「唐歌舞踊ショー」を見ながら,餃子三昧、火鍋付き!



中国、お約束の、「相当がんばったけど,力不足で意味不明のサイン」
も、ホテルのバスルームで見つけて,一日が終わったのであります。

恥ずかしながら、私、西安が,その昔の、長安であった事を
彼の地で,初めて知ったのでした。

西安にもう一泊して,明日は、上海です。

つづく


中国日記1、北京

2009-09-09 | 飼い主ネタ


親子3世代、真夏のガールズ(?)ツアー

まず、成田を発って向かった先は、「北京」
去年は、静岡で北京オリンピックをテレビで見ていたのに、
今年は実際,そこにいるって不思議な気分ですねえ~

到着後、ホテルへ直行、翌朝、朝食は、早速中華を含むバイキングでした。
トースト、卵料理などの他、小鉢の麺やおかゆ、肉まんなどもあり、充実です。

まず、バスに乗り込み、向かった先は、お約束の



天安門広場

今年20歳の長女、産まれたのは1989年。
ちょうど、ベルリンの壁が崩壊し、天安門事件があった年でした。
大きなお腹を抱えて、この二つのニュースに必死に耳を傾けたものでした。

そして、20年後、そのお腹にいた、娘と一緒に
この広場に立つって、不思議です。

しかし、ここは、ただ、ただ広い、広場?
でありました(あたりまえですか?)

そして、故宮博物院、紫禁城へ



おお~、ラストエンペラーだ~



あの映画以来、ここでの映画の撮影は実現していないそうで。

バスの窓から



鳥の巣を見ながら、向かった先は



万里の長城

幸い、暑さもそれほど厳しくなく、過ごしやすかった一日ではありましたが、
やはり、この万里の長城では汗だくに。

見かけより、はるかに勾配がきつく、足下も悪い所があるので、
結構ハードな探検となりました。

あげくに,この人の波。
ものすごい混雑でありました。

しかし、こんな大きな壁が、6300キロの長さで,存在するという事実。
中国の底力を見る気がします。

エジプトのピラミッドを訪れた時の、感動が,思わずよみがえってきました。


さて、万里の長城ですれ違う、地元の女の子がしていた、
中国プリンセス変身カチューシャ。

娘二人、どうしても欲し~いと、のたまうので,売店に行くと、
もちろん,とんでもない値段を吹っかけてきました。

こちら、香港で培った値段交渉術を駆使。
言い値の3分の一で、二つゲット。



そして、夕飯はもちろん



北京ダック

ぱりぱり、うまうま。

そういえばおもしろい事を,娘たちが言っていました。
英語で,北京は、「Beijing」=ベイジンと発音します。

しかし、北京ダックは、ベイジンダックと言いません。
イギリス人たち、北京ダックの北京はベイジンの事だって
誰もしらないよ~!

だそうです。

なるほど

北京、Beijing、は、何でも、大きく、大味の町でありました。

何処へ行っても、人、人、人。

その人たちが、縦横無尽に自分の行きたい方向へ歩いて行くので,
ぶつかる事もしばしば。

ぼーっと歩いていると、突き飛ばされます。

このあと、ウルトラモダンで,ぴっかぴかの
北京空港へ向かい、西安行の飛行機に乗ったのでした。


つづく



ただいま!

2009-09-07 | 飼い主ネタ


ただいま~!

楽しかった、日本での休日も終わり、ロンドンの自宅に戻ってきました。
お尻がちぎれんばかりに、しっぽを振って、迎えてくれた、キミ!

いつものお散歩も、この通り復活です。



お耳をひらひら、上下させ、
しっぽもふらふら、ふりながら、



かっとび

明日から学校も始まるよ~!



いつもの生活に戻ろうね

今日は、友人宅のバーベキューにおよばれして、いってきました。




お腹いっぱい!

お外で、こんな風に、座って食事できるのも、もう、これで最後かなあ?

夕方4時には,肌寒くて、皆で屋内に退散しました。