瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

ドクター中松

2005年11月14日 | 瞑想日記
◆マインドとハート
サトリジャパンのセミナーのレポートは、できるだけ早くまとめて、直接アップするつもりだ。受講費が高いことは気になるが、ただここで出会った人々、ここで何が起こっているかということについては、できるかぎり偏見のない眼で、開かれた態度で表現していきたいと思う。心を開いて接していかないと大事なものを見失ってしまう可能性がある。

もちろん一方で、知性的な判断(マインドの判断)も必要だと思う。片方(マインド)が片方(ハート)を侵害してしまわないように、しかも両方を堅持すること。これは至難の業だろうか。しかし、そうすることこそ大切なのではないだろうか。

◆ドクター中松
昼過ぎのテレビでIgノーベル賞をドクター中松氏を報じていた。彼がこの賞をとったことは知っていたが、その受賞式が最近(昨日?)行われたことは知らなかった。今回、ドクター中松氏が受賞した研究は、35年間自分の食事内容の写真を撮り続け、その食事が脳や体に及ぼす影響を研究した成果に対するものだった。その研究によると、食事の影響は3日後にあらわれるとのこと。
(これはもしかしたら、一日断食の翌日が瞑想によいか、翌々日がよいかという問題に参考になるかもしれない。)

またドクター中松氏は一日一食主義を守っているという。現在77歳だそうだが、テレビで見るその姿は若々しく、生き生きとしていた。この年齢でこれほどに人生を謳歌している雰囲気をかもし出せる人もめずらしい。自分が本当にやりたいことを多いに楽しみながらやって、堂々と生きている感じが素晴らしい。そして何よりも、人に何と言われようと自分がこれと思ったことを探究し続ける、その探究心に大いに感じるものがあった。

さっそくインターネットで調べてみたが、ドクター中松氏(若松と間違っていたため)の情報は驚くほど少ない。テレビで報じられたので、これからたくさんブログなどの記事が出てくるだろう。チェックしていきたい。