五感のうち残りの聴覚、触覚、嗅覚、味覚をおこなう。
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・触覚
皮膚をワンワンにひととおりかじられる。ここは問題ない。
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・聴覚
耳を食べられる。すると耳の奥にワーーーンという黒い塊がある。
「これはなに?」と思う。
黒い小さな虫の塊みたいなイメージが耳の奥にいる。
ワンワンに食べられる。
虫のイメージは消えたが、耳の奥になにかある。
それに口をつけて、しゃべらせてみる。
「だまってて」という。
不機嫌そうな声。
「なんで?」「うるさいから」
まあそうだよね。
んーわたしもそう思う。
けど待てよ、それって感覚と同一化していないか?
わたしは「周囲がうるさくても、それを無視できるいい意味での鈍感さ」がほしい。
わたしの耳は敏感だがら、それで周囲の音にふりまわされる人生はもういらない。
自分が主体になって聴覚をコントロールできる。
その気になれば、周囲の音をきにしない。気にならない。そういう聴覚がいい。
そう思うと黒い部分は「うるさいうるさいうるさい!」という。
「わたしだって・・・」といって泣いている。
とりあえずワンワンにたべてもらう。
左耳が、とくになにか感じる。強い。頭がふらふらする。
ヘッドホンでヘミシンクを聞いていたが、それをとる。
左耳だけ、とりあえず会話する。
「うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええ」といっている。辟易しているかんじ?
「世の中の音ってこうなの?」嫌がっている。不快感満載。
さっきの目と、なんか同じようなかんじかな?
「そうだよ、世の中の音ってこんなに嫌な感じなの?」という。
その声をきくと、左耳の圧力がへる。男の子みたいな声。
「そうだよ。だから、聞かなくていいよ。とりあわなくていいよ」
というと「サンキュー」といって、シュッと圧がきえた。
ワンワンにもたべてもらうと、左耳はキラキラしたかんじ。
続いて右耳。圧がある。
右耳は女の子。じっと押し黙っている。
つらい、耐え忍んでいる?
「耐えなくていいよ、聞きたくないものは、そちらでシャットアウトしていいよ」
するとにっこり微笑む。でもまだ圧がある。ワンワンでもかわらない。
「・・・わたしはいたいの。心地よいところに」
心地よい音を聞きたいということ?
「音だけというより、総合的に。
心地よい空間にいて、音、匂い、空気感さまざまなものが、総合的に自分に心地よいところ。
街の雑踏でも、空気感のよい街のなかの雑踏ならいいわ」という。
ふむ、総合的プロデューサー的な?
すると眉間の奥につながる。
「そうだね、総合プロデューサー的な」と、そこから声が出る。
「わかった。そうするよう努力する。
でも、音って自分の努力じゃどうにもならないときがあるでしょ?」というと
「その信念も変えてほしいわ」といわれる。
なるほど。
たしかに、意識設定を塗りつぶしてみるか。
「わたしには、自分の聴覚をわずらわされる自体が消失しました。
わたしは、常に自分や意識や五感が心地よく幸福な空間で日常をおくるのがデフォルト設定になりました」
と宣言した。ワンワンにも頭をたべてもらう。
すると、右耳がくいっとひっぱられるような感覚がでる。
右耳の筋肉が変化して、骨の位置もかわってきた?
「いったんそれでいいわ」と右耳にいわれる。
でも右耳周辺がまだくらい。
ヘミシンクを再度きく。エンゼルさんがでてくる。
「女の子はまだあなたに不満です」という。
蟹座、とでる。
ああ、わたしが自分の蟹座を不当評価しているからか。あれ聴覚だし。
「あなたの蟹座を、もっと正当評価してください」といわれる。
正当評価って?と聞くと「音楽です」という。
ムーサがひょっこり現れる。
「あなたの音楽的才能をみとめる、うけいれる、昔耳が良いといわれた事実をうけいれ、それを今後の人生に有効活用する、役立てるという宣言をしてください」といわれる。
なるほど。
「私は、自分の蟹座や音楽的才能、耳の才能や能力をうけいれました。私は不当評価をとりさげ、自分の想像する以上に才能を有効活用し、それを自分の幸福、未来の幸福に想像以上に役立てました」と意図した。
すると、右耳の女の子は「それでいいわ」と微笑む。
「ずっと、悲しかったんだから」といって、消え去っていった。
ピアノやっていたときの、色々の出来事のせいだね、ごめんね。
自分で自分の肉体を不当評価していたのだから、盛大な誤爆、自損だな。
ピアノをやっていて辛かったのと、
ピアノができたり音楽的才能があることは、別のこと。
自分の才能や能力は、そのまま、素直に生かせばいい。
「そうだね。で、それでなにしよう」といきなりムーサが言う。なんか乗り気。
「色々君ならできるよ!」といわれる。
一瞬否定したくなるが、まあ、なんか高次存在経由でなにかイベントが発生するのなら、それは自分ができることなのだろう、と思いなおす。
「えっと、ムーサなりほかの高次存在なりが、私の人間の意図にのっとったイベントをもってくるなら、私もできる範囲ということだと思うのでやりますよ」という。
するとエンゼルさんが早速飛び立つ。どこへ行った。
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・嗅覚
鼻をワンワンに食べてもらう。すると鼻の奥、目の下になにか感じる。
「詰まる」という。詰まってないけどな?なぜ?
