電気ストーブ

雨の散歩となった、今日。

ふと、目をはなした、ほんのわずかの隙に、そろいも揃って、
首から「キタナイモノ」にスリスリして
私に怒鳴られた二人組。

自慢の、庭の犬用お湯シャワーで
２匹並べて、丸洗いされたあと、



キッチンに閉じ込められて、
乾燥中。

これがまた、家中犬くさくなるのあります・・・。



我が家の騒動のもと、人間用のシャワーは、
やっと新しいものを付け替えてもらい、
何とか、使用可能の状態に

ずいぶん前に水漏れして、玄関の天井に明いた大穴は、
やっと工事に来てくれそう・・・

よかった



そんな、今日、日本から届いたメール、２通。
　
一通は、血管肉腫を発病し、前足一本切除の大手術のあと
抗がん剤をうって、病気と戦っていた
友人のフラットコーテッドレトリバーのルースが、
家族みんなに見守られ、息を引き取ったという訃報。

もう一通は、夏前に愛犬をなくした、友人が
この前の日曜日に新しい子犬を引き取ったという知らせ。



初日から大暴れ！こんなやつ、初めてです。
この陽気さと、見た目から「ポルコ」と名づけました。

とのこと。

散歩中、雨が落ちてくる、厚い曇り空を見上げて
ルースの冥福と、ポルコの幸せな人生を祈った私でした。

白まつげ、黒まつげ

さて、漏れ続けていたシャワーはその後、２日間もれつづけ、
やっと天井にある元栓を閉めてもらって解決。

でも、ということで、シャワーは使えない事に

お湯のタップのしたに、洗面器をおいて、そこにお湯をためて
洗髪や、体洗いです。
私としては、洗面器は、黄色で、頭痛にケロリン
とか書いてあって、風呂椅子もあれば完璧なのですが（笑）

私にとっては、昔懐かしいやり方ですが（年がバレる）
子供達にとっては「ありえない」そうで。
ゼイタクものたちめ！



ところで、犬って、聞く所によると，同じ生物学上の種類の中で
大きさ、形、など一番バラエティーに富んでいるそうで。

人間だって、肌や髪の色が違ったり、多少のサイズの違いはありますが、
チワワとセントバーナードほど違いませんね。確かに。

我が家の２匹、まだ、ポピちゃんは発展途上ですが、
まあ、よくもここまでというほど性格が違います。



こちら、黒まつげの、ピップ君。
恐いものなしの、無鉄砲タイプ、考えるより先に行動。
リラックスしても、完全に警戒心や、注意をなくす事は絶対になく、
小さな物音でも、パッと反応します。
そのかわり、私の顔色や気持ちを読み取る事もとても敏感で、
寄り添ってくるかわいいヤツです。



かたや、こちら、白まつげのポピちゃん。
大きく体は育っても、恐いものがいっぱい。
白い洗濯のバスケットも恐いし、大きなショッピングバッグも恐い。
掃除機も恐いし、工事用のコーンもきらい。
リラックスすると、完全に意識の糸がきれて、へそ天で爆睡、
呼んでも起きません。
おおらかで、細かい事は気にせず、行動ものんびりゆっくり、
「おすわり」と言って、ぱっと反応するピップ君から
遅れる事数秒、ぺったん、と座ります。
アプローチも寄り添うというより、ブルトーザーのように
襲ってくるので、つぶされそうになる事もしばしば。

こんな風にサイズも性格も全く異なる二人と暮らせる事は
しあわせです。

で、この２匹の違い、何気に、私とオットさんに似ている.....



ひどい事になっていたカーペット。



こんな、子供のロボットキャラクターみたいな巨大なマシーンをもって、
お掃除のプロが来てくれました。

おかげさまで９５％くらいはとれたかなあ。
うっすらシミは残っていますが、許す事にしましょう。
まあ、結局業者も、オットさんが手配したんですけどね。

そして、明日、シャワーの取り替えに違う業者さんが
来てくれる事になっています。

いい加減に，この騒動から解放されて、
心穏やかにのんびりお風呂につかりたい私でありました。

息子って...

今日は朝から雨が降っています。



ロンドンにしては珍しく，しとしとでなくて，本降りの様子。

お散歩は濡れて行くようになりそう...

やっと，ガス工事が終わりにちかづいて
新しいガスボイラーシステム

水圧も上々、暖房のパネルも稼働を確認、
バンザーイ

で、いそいそ後片付け中の職人さん。

この、二人組は，お父さんと息子さんでありました。
息子は、まだ，駆け出しらしく、ものすごくデカイ図体で、「Dad!」
と，いちいち作業の指示を仰いでいました。

息子がパネルにつける温度調節のバルブを、あり得ない方向につけて，私が指摘すると、
お父さんが，怒りながら直す、という感じ。（目が離せないです）

で、不用なものを、２階から厚いビニール袋にいれて、おろしてくるときに
事件はおこりました。



外した配管と、パイプからでた汚い水が、ビニール袋を突き破った管が開けた穴から、
漏れちゃったのです。

犬も入れず，靴も脱いできれいにしていた，我が家のカーペットが......ひどいことに。

もちろん，やらかしたのは息子の方。
お父さん、怒り心頭、私も怒り心頭。

「いつも注意しているのに、これだ！！
こんな事は自分の仕事のキャリアの中では
やらかした事は一度もないのに」

なんだか，自分の息子を見ているようで，
腹を立てながらも、複雑な私。

彼はあわてて、我が家のハンドゾープと，洗面所用にわざわざ買ってあった
ピンクのお花の形をしたスポンジでカーペットをごしごしこすっていますが，
どう見ても、現状復帰は無理でしょう。

