自分の家族にイライラしていたときに、なぜこうもイライラが湧き出てくるのか不思議に思いその源泉をたどってみたら、またしても集団無意識につながっていた。
【相手にこうされたい。相手はこうしてほしい。でもその期待が裏切られる】
という意識領域。
囚われ、というよりは、人間の感情エネルギーの集積場所という感じ。
いくら個人の囚われを外しても、こういう領域の接続先がのこっており、そこから定期的にエネルギーが流入してくれば、感情や思考が一時的に乗っ取られる感じ。
だからいわゆる囚われを外すというのはちょっと違う。
で、こういうふうに重い人間の感情エネルギーが接続していることについては、悪いことではない気がする。
松村センセーが
『創作する人は、H96の重い感情には自己同一化していない。むしろそれを対象として食料にしているということ。H96に自己同一化している人は、そもそも創作する行為が不可能だし、人の作品のコピーさえできなくなる。』
とyoutubeの説明にかいている。
https://www.youtube.com/watch?v=ZdHL_K9JWCU&t=1603s
「創作する」とあるが、人間としての自分の人生を、意図して創るのも「創作」になるのではと感じる。
で、その「創作」のために、H96的なものを「食料」にすればよい。ようは都合よく利用すればよいということ。
私はこの件は「接続先を変更する」という対処が最もベストであったようだ。
【相手にこうされたい。相手はこうしてほしい。でもその期待が裏切られる】感情エネルギー集積領域、もしくは集団無意識領域から
【自分が相手に期待したりコントロールしなくても、相手が勝手に自分に尽くしてくれたり役に立とうとしてくれる】領域に接続を変えた。
カチッというコンセントを入れ直すような、切り替え音が頭の上からしたので何かと思えば、そういうことらしい。
いま自分の現実世界が連動していてwifiの通信状態がガタガタなのだが、そういう「通信先」「接続先」を変える、見直すという時期らしいし、現実のほうでも手をうつ必要があるので色々検討中。
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余談。
この領域につながっていた理由のひとつに「家系的なもの」もあったらしい。
【相手にこうされたい。相手はこうしてほしい。でもその期待が裏切られる】領域から切り替えたときに、自分の目の周辺がふっと軽くなった。
私は祖母も母も目に支障があり、どうもそれは女性が代々受継いだものと関係するらしい。祖母は少なくともこの領域に大いに関係し、その結果、片方の目がほぼ見えなくなった。
母も重度になると視力を失う病気になったが、ごくごく初期に発見されたので特に問題ない。しかし、この「切り替え先変更」をしたあと、母から電話があり、別件で目の手術をすることになったという。たぶん私が切り替えたことで、女系に累積する何かを開放したか、変化したかしたようだ。