目につながる。鼻の中がぼわーっとする。
ワンワンに何度かたべてもらって光り輝くようになった。
とりあえずこれでいいかな?
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・味覚
ワンワンに舌、口をたべてもらう。
「舌がざらざら」という。
顎がきになる。
顎から「うぇえええええ」となにか吐き出される。
顎には感情がミルフィーユされて蓄積されていたので、それをワンワンに剥ぎ取ってもらう。
光ってきたら、顎から吹き出物がいっぱいでてくるイメージ。
でもそれ、目の幽霊かも?
「ばれたか」といって、ワンワンにたべてもらい、それに関する機構を捨ててレトリーバル。
すると顎が黒くシワシワになる。
「さみしい」と顎が言う。
信用してもらえない。
「私の顎は光輝いている。ずっと」と宣言する。
すると顎がぷっくりし光り輝き、嬉しがる。
宣言ではなく、意図するというと、しっかり固定された。
舌もそういう感じで意図する。
するとピンク色の健康そうな舌になった。
そこから、顔面、喉の奥とワンワンにたべてもらう。
喉の奥がとたんに重くなる。つまるかんじ。
「うううううううう・・・」と喉がうめいている。どうした?
お腹がきゅうに痛くなる。
眉間の奥も反応する。眉間の奥もワンワンする。
「これこれしたら、これこれするべき」という言葉がでてくる。
それを「自分は直感で対処できる。べき論は使わなくても、わたしは大丈夫になった。大丈夫」と意図する。
すると眉間の奥がほぐれた。
喉は「そうなの?そうなの?」と聞いてくる。
「そう、だから自由でいいよ」という。
すると「やったーーーー!これで自由だ!」といって、喉から小さな妖精?のイメージ。
青?緑?色の男の子?っぽい妖精。
かわりに胃からしたが重くなる。
ワンワンしても、胃だけ重い。
「ううううう・・・」と唸っている。
「あなたは自由だよ?」と言っても「それじゃない」といわれる。
なんなのだろう?
口をつけてみると「べー」っと、なにか吐いた。
それでだいぶすっきりする。ワンワンする。
すると心臓?に移動する。
心臓は「ああ、私が対処するから」という。しし座、という言葉。
すると心臓を中心にぱっと火がつく。
全身から金色のオーラみたいなものが立ち上る。
「やる気をみせよ」と心臓からいわれる。獅子の顔がでる。
「やる気ね」
「再定義せよ」といわれる。
「いまのあなたの定義でいいんですよ」とエンゼルさんに言われる。
考える。
だめだ、なんか過去の「やる気」の定義にひっぱられるので、すこし間をおく。
「必ず、このあとの記事で更新せよ」といわれる。
するとまた左下腹部に痛み。「ええ、急ぐの?」と言われる。
そうだ、私の場合、やる気というのは、いままで「急いでやる」ことを含んでいた。
今後はそれはもう含みたくない。
「自分のやりたいとき、やりたいペース、マイペースで
時間やお金や心の余裕がある状態や条件。
そして設定した人間の幸福の意図、条件。
そのなかでやる気をだす」
なんかまだしっくりこない。
ああ、自発的にやる気をだすか
なにかイベント、仕事、案件があって受動的にやる気をだすか。
そこから考えるのが必要かも。
やっぱりもうちょっと練るのが必要かも。