「そのスポンジでやらないで！」と
私に再度怒られ、お父さんは


「プロにお願いして，きれいにしてもらいます
申し訳ない、情けないけど，自分の息子のしでかした事だから
仕方ない」

と...

我が家にも「息子」がおりますので、
なんだかなあ、わかります。

けどけど、やっぱりこれは，困るよなあ。

結局夜の８時までかかって，片付けで帰って行き、明日，９時に
プロのカーペット掃除人が来てくれる事になりました。

そして，シャワーを喜んで浴びて，出ようとしたら，
シャワーのホースの付け根の部分から，お水が相当量流れ出しつづけています。

多分，水圧が高くなって，漏れているらしいのですが，
壁を伝って，またまた水漏れしたくありません。

先日の水漏れの際の、玄関の天井の大穴もまだ，修理来てくれていないので、
そのままなのに....


どうして、どうして、どうしてこの国では、何か頼んで、
すっきりさっぱり，見事に完了と行く試しがないのでしょうか？？


私が，無駄な努力と知りつつ、カーペットクリーナで掃除していたら，
後ろでそのアワをなめていたのはこの二人です


この国にも長くなったので，この手の事には相当免疫があるはずですが、
やっぱり，こういう所は，いつまでたっても慣れません。
日本がいいなあ。

余分なおしごと

今日から，我が家、今度はガスの工事が始まりました～！

今まで，ガスボイラーでお湯を沸かし、タンクに貯蔵して
そこから使うシステムだったのですが、
タンクの大きさは、一人がお風呂にはいると無くなる程度の量。

いままで、何度、洗髪中にお湯がなくなって、水で髪の毛を
ゆすいだことでしょうか・・・

それを，今度は，日本式の瞬間湯沸かし器タイプのものに
切り替える事にしたのです。

ああ、憧れの、なくならないお湯！

で、朝から工事の職人さんが来ています。

入れ墨たっぷりのおっきな親子二人組～！

ピップ君は数分，わんわんと警戒、
ポピちゃんは、そのピップ君を不思議そうに眺めておりました（笑）

その後は，２匹で作業のそばに行って覗き込んだり匂いを嗅いだり。

しばらくして、ポピちゃんの変な動きに気付いて見てみると....



工事の人の持って来た水色のリングをくわえてみたら
下あごにはまって、外れなくなって，焦っていたアホ犬。
でも、焦っていても，のんびりな所がポピちゃんであります。

その後、大きな音の工事が始まると，庭から家に入ってくるのが恐いらしく、
庭で２匹で遊んでいましたが，

ひまに任せて、ほりほり



穴堀にいそしんだ人はだれですか～？？



怒ったら、二人で逃げて行きましたので，
急ぎ土を戻して，レンガを穴の上においておきました。

はじめに，ゴールデンを飼いたいと、
ゴールデンレトリバーアソシエイションの人に
連絡したとき、いろいろ質問されましたが、その中で
「庭はあきらめられますか？」
と聞かれましたが，やっぱりね～。

肥料も除草剤も犬にすこし危ないので、散布をあきらめ、
彼らにとっては、遊び場、兼、トイレ。
我が家の芝生、今年はかなしい惨状をさらしています。
仕方ないですね。



さて、工事が終わると、我が家，あこがれのお湯たっぷりのバスタブで
お風呂にはいる事が可能になるかもしれません！！



朝晩すっかり涼しくなったロンドン。



遂に「鍋」の登場であります！

いない、いない、ばあ

とっても，耳が大きい私は、



自分の耳で、いない、いない、ばあ！
ができてしまうんです。

でも，こんな事されて，迷惑だわ～。



今日も、楽しく，お散歩できました。
めでたし、めでたし。

やったな～

先日、オットさんが散歩に行ってくれたとき、
お隣のおばあちゃまと、偶然、裏のフィールドでお会いしたそうで。

伸びるリードにポピーはつないだまま、ピップは勝手に
ほっつき歩いていたのですが・・・・

ポピちゃんたら、



今まで使っていた、リード、噛み切ってしまって！

その昔、ピップ君がまだやんちゃだったころは、
数ヶ月に一回は買いなおしていましたが（笑）
ここ数年、このリードをずっと使ってきたのに。



新しく、大型犬用を、あわてて買いました。
で、長さも５ｍから８ｍへ。
もち手の大きさも倍以上の大きさですね。
重さもずっしり。値段も高い！

ポピちゃん～～、今度噛んだら、アルバイトしてもらいますよ～！

成長とともに

子供が出来ると、荷物がどんどこ増えるものです。

ベビーベッドに、ハイチェアー、ベビーダンスに始まり、
成長と共に、いろいろ揃えるはめになり、
たとえば、歩行器に始まり、三輪車、補助つき自転車、
サイズも買い替えが必要になり・・そして、車と、
きりがありません。

