瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

停滞する日も

2007年10月20日 | 瞑想日記
瞑想日記を書くとき、どうしても進歩したと感じたり、気づきがあったりしたことのみ、要するにによかったことのみ書きがちになる。そこに、よく見せたいというエゴが働いているという面もあるが、停滞している状態を書いてもあまり意味がない、感じているという面もある。非公開の日記ならそのようなことは意識しないだろう。

自分としては、どんな状態の日でも何かしら書いたほうが、自分自身への確認になったり、明日への意欲につながったりする。読んだ本の刺激になった言葉を記すことも意欲につながる。

この二日書かなかったが、生活のサティが続かなくなっている。調子のよいときとそうでないときの波は当然あるのだが、調子の悪いときは、どうしても書く気がうすれる。

調子が悪い時、よい刺激のひとつになるのは、自分が大いに影響を受けた本を読みなおすことだろう。何を読むかによって受ける影響も微妙にちがう。何も読みたいと思うかとも絡んで、その後の自分のありかたに変化をあたえていく。

今は、地橋先生の『ブッダの瞑想法』を読み返している。第三章「サマーディの光と影」でサマタ瞑想とヴィパッサナー瞑想を比較しているところを読み、あらためてヴィパッサナー瞑想の総合性を強く感じた。自分自身、充分に分かっているつもりではあるが、読んで確認することで、あらためて刺激になることも多い。この点については、次回に書きたい。

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コメント (2)
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