恒星とか、それよりも上の次元を探索したり、縁ができたりすると、そのあたりから情報とかエネルギーをもらえるというか、使えるようになる。
それらは、大きなサイズのRawデータなので、これをどう編集したり組み合わせたり加工したりするかはその人次第。
物質世界というのは偏りがあり、人間はそもそも偏っている。でも、その偏りのままで表現することが強みだし創造性でもある。
人間は無自覚のままだと、大きな大きなシステム・仕組みのなかの小さな小さな歯車、ピースのひとつだ。ただ、物質的な肉体というのは、強い。それは次元としては確かに低い。が、人間という存在は、自我・自意識を持った力強いピースとも言える。ミッションの車やバイクが、ギアを1速にいれてから、次々に2速、3速・・・とギアを変えてスピードをあげていくが、たとえるなら人間は1速の状態みたいなもの。スピードはでないが、まずは1速にいれないと物事は始まらない。その主導権があるということ。
だから、自分が意識さえすれば、大きなシステムや仕組みを動かす中心存在として、主導権を握ることが可能だ。
タロットで1−9というのは、人間社会や物質世界に没入し、どう生きるか、どう抜け出るかの足掻きを描いている、と仮定したとする。
すると、10 運命の輪からは、自覚した人間の逆転劇だ。いままではギアを周囲から「変えられていた」のだが、逆転した自分から望みのままにギアを「変える」ほうへ。10.運命の輪は、どちらにも回転できる。なら、視点をあけて、自分主導に回転をかえてしまえばいい。
10から11.力というのは、「自分が変える」と意図し、そのつぎに実行に移し、自分が主導権をにぎる姿を描いたのでは。