ある時期は必要なものの、その時期を過ぎれば、
無用の長物になってしまうのも、これまた宿命。

さて、いままで子供たちが重宝してきたこの
三つ折、簡易ソファ



着替えたりするときちょっと、ちょっと座ることが出来て、
なにより、お友達がお泊りに来たとき、パタパタと広げると
簡易ベッドに、はや代わりする、便利物でした。

子供たち、ひとつづ、持っておりましたが、
お泊りにくる、子供たちの友人たちも、
皆、大きくなって、サイズも
足りなくなりました。

ついに、No2,3ともに、
「もういらなーい」
と、階下に持ってきて、お払い箱。

捨てるのも、もったいないし、もらってくれる人でも
探そうかと思いましたが、ちょうどポピーちゃんのベッドを
探していたことを思い出し、広げてみたら、
ポピーちゃん、気に入ってくれたみたいで！



ピップ君も一緒に寝てますね♪

ポピーちゃん、とりあえずすっかり大きくなるまで、
この子供たちのお古のベッド、とりあえず使ってね！



今日の爆笑



お昼寝から起きてきたピップ君です。
君は、亀か？

こんな散歩もありだろうか？

lazy doggy


これ、ジャックですよねえ。

アイライナーと口紅

夏でも涼しいロンドン。

でも、さすがに、７月８月は、半袖、短めのパンツなどを
はいてみようか気分になる日があります。

今年の、ある、暖かい日。

ショートパンツを引っ張り出して、はいてみました。
と、ふと見た、自分の膝！


今日も、仲良く、シンクロナイズ

膝の上に、見事な、半月状のたるみが！！！
自分の膝が、おばあさんの膝みたいになってるじゃありませんか。

思わず、体を９０度に折って、かがみこんで、じっ~っと凝視。

こういうところで、こんな風に自分のカレイを実感するのだな。

お化粧するときアイライナーも、まぶたの上が、ガタガタ。
スムーズでなくなって、ひきにくくなったこと、この上なし。

お化粧といえば、口紅。

口紅を最後までつけない、という習慣がついたのは、
子供が生まれてからのこと。

その昔、子供を預けて仕事をしていたので、
朝、お化粧をして、子供を保育園や学校へ連れて行く日々の中、
別れ際に、
「行ってくるね、バイバイ」
といって、ほっぺにチュッてするのが習慣でしたが、
口紅をつけていると、どうしても、子供のほっぺに
ついてしまうんですよね～、口紅が。

そのせいで、ずっと、口紅は、会社について、
トイレに行って、鏡を見ながら口紅をつけて
「さあ、仕事」
と自分を切り替えていたなあ。

そのまま、今も、どこか出かける直前まで、
口紅をつけないことが習慣になっていました。

最近、「そうだ、もう今は、朝から口紅つけてもいいんだなあ」
と思いつき、いざ実行。


甘えっ子、ぽぴちゃん


で、数日後。

ふと気づきました、ポピーのおでこに、私の口紅が！

やっぱり、今でも、口紅は、出かける前につけることと
いたしましょう（笑）

楽しいデート

４ヶ月、たったの４ヶ月で、、、





４倍。

まるで、ビデオの早送りみたいです。
あ～、小さかったころが、もう、懐かしいです。
大型犬って、すごい勢いで大きくなるものだったのですね。
出来るだけ、ゆっくり大きくなってほしいなあ。

　
　
そして、少し前の話になるのですが
この夏のハイライト！は、というと・・・・



ミュージカル鑑賞よん。
「ビリー・エリオット」＝日本名、リトルダンサー

で、何を見たかも大事ですが、「誰と見たか」が、大事！



Over the Rainbowの、Mayさん

お仕事で、イギリスにこられました。

ブログでお知り合いになって、久しく、偶然同じ歳だったり、
子供も３人といろいろ共通な部分も多くて、
はじめてお会いできました。

感激。

一緒に「ハロッズ」をのぞいたり、
「ビートルートと、オレンジのスープ」（写真）を食べたり、
一日楽しく過ごしたのでありました。

夕食も共にしているとき、ハッと気づいたら、
結構な時間になっており、Mayさんがもっていた帰りの電車の時刻表を、
私が確認し、あわてて駅に急ぎましたが、
もうすぐホームというところで、時刻表の、上りと下りを
見間違えていたことに気づき・・・・・・ひょえ～

Mayさん、きっと、一時間近く次の電車を待ったに違いない・・。
という、とほほのお別れとなってしまいました。

Mayさん、ごめんね。でも、また、これに懲りずに来てください。