Re: The history of "M&Y"

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親指シフトキーボードプロジェクト その7

2022-02-13 | ブログ

前の記事はこちら 親指シフトキーボードプロジェクト その6 - Re: The history of "M&Y"

 

さて、とりあえずキーボードの形になった、XD60を使ってみます。

なんか、普通に使えそうなのですが・・・まずは、どこに何のキーがあるのかを調査です。

キーを押してみて、何が入力されるか確認して、こんな表ができました。

 

 

「???」の部分は、何も入力されないような感じのところで、不明です。

(特に制御キーは分からないですよねぇ)

上の表をぱっと見ると、日本語キーボードとして、記号などもある程度は網羅している感じです。ただ「カタカナ/ひらがな」や「変換」「無変換」などが無いので、肝心の日本語入力ができませんが、通常の英文字、記号、数字は入力できそうです。

あと足りないのは「¥」と「_(アンダーバー)」ですね。

 

さて、ここからが本番です。

このXD60を親指シフトキーボートにする作業に入ります。

まずは、先人の知恵を使わせて頂くのに、参考にさせて頂いたのがここです。

 

OGPイメージ

XD60キットで親指シフトキーボードを作る - Qiita

親指シフト使いの苦悩 生産終了してしまった純正キーボードの確保に奔走する 左右の親指でなんとか別のキーを押せるような配置のJISキ...

Qiita

 

 

まず、

C:\Users\(ユーザー名)\qmk_firmware\keyboards\xiudi\xd60\keymaps\nicola

をディレクトリごと、バックアップしました。

ここまで準備ができたら、QMK MSYSを起動します。

qmk compile -kb xiudi/xd60/rev3 -km nicola

を入力します。

しばらくすると、

C:\Users\(ユーザー名)\qmk_firmware に xiudi_xd60_rev3_nicola.hex ができます。

これをXD60に書き込みます。

XD60をPCに接続する時に Space + B を押しながらUSBケーブルを挿します。

そして、QMS SYS に

qmk flash -kb xiudi/xd60/rev3 -km nicola

を入力します。

少しすると、書き込みが終わります。

 

 

この状態で、とりあえずの親指シフトの入力ができました。

FN(手前左端)+右SPACE で親指シフトモードに入ります。

FN(手前左端)+左SPACE で親指シフトモードから出ます。

「とりあえず」というのは、原作者は矢印キーが無いバージョンのものを提供しているので、私が準備したハードと、ちょっとだけ差異があるからです。

今後、この差異の部分を研究して作り込んでいく必要があります。

 

※XD60に書きこみをする時に、リセット(RESET)の操作をしますが、PCBの裏のボタンを押すことでRESETができました。(USBケーブルの抜き挿しは必要ないってこと)

 

続きの記事はこちら 親指シフトキーボードプロジェクト その8 - Re: The history of "M&Y"


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