佐々木夫妻の仁義なき戦い vol.4えっチカン!?それでもボクはやってない

 

前回”精神的な仲直り”をした佐々木夫妻。

今回は法倫（稲垣吾郎）が“夫婦的な仲直り”をしようと

律子（小雪）を誘うトコロからスタート＾＾；です。

 

 

しかし、飲みに出かけてしまった律子。

「今日もまた、妻は出て行ってしまった。

　これでもう１年７ヶ月と２０日、私と妻はいわゆる夫婦生活がないコトになる。

　我々に夫婦生活が復活する日がやってくるんだろうか？」

一人残された法倫は、妻にとって自分はどれほどの存在なのか、

不安にとらわれたようです。

 

 

－妻にとって自分との仲直りより、

　　酒場で起こった”すっごいコト”の方がよっぽど魅力的なのだ。－

とゆーナレーション＾＾；可愛そうな法輪。

ここで・・・。

ICレコーダーに記録していた過去の出来事をチェックしてみます。

（この辺が法輪らしい＠＠；何でも残しておく旦那ってなんか嫌＠＠；）

誕生日・クリスマス・ヴァレンタイン、、、

その全てで祝われてない自分をあらためて振り返り、悲しい夜を過ごすコトに。

 

 

朝帰りする律子(小雪)。。

でも、わざわざ栄養ドリンクを届けてくれたコトに感激する法倫＾＾；です。

ホームで飲み干し、電車に乗り込む法輪。。。

ですがこのドリンク剤が予想以上にクセモノ。

下半身にこみ上げるものを感じ＠＠；

通勤ラッシュの車内で下半身の変化を周りに悟られないよう、

慌てて身体を入れ替え、その場をしのぎます。

しかし、ホームに降りたとたん、智美（京野ことみ）に腕を捕まれます。

警察に突き出された法倫。。。。痴漢容疑でした。

 

 

それを聞いて警察署へ向かう律子と桜庭（小出恵介）でしたが、

接見室で法倫から事情を聞いた律子は、

罪を認めてしまえ！めんどくさいから示談にしよう！と・・・すげない返事。

頑固戦う姿勢を見せる法輪に、律子が弁護人をやるコトに。。

 

 

律子を初め事務所のみんなで法倫の無罪を証明するため奔走する毎日。

しかし、なかなか目撃者も現れず、無罪を確定する証拠もなく。。。

女の証言にある小さな矛盾を見つけて法廷に臨むコトになりました。

なんとか保釈された法倫。

「仲直りをしない？」「いいよ。。」

”夫婦的な仲直り”をしようとするも、法倫がいない間の家の惨状を見て、

その気が萎えてしまいます。

「留置所より酷いコトになってると思わなかったな。。」

”夫婦的な仲直り”してから家の掃除すればいいのに＾＾；（苦笑）。。

 

 

女が法倫を痴漢にでっち上げようとした理由を一同探しますが、

なかなか見つかりません。

が、とうとう桜庭が目撃者（岩佐真悠子）を捜してきました！＾＾！

彼女を連れて、再びの法廷です。

法倫に有利な証言をした目撃者でしたが借金があるコトを突っ込まれ、

一気に形勢不利に。

 

 

怒る法倫に土下座して謝る桜庭。

責めたてる法輪に、一生懸命、目撃者を探し出したコトを説明する律子です。

「じゃあもう、全部自分でやれば？

　あなただったら水も漏らさない素晴らしい裁判が出来るってコトでしょう？

　・・・みんなクタクタになるまで何一つ文句も言わずにやってるわよ。

　・・・そこまでして守るほど、あなたのメンツには価値があるの？

　・・・あなたのクライアントは、誰一人あなたがやったなんて思ってなかった。

　・・・法先生はいつ帰ってくるんですか？

　それまで僕らはどうしたらいいですか？って。。

　・・・たかが痴漢じゃないとゆーコトを証明するコトの方が、

　大事だって判断したわけよね？」

「冤罪を認めろってコトは、真犯人を見逃すってコトでもあるんだぞ！

　その意味で犯罪に加担するコトでもある。

　犯罪に加担するコトを俺のクライアントが望んでると、俺は思わない！」

「これからはもっとご立派な弁護士に依頼してください。あなたみたいな。。」

 

 

過去に智美の父親が同じような冤罪事件を起こしていたコトが判明。

当時、司法修習生だった律子。

罪を認めて示談にした方がいいとすすめた横田弁護士(ジャガー横田)の脇に

座っていたのです。

そのあと夫婦は離婚して、音楽大学も中退、父親も自殺・・・。

「あの示談が元で人生が目茶目茶になった彼女にとって、

　そこから夢をかなえていく律ちゃん先生は、

　羨ましくて憎らしい存在だったんじゃないかって。。」

 

 

「一生懸命やってたと思いますよ。律ちゃん先生。」と蝶野（西村雅彦)。。

知らないうちに何度も腕時計が抜けてしまう位、痩せるほど。

「報酬ももらわずに、残業代もつけずに、１円の見返りもなく。

　ただあなたの大切なクライアントが大事で、あなたの裁判が大事で、

　・・・認めてあげてください。」

 

 

しかし相変わらずの朝帰り律子に腹を立てる法倫。

そこに、智美が告訴を取り下げたとの電話が入ります。

 

 

示談（３００万）を装って、検察官と智美を同席させます。

「お願いします。」と頭を下げる律子。

この事件があって離婚するコトになったと智美を騙すのでした。

慰謝料もがっぽり貰えるし～（９０００万位＠＠；）と、

智美に感謝する律子に、急に怒り出します。

「ごめんね。あなたが思うほどあの人のコト好きでもないの。」

示談金詐欺にあった父親の話をする律子に、ビンタする智美。

「・・・あなたが痴漢に仕立て上げた佐々木法輪とゆー人は、

　純粋に人助けをしたい一心で、

　儲かりもしない事務所を開くような、そんな弁護士なんです。

　何者にも媚びず、ただ自分が考えた正義にのみ従って、

　正しいものは正しいと戦い続ける、そんな弁護士なんです。

　もしあなたのお父様が彼と出会っていたら、お父様が戦わないと言っても、

　一緒に戦いましょうと言ったと思います。

　そして、何年かかっても冤罪を晴らして、

　その間、お金や仕事や現実的な色々なものを失わせたとしても、

　希望とか人が人として失っちゃいけないものだけは、守り通したと思います。

　あなたが貶めようとした男は、そんな男だと解ってください。」

 

 

痴漢事件は一件落着。

「顧客の意向は、

　なんとしても叶えてやろうとする佐々木律子の看板に偽りはないな。

　僕はいたって満足だ＾＾」

「どうも＾＾」

これからもよろしく！と握手する法倫と律子。

栄養ドリンクを飲んでリキ入れるも＠＠；ぐっすり熟睡の律子＠＠；

あれ～～～？？？

 

 

最後に事務所を訪ねて来る吉田紗枝(桜井幸子)。

「久し振り、佐々木くん。」

この物語は、どこに続くのか＾＾；？？？

それにしても・・・。豪華な俳優陣ですね。。。