Re: The history of "M&Y"

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親指シフトキーボードプロジェクト その8

2022-02-18 | ブログ

前の記事はこちら 親指シフトキーボードプロジェクト その7 - Re: The history of "M&Y"

 

さて、前回で親指シフトキーボードに設定できることは分かりました。

でも、まだ(きちんと)使えていません。

 

私は矢印キーがどうしても欲しかったので、キーボードのキー配置を66キーにしています。

親指シフトキーボードとして使う前に、普通の66キーのキーボードとして使えるようにする必要があります。

(現状では、それが、まだ出来ていません)

今のままだと、矢印キーが使えないし、いくつかのキーが定義されていません。

で・・・定義されていないのであれば、「定義すればよい」のですが、そう簡単ではありません。

これまで、やったことがない、キー定義の変更をしなければなりません。

config.h の

#define LAYOUT_xxx

というのを(私が作成したキーボードのレイアウトに基づいて)新たに定義しなければならないのですが・・・う~ん、よく分かりません・・・(涙)

 

もう、いろいろとカット&トライを繰り返しました。

ネットにも XD60 の情報はいくつかあるのですが・・・どれも大きなスペースバー(スペースバーが1つのもの)の記事ばかりで、Split Spacebar の情報(例)が殆どありません。

 

最終的には

C:\Users\(ユーザー名)\qmk_firmware\keyboards\xiudi\xd60\xd60.h

の中に書かれている、

#define LAYOUT_all

を参考にしました。 (でも、この LAYOUT_all も大きなスペースバーの定義です)

 

もう、何が正解なのか分かりませんが、カット&トライを繰り返して、とりあえず「動く」設定を見つけました。

備忘録としてコピペしておきます。

#define LAYOUT_66_2space( \
      K00,  K01,  K02,  K03,  K04,  K05,  K06,  K07,  K08,  K09,  K0A,  K0B,  K0C,  K0D,   \
      K10,  K11,  K12,  K13,  K14,  K15,  K16,  K17,  K18,  K19,  K1A,  K1B,  K1C,  K1D,       \
      K20,  K21,  K22,  K23,  K24,  K25,  K26,  K27,  K28,  K29,  K2A,  K2B,        K2D,       \
      K30,        K32,  K33,  K34,  K35,  K36,  K37,  K38,  K39,  K3A,  K3B,  K47,  K3D,  K3C, \
      K40,  K41,  K42,              K46,  K45,  K44,        K4A,  K4B,  K48,  K4C,  K4D  \
) { \
    { K00,  K01,  K02,  K03,   K04,   K05,  K06,   K07,  K08,  K09,  K0A,  K0B,  K0C,  K0D }, \
    { K10,  K11,  K12,  K13,   K14,   K15,  K16,   K17,  K18,  K19,  K1A,  K1B,  K1C,  K1D }, \
    { K20,  K21,  K22,  K23,   K24,   K25,  K26,   K27,  K28,  K29,  K2A,  K2B,KC_NO,  K2D }, \
    { K30,KC_NO,  K32,  K33,   K34,   K35,  K36,   K37,  K38,  K39,  K3A,  K3B,  K3C,  K3D }, \
    { K40,  K41,  K42,  KC_NO, K44,   K45,  K46,   K47,  K48,KC_NO,  K4A,  K4B,  K4C,  K4D }  \
}

レイアウト名は、66個のキーなので勝手に「LAYOUT_66_2space」にしました。

この設定で、とりあえず、全てのキーが機能したので、(もう)良しとします。

 

親指シフトキーボードとして使う前に、まず、普通のキーボードとしては使えるようになりました。

とりあえず、組み立てたキーボードが使えた(機能した)ようなので、一安心しています。

 

ちなみに、XD60 を QMK configlator や VIA で設定しようとしても、Split Spacebar の設定ができません。

う~ん、Split Spacebar というのは一般的ではないのでしょうか !?

 

この M&Y父オリジナルの LAYOUT_66_2space の定義を使って、普通のキーボードとして使えるようなキーマップを作成しました。

そして、キーキャップが(すべて)ブランクだと、さすがに打てないので・・・シールで英文字と数字を作って貼りました。 

この手作り感が良いです。(笑)

 

さあ、次は、これに親指シフトのキー設定を追加します。

 

続きの記事はこちら 親指シフトキーボードプロジェクト その9 - Re: The history of "M&Y"


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