ジャガイモ栽培での品種選びについてです。
味にひとそれぞれ好みがあり、品種選びも十人十色というところですが。
小生は品種別の味に鈍感、ず~と食べていれば(まあ、ジャガイモの味ってこんな感じ)で満足です。
偶々(たまたま、っていろんなシーンで経験しますが)「デジマ」という品種が主に秋ジャガとして
有名ですが「春ジャガ」としても栽培可能ということを知りました。
ので、性格的と申しましょうか成功率50%で実験いたしました。
いわゆるダメもと、という考え方ですがリスク回避でキタアカリも並行して栽培しました。
結果は大成功!
昨年秋、収穫のデジマを種芋として小型サイズを保管しており今年春から実験開始です。
サイズ的にはテニスボール前後で、大きい方がリスクが小さいと考えました。
3月中旬に直接、畝に植え付け(デジマはカットせずに1個づつ)しました。
(キタアカリは2~3週間ほど養生してから植え付けです)
キタアカリに比べ芽の出るのが2週間ほど遅く(植え付け失敗か!)と一瞬思いましが
無事に全ての種芋が芽を出しました(嬉しい瞬間です)
植え付け後、約100日で収穫、この6月27日に全収穫しましたがピンポン玉のような小さいサイズは皆無で、
ビックサイズが多く嬉しいと同時にちょっと驚きました。
収穫時期になってもキタアカリのように葉が枯れて行くような素振りはほとんどありません。
葉が横に広がる感じです。
デジマ(長崎の出島が名前の由来とか)登録年・1971年 主に関西以西で栽培されている
皮が薄く流通段階で皮がめくれるリスクあり店頭で見掛けることはあまりありません
(皮が薄いは、剝く必要がないメリットが)
今年は実験的で来春からは作付けを増やしてみよう、と考えています。
知さな家庭菜園ですが「実験する」楽しさも自然相手ですから素直に満足感を味わえます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます